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2018年10月30日火曜日

ダニを抜く道具Tick Key

 かなり前に、カベラス(cabelas)から買った物。6ドル
https://www.cabelas.com/product/Tick-Key/1406980.uts

http://tickkey.com/



作りはシンプルで、広い穴に食いついたダニ入れ、細い部分までスライドしてからを引っ掛けて取る。
 同じようなシルエットのものを、ペットボトルなどで作っても機能するだろうか?
 万が一の保険として、ファーストエイドキットに入れています。

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 虫除けの効果もあってか、引越してきてからの2年半の間に、ズボンの外側や皮膚の上を這っていたことはあっても、ダニに食いつかれたことはありません。

 夏場の有害鳥獣駆除では、鹿の顔だけで50匹ぐらいのダニが出てくることがあります。
 冬の狩猟期はダニの姿を目にすることは少ない。

 ファンタジー世界のアンデッド防止の聖水のように、ペルメトリン系などの殺虫剤を振り掛けてから埋設すれば、地域全体でダニは減るのだろうか?

(関連記事:ダニ対策カテゴリ



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2018年10月22日月曜日

ヒル対策のメモ

 昔住んでいた場所ではヒルが多く、座って弁当を食べていられないという状況もありました。
 一般的に鹿が多い場所はヒルも多いと言われます。

 代表的なヒル対策をまとめてみます。
http://www.tele.co.jp/ui/leech/boujo/sogo.html
http://www.tele.co.jp/ui/leech/yamabiru/qa.html
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/80621.pdf

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【忌避剤】
(1)忌避剤 化学系

 ダニと同じく、ディート(DEET)がヒルにも効きます。
スーパー ヤマビル ジェット イカリ消毒
 180ml  821円
 主成分:ディート。スプレータイプ

ヤマビルファイター
 イカリ消毒
 135ml  1,177円
 有効成分 : ディート、ウレタン樹脂系水溶性塗料
 ウレタン樹脂系の塗料なので水に流されにくく忌避効果は約2~3週間持続します。

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(2)忌避剤(化学成分少な目)

ヒル下がりのジョニー
 スプレーボトル 140ml : 1,200円(税別)
 詰替え用 200ml : 1,200円(税別)
 弱アルカリ性溶剤、高級ハッカ油、エタノール、植物抽出天然エキス、増粘剤、添加物
 エコ・トレード社


ヤマビルファイターエコ
 イカリ消毒
 50mL 756円
 有効成分 : 植物精油(シトロネラ・ティーツリーオイル)、アルコール系溶剤


ヒルノックエコ
 住化グリーン
 100ml 1,080円
 有効成分:植物精油


 ヒルよらん
 大同商事
 植物由来原料(界面活性剤・エタノール・水溶性高分子)
http://www.center-green.or.jp/maebashi/commerce/pdf/hiruyoran.pdf

 ダウンヒル
 パレアンヌ
  50mL 1,250円
 300mL 4,000円
 詰め替え用 200mL 2,750円
 (サリチル酸2-ヒドロキシエチル、L-メントール香料、アルコール、水)
https://yamabiru-downhill.info/


 ツカサダウンヒル
 500ミリリットル、税別3600円


 ハッカ油

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(3)食塩水
 これ以上塩が溶けない濃い食塩水(飽和食塩水)や、20%以上の濃度の食塩水を足元に噴霧します。
 生地の厚い靴下を切って筒部分を足首に通し、そこに食塩水を含ませるやり方もあります。
 スパイク長靴でやることが多い。


 ヒルまず進め
 錦海ソルト
 海水にがり成分
 100ml 540円

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(4)ストッキング
 ヒルに侵入されても、食いつかれないらしいです。
 夏場は暑そう。

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【ヒル駆除】
 ヒル密度を下げるのは、なかなか大変なようです。
 
 ヤマビルキラー(液剤10倍希釈)
 1000ml 価格4,000円
 https://item.rakuten.co.jp/kaiteki-elife/4580374772292/
 ディート10%


 マリックスター
 天然由来リンゴ酸
 10L 税込 12,960 円
 https://item.rakuten.co.jp/kaiteki-elife/4582309527489/


 落ち葉をかき、乾燥化させる

 地域レベルで密度を下げるには、自らがオトリとなって、寄って来たヒルを退治するしかないのか??


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2018年8月26日日曜日

ダニの取り方

 「新技でダニを取りました!」 専門家も興味津々のマダニに噛まれたとき有効かも知れない方法https://togetter.com/li/1260382

 要するにワセリンと同じだと思うが、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)ではpetroleum jelly(ワセリン)や熱(マッチや線香を近づける)による除去は推奨されていません。
https://www.cdc.gov/ticks/removing_a_tick.html
 ひねるのも非推奨になっています。

https://www.lymediseaseaction.org.uk/about-ticks/tick-removal/

https://www.mottchildren.org/health-library/tp23585spec

 これまでに幾つかのダニ対策の記事を書いてきたので、「ダニ対策」というカテゴリを作りました。

2018年6月26日火曜日

ペルメトリンスプレーが劣化する

 6月中旬の有害鳥獣駆除では、当たりのタツマの日があり、1日3頭の鹿を仕留めました。
 1頭も見ない日もありますが、たまにこういった日があるので、巻き狩りは面白い。
 グループならではのプレッシャーや、動いている鹿にあてる難しさもあるので、単独猟の気軽さも捨てがたい。

 体温の下がった鹿から、顔だけで100匹レベルのダニが出てきました。
 有害鳥獣駆除の証拠品の尻尾の先端にも食いついています。

 久しぶりにSawyerペルメトリンスプレーを吹こうとしたら、中のチューブが折れていました。
 100円ショップでペットボトルに取り付ける汎用スプレーポンプと漏斗を買って、詰め替えました。

 半年以上使っていなかったせいなのか、成分が沈殿し、固まっている……
 とりあえず新しい容器に入れて振ってみました。
 ピレスロイド系殺虫剤の有効期限は分かりませんが、効果が落ちているかもしれません。

 衣類に吹きかけるペルメトリンスプレーが、日本でも普及することを期待します。
(関連記事:海外のペルメトリン製品

2018年6月4日月曜日

海外のペルメトリン製品

 Gizmodoでペルメトリンの記事がありました。
https://www.gizmodo.jp/2018/06/bug-sprayed.html?
 突込みどころとして、日本では衣料用のペルメトリンは認可されていません。

 インセクトシールドなど糸や布に加工して販売しているものは後発であって、普通の虫除けのようにスプレーする形の方が古いのでは。
 「自分で作れる」というのも、あまり意味を理解しないで翻訳しているような印象を受けます。

 過去の記事
 2016年5月13日 ダニ対策の薬品など
 2016年9月14日 ディート30%の虫除け発売
 2017年1月18日 ペルメトリンの効果?
 2017年5月29日 ダニ対策の薬品 (2017年5月版)
 2016年7月17日 DEET濃度が高い忌避剤が承認される予定
 2017年8月 9日 日本衛生動物学会
 2017年8月31日 ダニのテレビ番組 
 ペルメトリンスプレーの代表格であるSawyer を個人輸入して使用し、それなりに効果を実感しています
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 デング熱やSFTS対策の流れで、2016年に忌避剤のディートとイカリジン(ピカリジン)が日本でも認可されました。
 次の認可として、ペルメトリンが期待されます。

 ディートやピカリジンは忌避剤で、ダニの認識を阻害する方向の薬剤です。
 ペルメトリンはピレスロイド系殺虫剤で、触れたダニを殺します。
 ペルメトリンの殺虫効果を示す動画。
https://www.youtube.com/watch?v=n_XvX9Hyrhw


 ピレスロイド系の中では持続性が高いです。
 薬効成分以外の溶剤にもよりますが、Sawyerの場合、6週間もしくは洗濯6回まで効果があるとされています。

 ただし、魚や猫への毒性があります。
 人体へのリスクもゼロではないので、皮膚につけるのではなく、衣類に噴霧して使います。

 毒性等のリンクが充実しているサイト
http://npic.orst.edu/pest/mosquito/ptc.html
 EPA(環境保護庁)やCDC(疾病対策予防センター)のデータが確実です。

http://www.kincho.co.jp/gaichu/column/piresroid.html
https://www.nite.go.jp/chem/shiryo/product/biocide/biocide2.html
 ピレスロイドといっても種類が多く、虫によって効果が異なり、持続性、揮発性なども様々です。

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【日本での家畜、害虫駆除などへの製品】

 家畜用のダニ、防虫に、金鳥ETB乳剤という製品があります。
http://www.kincho.co.jp/seihin/business_use/doubutsu/etb_nyuzai.html
 ペルメトリン濃度は4%で、100~400倍程度に薄めて使います。
 容器の大きさは色々ですが、1Lで1.2万円程度となかなか高い。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kaiteki-club/4582309521524.html
 休薬期間は鶏・牛で期間なし、豚2日間なので、比較的安全な薬剤かと思います。

 家畜の耳タグにペルメトリンを練りこんだ製品や、糸に加工した製品もあります。

 ペルメトリンは、エクスミンという名前でも売られています。
 業務用殺虫剤 エクスミン乳剤「SES」水性 1本(1L) 医薬部外品
 8,640円

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【海外の衣料用製品】
忌避剤ではメジャーなSawyer
Sawyer Products Premium Permethrin Clothing Insect Repellent
https://www.amazon.com/dp/B001ANQVYU/
0.5% Permethrin
24オンス 680g $14.99
370mlは日本アマゾンでも取り扱いあり。370mlで4,160と高め


Ben's Clothing and Gear Insect Repellent
https://www.amazon.com/dp/B06X9Q2HJ2/
0.5% Permethrin
24オンス 680g $16.00


$averPak Single  Container of JT Eaton
https://www.amazon.com/dp/B00TNYPQY4
0.50% permethrin
1Gallon (128oz)3785ml(g) $42.98


J T Eaton 209-W1G Kills Bedbugs,
https://www.amazon.com/dp/B007TULAH6/
Permethrin (0.50-percent)
1-Gallon(3785ml) $29.49


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【海外の屋外噴霧用製品】
 家の周りや床に噴霧して、不快昆虫が近寄らないようにするものです。

CONTROL SOLUTIONS 82004506 Martin S Permethrin Sir Termiticide/Insecticide Control Spray
https://www.amazon.com/dp/B001FKA0O0/
36.8%
1.25 gallon (4.73L) $74.66


CSI Permethrin SFR 36.8% permethrin Quart 6666105
https://www.amazon.com/dp/B0048EY6KY/
1クオート 946ml $35.62


Martin's Permethrin 10%, 32oz - 1 Quart
https://www.amazon.com/dp/B00061MSS0/
1クオート 946ml$19.00
日本アマゾンでも1パイント(473ml)で4151円で取り扱いあり

名前小売価格容量濃度ペルメトリン容量単価リンク
sellervolumePermethrinPermethrinseller
nameprice(kg≒L)consentrationweight(g)$/gLink
Sawyer$14.990.680.50%3.44.41
Ben's Clothing and Gear$16.000.680.50%3.44.71
$averPak Single$42.983.7870.50%18.942.27
J T Eaton$29.493.7870.50%18.941.56
CONTROL SOLUTIONS$74.664.73136.80%1741.010.04
CSI Permethrin SFR$35.620.94636.80%348.130.1
Martin's$19.000.94610.00%94.60.2
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 ペルメトリン単価で見ると、CONTROL SOLUTIONSの安さが際立ちます。

 CSIのレビューが600件以上質問も260件以上と多い。
 自己責任で0.5%に薄めて衣類に使うレビューもありますが、薬剤以外の成分が未知数なので薦めないというコメントもあります。

 仮に薄めた場合、1リットルで0.5ドル(50円)になります。
 それぐらいの価格でダニの危険を減らせるのであれば、かなり安いような気がします。

2017年8月31日木曜日

ダニのテレビ番組 2017年8月30日

 NHKのクローズアップ現代+で放送していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4024/index.html


 ダニ取りはTICK TWISTER(ティック・ツイスター)という商品で、Amazonで2本セット950円で売っています。
 類似品は550円+送料

 数年前にカベラスで買ったティックリムーバーを持っていますが、ガッチリ食い込む前に気付くので、出番がありません。

 ペット用も含めると、色々なピンセットが販売されています。
 要するに薄いバール状のものであれば良いので、ペットボトルを切って作るとか、糸で代用したりできないものか。
 年に一度も使わないような専用品を常備するより、汎用品で対処するノウハウの方が応用が利きそう。
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ミカン農園の人が着ていたのは空調服で、ファンで空気を送り込むものでした。6800円
http://store.workman.co.jp/item/item.html?i=1911
 ワークマンのカタログが冬バージョンになっていました。
 季節はまだ暑いですが、アパレル業界ではもう秋冬シーズンですね。

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北欧のダニ除去法として、凍結させて噛む力を弱めるのは初めて見る方法でした。
 エアスプレーでも同様の事ができるのだろうか?

 オーストラリアの学会ではピンセット除去ではなく、冷凍除去が推奨されています。
http://theconversation.com/tackling-the-tricky-task-of-tick-removal-26306
http://www.mydr.com.au/first-aid-self-care/tick-removal

 凍らせる製品
 Wart-off Freeze
http://www.wartoff.com.au/
 ダニ用ではなく、wart(疣贅ゆうぜい、イボ)を凍らせて取るためのスプレーらしい。
 Elastoplast Cold Sprayも書かれているが、普通のスポーツ用コールドスプレーのようです。
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 SNSの利用は情報を集める手法であり、1つの編集方法・演出方法ですが、「うちの猫もダニに噛まれました」「猫=危険という流れにならないで」など素人の意見を字幕で流されても、情報濃度は薄く、むしろノイジーです。

 住民への説明、農家へはJA、介護関係はケアマネージャーへの周知で被害が減った例が紹介されているが、「病院に行ってダニを外してもらう」だけでは情報が少ない。

 テレビは一過性で、情報の蓄積や普及には向かない部分もあります。
 多くの人に情報を伝えるマスメディアの役割を考えると、「潰さないで引き抜く。自分で取れなくなったら病院に行く」という情報をホームページに書くとか、国立感染症研究所や厚生労働省へのリンクを張ってほしい。
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 また、現状報告だけではなく、なぜディート濃度の上限が長年変わらなかったのかや、衣類用ペルメトリンを許可するのかなどを取材できないものか。

 公衆衛生的には厚生労働省がペット医、畜産、農業、林業、狩猟者などに聞き取って、ダニの分布を調査したり、ダニ体内のウィルス保有率なども継続的に調べるべきでは。
 NHKの調査は一過性であり、数年後に再現できるとは思えない。

 ツツガムシ病との闘いを描いた小説として「死の虫 - ツツガムシ病との闘い」があるので読んでみたい。


関連記事
ダニ対策の薬品(2017年5月版)
ダニ対策の薬品など


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 ダニの基本的な生態イメージ(個人的なものなので、裏付けをとってください)
 振動を感知して接近してくる
 すぐに刺すことは少なく、皮膚の柔らかい場所や血流の多い場所を探して移動する
 頭皮や陰部に食いつく場合もある
 普段は平べったいが、吸血すると身体が何倍にも膨れる
 口吻には返しがついていて、抜けにくくなっている
 口吻からセメント状の物質を出し、口と皮膚が固定される
 ディートが忌避材として有効
 ディート濃度20%以上は忌避効果に差はなく、有効時間が長くなる

 潰すのはウィルス汚染や直りが悪くなるのでNG
 口吻をピンセットで掴み、真っ直ぐ持ち上げることが推奨されており、捻るのは薦められていない。
 火で炙ったり、ワセリンで窒息させるのも、汚染された体液が逆流する恐れがある。
https://www.health.harvard.edu/blog/matchless-strategy-for-tick-removal-6-steps-to-avoid-tick-bites-201306076360

 口の部分だけ残っても、自然に皮膚から脱落する
http://www.mydr.com.au/first-aid-self-care/tick-removal

 間違った伝説など
http://www.bada-uk.org/correct-tick-removal

2017年8月9日水曜日

日本衛生動物学会

 マダニの情報を探していて引っかかりました。
 殺虫剤研究班のしおり 2014年の85号(PDF)がマダニ特集です。

>二酸化ケイ素粒子と組み合わせてDEETの持続性、使用感、付着性を向上(エアゾールタイプ)
>塗るタイプのDEET忌避剤。19.5%以上では忌避率に有意な差が無い。
>忌避効力の持続には、DEET濃度の維持が重要。

 2016年のDEET濃度の上昇やイカリジン(ピカリジン)承認以降の、防疫的な研究成果が知りたい。
 個人的にはエアゾールはあまり買いません。
 うまく吹き付けられない部分があるのと、ガス缶の車に積みっぱなしが危険。
 スプレー式は噴出したものが全部布に付く感じなのと、容器を移し替えられるのが利点。
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 家畜用の薬剤を使うのは、人体にとって有害?
 有機リン系はもちろん使わないが、ピレスロイド系であれば、人体への影響は比較的低そう。

 ピレスロイド系でマダニに効果があり、人体への影響が少なく、なおかつ残りやすい薬品は何だろうか。
・ペルメトリンが入っている牛用イヤータグを猟犬の首輪につける
・イヤータグに穴を開けて靴紐に通す。

・金鳥ETB乳剤(ペルメトリン)か、バイチコール(フルメトリン)を長靴や地下足袋、ズボンに噴霧する。

 全くの想像だが、これぐらいはギリギリ自己責任でいけそうな気がする。
(この記事を読んで起きた事象について、一切の責任を負いません)

2017年5月29日月曜日

ダニ対策の薬品 (2017年5月版)

 2016年秋にディート濃度の上限が12%から30%になり、ピリカジン(イリカジン)が認可されました。
 また、デング熱等の報道があり、大容量の製品も発売されています。

 国産で入手しやすいディート10%以上の忌避剤まとめてみました(2017年5月)
 価格は通販サイトによる実売価格です。

 香料の多い製品や、ジェルタイプは除きました。
 スプレー(エアゾール)タイプや容量が少ないものの一部を除いていますが、まとめ主の好みです。

DEET(ディート)系
DEET
濃度
メーカー商品名タイプ容量
(ml)
価格(税込)
単価100ml/円
香りなど
30フマキラースキンベーププレミアムスプレー200798円(399)ミント
30フマキラースキンベープミストプレミアムポンプ200760円(380)
30アース製薬サラテクトミスト リッチリッチ30ポンプ200697円(349)
30アース製薬サラテクト リッチリッチ30スプレー200698円()
30池田模範堂ムヒの虫よけムシペールα30ポンプ60833円(1388)
30金鳥プレシャワー 30EXポンプ801058円(1322)
12池田模範堂ムシペールαポンプ60592円(986)
12池田模範堂ムシペールPSスプレー200479円(240)
12フマキラースキンベープミスト SHポンプ200590円(295)
10フマキラースキンベープミストポンプ200515円(258)シトラスマリン
10金鳥プレシャワーPRO 
ミストタイプ
ポンプ200734円(367)
金鳥虫よけキンチョール
 パウダーイン
スプレー200628円(314)

アース製薬サラテクト 
マダニ・トコジラミ用
ポンプ200648円(324)じゅうたん等に
1缶(200mL)中
ディート4g

(原液換算:10%)

Picaridin (ピカリジン)(イカリジン)系
濃度メーカー商品名タイプ容量(ml)単価10ml/円香りなど
15フマキラー天使のスキンベープ プレミアムスプレー200680円(340)ベビーソープ
15フマキラー天使のスキンベープミスト プレミアムポンプ200760円(380)ベビーソープ
15フマキラー 天使のスキンベープミスト プレミアム ポンプ60
ベビーソープ
15金鳥虫よけキンチョールDF パウダーインスプレー200570円(285)無香料
20Sawyer Picaridin Insect Repellentポンプ4オンス
(113g)
8.9ドル(900)


 スプレー缶(エアゾール)の場合、容量はガスを含む缶の内容量であって、薬液量は不明な場合があります。

 個人的にはエアゾール(スプレー缶)より、ポンプ式が好みです。
 エアゾール缶はちゃんと服につかずに空気中に拡散してしまう分があるのと、低温だと出が悪くなります。
 ポンプ式は使い切れますし、小さい容器に移し替えることも可能です。
 100円ショップのアルコール対応のポンプ容器がおすすめ。
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 ディート濃度が高いと、プラスチックへの攻撃性があります。
 容器のプラスチックラベルが溶けた例
 メガネのレンズのコーティングなどは要注意。

 【効力実験(忌避)】医薬品スキンベープミストSH(マダニ)
https://www.youtube.com/watch?v=AywVd12EZAU
 タイベック製のズボンを履いて、同じように歩き回れば、実力が比較できそうです。

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関連記事
2016年9月 ディート30%の虫除け発売
2016年7月 DEET濃度が高い忌避剤が承認される予定
2016年5月 ダニ対策の薬品など

2017年1月18日水曜日

ペルメトリンの効果?

関連記事:ダニ対策の薬品など

 5人パーティーで森林内の調査に行ってきました。
 調査終了後、ダニチェックで各自ズボンを粘着コロコロすると、1~2mmの小さいダニが多い人では数匹ついている人がいました。
 冬はダニの活性が低いと思っていましたが、いる所にはいるのか。

 歩く順番やルートなどもあると思いますが、自分にはついていませんでした。
 数ヶ月前にこのペルメトリン0.5%のスプレーをかけました。
http://sawyer.com/products/permethrin-premium-insect-repellent/
 有効期間は6週間なので、効果は落ちているはず。

 歩く前にムヒの虫よけムシペールPS(ディート濃度12%)をかけたのも効果があったのかも。

 昨年秋に新製品が出ましたし、忌避剤の記事も更新したいです。

2016年9月14日水曜日

ディート30%の虫除け発売


 虫の忌避成分ディート濃度が14%から30%に上がったことを受け、アース製薬から「サラテクトEXWミスプレアム30」が2016年09月08日に発売されました。
http://www.earth-chem.co.jp/top01/news/160908_01.html

 イカリジン(ピカリジン)成分配合の商品はこちら
 フマキラー「天使のスキンベープ」2016年3月1日発売 イカリジン5%
http://www.fumakilla.co.jp/news/2016/01/post-82.html

 大日本除虫菊株式会社「虫よけキンチョールDF パウダーイン」2016年3月イカリジン2.5%
http://www.kincho.co.jp/release/pdf/160401_m_kinchol_df.pdf

 デング熱やSFTS報道以降、スプレー式で大容量の虫除けが増えてきています。

 ガス噴射式に比べ、服が白くならず、小さい容器に詰め替え可能なので、手押しポンプ式のほうが使い勝手が良いです。

 関連記事
 ダニ対策の薬品など
 DEET濃度が高い忌避剤が承認される予定
 ダニ対策の薬品 (2017年5月版)

2016年9月3日土曜日

車にコロコロを積む


 林業関係者さんの車に、床を掃除するコロコロ(粘着ローラー)が積んでありました。
 何に使うのか聞いたところ、山から下りてきた際、コロコロを自分にかけて、服についたダニを確認するためだとか。

 実際に1匹ついていましたし、ダニ対策として有効な手段のようです。
 早速自分も真似してみたい。


 ちゃんと育っている杉林ですが、下層植生はマツカゼソウが目立ちます。

 1時間山を歩きましたが、鹿は2頭見ました。
 1頭目は8年ぐらい前に間伐した場所の見晴らしが良い場所で、歩道の上に。
 2頭目は尾根筋を歩いている際、左下のほうに。
 どちらもサッと隠れるので、忍びの技術や、素早く撃つ技術は必須だと感じます。
 林道から比較的近い場所だったので、猟期になったら行ってみたい。

 アセビやマツカゼソウなど鹿の嫌いな植物ばかりだとしても、リスクのある里に下りてくるより、食べられる植物の新芽を食べているのだろうか。

 林業の現場系の通勤車両もちらっと見ましたが、ハイゼットジャンボの比率が高い。
 定住していて農業・林業に関わる可能性があれば、自分もそうしていたかも…

2016年7月17日日曜日

DEET濃度が高い忌避剤が承認される予定

 関連記事:ダニ対策の薬品など
http://www.jacom.or.jp/saibai/news/2016/07/160715-30408.php
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47198

>厚生労働省が、有効成分の濃度を高めた虫よけ剤について、製造販売の申請があった場合に早期審査の対象にすると決めたことが21日分かった。
>効果がより長持ちする虫よけ剤の流通を促すのが狙い。安全性を確認した上で9月末までに承認する。
>厚労省は、ディートは30%、イカリジンは15%まで濃度を高めた製品について、申請があれば通常は半年程度かかる審査期間を短縮する。
-------------------------------
 デング熱やSTFP報道以降の、忌避材需要の高まりと連動しているという印象です。
 ディートはヒルにも忌避剤として有効なので、そちらの効果も期待したいですね。
  違う県の林業関係者さんと会う機会がありましたが、スパイク長靴の足首部分に、軍手のゴム部分だけを巻いていました。
 おそらく、飽和した塩水をつけて、ヒルが登ってこないようにする対策だと思われます。

 ヒル対策にはストッキングを中に履くと良いという話を、昔聞いたことがあります。
 とある山奥を歩いたときは、ヒルが首をあげてユラユラしているのが見えて、弁当を立って食べたこともあります。
 今住んでいる地域では、ダニはいるものの、ヒルは少ないようです。

2016年5月13日金曜日

ダニ対策の薬品など

日本のダニ類による、主な感染症
つつが虫病。 つつがなく、の語源。

日本紅斑熱

ライム病   最近では2015年に歌手のアヴリル・ラヴィーンが感染したのが有名
                 適切な治療をうければ回復可能

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)  日本では西日本で患者が多い。
  治療は対症的な方法しかない

---------------------------------------------
 以下、ざっくりとした薬品の解説。
 記憶で書いている部分もあるので、裏を取ってください。
 アメリカ環境保護庁(EPA)の虫別の薬剤検索
 アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の蚊とダニ対策について

 米アマゾンのCamping Insect Repellentベストセラー
 Insect  Pest Repellentベストセラー
------------------------------
DEET(ディート)
 1940年代から使われている忌避剤。
 ヒル対策としても有効な成分。

 神経系への影響を心配する声もあるが、厚生労働省では検討会を開き、マウスで試験している。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/08/s0815-2.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000jff9-att/2r9852000000jfmo.pdf
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku/file/h221026.pdf

 海外での濃度など。 カナダでは30%までで、その他の国ではもっと濃いものが売っている。

 濃度が濃いとプラスチックを溶かす。
 メガネのコーティングや、釣り糸などは要注意とのこと。
http://www.amazon.com/dp/B004LA5SUC/

 DEET40%の6オンス(約180ml)で4ドル。
http://www.amazon.com/dp/B0054NFYDG/

 実際にDEETが日本の物よりちょっと濃いスプレーも使ってみた。
http://www.amazon.com/3M-Ultrathon-Pump-6-Ounce-605-6/dp/B000UOHDII
 匂いは爽やかだけど甘ったるいような感じで、好みが分かれると思う。
 3時間有効とボトルに書いてあるのは分かりやすいが、3時間経過しても匂いが消えるわけではない。
 クリームの方が濃度が高く、持続時間も6時間でよく知られている。
http://www.amazon.com/3M-Ultrathon-Insect-Repellent-2-Ounce/dp/B004LA5SUC/
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【日本で売っている製品】
 日本でのDEETの最高濃度は12%で、池田模範堂のムシペールが代表的。
 ムシペールα 60mL ¥ 593 ディート12%
 αはポンプ式で容器が小さい。PSはスプレー式で多く吹くと服が白くなる。
 αは無理矢理ポンプ部を外すことができるので、ポンプが吸い上げられなかった残りを次の容器に足すことができる。

 デング熱やSFTS報道があったためか、大容量の製品が2015年あたりから登場している。
 スキンベープミスト 200mL 464円 ディート10%
 プレシャワー アクティブプラス 80mL 438円 ディート10%未満

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 Lemon Eucalyptus(レモン・ユーカリ油)
 CDCなどでも、弱いけどDEETの代替になると紹介されている。
 化学系忌避剤を使いたくない人向け。
 http://www.amazon.com/dp/B004N59OFU/

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 Picaridin (ピカリジン)
 DEET以外の忌避剤を、という要望に応えて開発された薬剤。
 1980年代にバイエル社が開発し、2005年からアメリカで発売。
 忌避能力はDEET並みで、噴射後しばらくプラスチックが焦げたような匂いがするらしい。
http://www.amazon.com/dp/B004NRPD7Q/
 短時間では5~10%濃度、長時間では20%濃度が目安。

 2013年ごろにcabelasで輸入しようとしたことがありますが、発送時点でキャンセルされました。
 飛行機への積載禁止なのか、日本への輸出禁止なのかは不明。
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 日本では2015年3月にイカリジンという名前で認可が下りた
フマキラー 天使のスキンベープ
キンチョール 虫よけキンチョール DF(ディートフリー)
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 IR3535
 CDCやEPAでも、ダニに効くとされている。
 1970年代にメルク社によって開発され、20年以上ヨーロッパで使用されている。
 アメリカでは1999年に登録。
http://www.amazon.com/dp/B003AMKKEQ/
 プラスチックを溶かす可能性あり。
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 ハッカ油、蚊取り線香(森林香)はブユなど飛ぶ虫に対しては効くが、ダニにはいまいちだと思う。
 イメージだとハッカ油は揮発して虫の呼吸を邪魔する感じで、蚊取り線香はピレスロイド系殺虫剤で服につくダニには煙が届かない。
 ハッカ油はポリスチレン系を溶かすので容器には注意。
 北海道の北見地区がハッカの生産地として有名。
 肌につけると痛いぐらいスースーするので、衣服の上からつけること。
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 Permethrin(ペルメトリン)
 忌避剤ではなく殺虫剤。触れたダニを殺す。
http://www.amazon.com/dp/B007VCRX2S/
 肌につけるのではなく、服に付けること。

 実際にこちらの製品を使ってみた。
http://sawyer.com/products/permethrin-premium-insect-repellent/
 効果は6週間または6回洗濯まで。
 洗濯する場合は手洗い自然乾燥を推奨。洗濯機ならやわらかモードで。
 ドライクリーニングで効果が無くなる。
 中身は白濁した液で、やや石油臭い。
 ペルメトリン自体は0.5%なので、残りは衣類に定着するための成分?

 スプレーは霧状と液状の選択があるが、綺麗な霧にはならないし、1トリガーで結構な量が出るので、布がビシャっとなる。
 着たまま吹きかけるのは不可能。
 地下足袋に吹いてみたが、乾燥してしまえば匂いは感じないし、色も透明になるので分からない。
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 忌避材を練りこんだ生地

 スコーロン
 有機エステル系の防虫剤を練りこんだ生地。
 防虫剤の薬品名は不明だが、効果はペルメトリンに似ている。
 フォックスファイヤーが扱っており、登山用品店でも見かける。
 日本では一番入手しやすい防虫繊維だと思われる。
 帝人フロンティアとアース製薬の共同開発


 インセクトシールド
http://www.insectshield.com/japanese/Faqs.aspx
 インセクトシールドを使ったTシャツ
http://www.baileysonline.com/shop.axd/ProductDetails?item_no=IZ100

 アメリカ軍の服にも2012年10月からペルメトリンは使われている
https://phc.amedd.army.mil/topics/envirohealth/epm/Pages/PermethrinFactory-treatedArmyCombatUniforms(ACUPermethrin).aspx

 ディート濃度が30%まで認可されましたので、ダニ対策の薬品 (2017年5月版)を作りました。


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 消費者テストの忌避剤についての結果
https://www.consumerreports.org/cro/insect-repellent/buying-guide/index.htm
 ディートは15~30%の濃度の製品が蚊やダニに対する長期的な防御を発揮
 ピカリジンは20%濃度を薦める。
 レモン・ユーカリ油(OLE)30%は効果あり。
 IR3535および2-ウンデカノンはいまいち。