何故なのか、客観的に考えてみた。
(1)ライフル所持に結びつかない
装薬銃を10年所持していればライフルへの道が開けるが、エアライフルはカウントされない。
10年は長いので、ちょっとでもライフルを持つ可能性のある人は、最初の1本は装薬銃の方が良い。
(2)ミートハンターとして
銃を持つには幾つかのキッカケあるが、自分の場合はどちらかというと、ミートハンターと、鳥獣害防止の意味が大きかった。
鮎などのカワウ、畑のカラス、果樹園のヒヨドリ、牧場のハトなど鳥の駆除をやるのなら所持に傾くが、今の場所ではそんな縁は無い。
狩猟鳥として鴨やキジバト、ヒヨドリなどがあるが、狩猟に1日割くのであれば、鹿のほうに興味がある。
(3)渡り鳥を撃つことへのためらい
2で書いたような鳥の有害駆除はともかく、鴨などはわざわざ日本に飛んできた渡り鳥なので、撃つのはしのびないという気持ちがちょっとある。
生き物を殺生することへの忌避感だが、鹿に関しては被害を目の当たりにしているので、比較的少ない。
(4)罠をやっていない
最近では威力の高いPCP(Pre-Charged Pneumatic)エアライフルで、罠の止め刺しをする傾向がある。
まだ罠に手を出していないので、出番が無い。
(5)練習用としての有効性
エアライフルは弾代が安いので、射撃の練習になると聞いたことがある。
射撃場も近くないし、そこまで練習するのか微妙。
そもそもスラッグとエアライフルでは、どこまで練習成果が共有できるのだろうか?
(6)価格が高い
PCPは新銃で20~35万円と高い。
中古のシャープのポンプ銃なら5万円程度だが、止め刺しやカワウに使えないので、対象がかなり限定される。
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日本でもフィールドターゲット射撃やプリンキングができれば面白いが、法律的に無理。
射撃場まではそれなりの距離があるし、自治体から鳥の有害も出なさそうな感じ。
自分の場合、労力とお金を投入する優先順位としては、エアライフルより罠だろう。
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