2017年8月31日木曜日

ダニのテレビ番組 2017年8月30日

 NHKのクローズアップ現代+で放送していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4024/index.html


 ダニ取りはTICK TWISTER(ティック・ツイスター)という商品で、Amazonで2本セット950円で売っています。
 類似品は550円+送料

 数年前にカベラスで買ったティックリムーバーを持っていますが、ガッチリ食い込む前に気付くので、出番がありません。

 ペット用も含めると、色々なピンセットが販売されています。
 要するに薄いバール状のものであれば良いので、ペットボトルを切って作るとか、糸で代用したりできないものか。
 年に一度も使わないような専用品を常備するより、汎用品で対処するノウハウの方が応用が利きそう。
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ミカン農園の人が着ていたのは空調服で、ファンで空気を送り込むものでした。6800円
http://store.workman.co.jp/item/item.html?i=1911
 ワークマンのカタログが冬バージョンになっていました。
 季節はまだ暑いですが、アパレル業界ではもう秋冬シーズンですね。

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北欧のダニ除去法として、凍結させて噛む力を弱めるのは初めて見る方法でした。
 エアスプレーでも同様の事ができるのだろうか?

 オーストラリアの学会ではピンセット除去ではなく、冷凍除去が推奨されています。
http://theconversation.com/tackling-the-tricky-task-of-tick-removal-26306
http://www.mydr.com.au/first-aid-self-care/tick-removal

 凍らせる製品
 Wart-off Freeze
http://www.wartoff.com.au/
 ダニ用ではなく、wart(疣贅ゆうぜい、イボ)を凍らせて取るためのスプレーらしい。
 Elastoplast Cold Sprayも書かれているが、普通のスポーツ用コールドスプレーのようです。
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 SNSの利用は情報を集める手法であり、1つの編集方法・演出方法ですが、「うちの猫もダニに噛まれました」「猫=危険という流れにならないで」など素人の意見を字幕で流されても、情報濃度は薄く、むしろノイジーです。

 住民への説明、農家へはJA、介護関係はケアマネージャーへの周知で被害が減った例が紹介されているが、「病院に行ってダニを外してもらう」だけでは情報が少ない。

 テレビは一過性で、情報の蓄積や普及には向かない部分もあります。
 多くの人に情報を伝えるマスメディアの役割を考えると、「潰さないで引き抜く。自分で取れなくなったら病院に行く」という情報をホームページに書くとか、国立感染症研究所や厚生労働省へのリンクを張ってほしい。
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 また、現状報告だけではなく、なぜディート濃度の上限が長年変わらなかったのかや、衣類用ペルメトリンを許可するのかなどを取材できないものか。

 公衆衛生的には厚生労働省がペット医、畜産、農業、林業、狩猟者などに聞き取って、ダニの分布を調査したり、ダニ体内のウィルス保有率なども継続的に調べるべきでは。
 NHKの調査は一過性であり、数年後に再現できるとは思えない。

 ツツガムシ病との闘いを描いた小説として「死の虫 - ツツガムシ病との闘い」があるので読んでみたい。


関連記事
ダニ対策の薬品(2017年5月版)
ダニ対策の薬品など


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 ダニの基本的な生態イメージ(個人的なものなので、裏付けをとってください)
 振動を感知して接近してくる
 すぐに刺すことは少なく、皮膚の柔らかい場所や血流の多い場所を探して移動する
 頭皮や陰部に食いつく場合もある
 普段は平べったいが、吸血すると身体が何倍にも膨れる
 口吻には返しがついていて、抜けにくくなっている
 口吻からセメント状の物質を出し、口と皮膚が固定される
 ディートが忌避材として有効
 ディート濃度20%以上は忌避効果に差はなく、有効時間が長くなる

 潰すのはウィルス汚染や直りが悪くなるのでNG
 口吻をピンセットで掴み、真っ直ぐ持ち上げることが推奨されており、捻るのは薦められていない。
 火で炙ったり、ワセリンで窒息させるのも、汚染された体液が逆流する恐れがある。
https://www.health.harvard.edu/blog/matchless-strategy-for-tick-removal-6-steps-to-avoid-tick-bites-201306076360

 口の部分だけ残っても、自然に皮膚から脱落する
http://www.mydr.com.au/first-aid-self-care/tick-removal

 間違った伝説など
http://www.bada-uk.org/correct-tick-removal

ニコン クールピクスP900を触る

 光学83倍の超望遠ズームが特徴のカメラです。
 一眼レフのようなレンズ交換はできないタイプ。
http://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/p900/

 ヨドバシアキバに行く機会があったので、で実機を触ってきました。
 重量899gということで、それなりに重いです。
 これを首にぶら下げながら山を登ったりするのはちょっときつい。

 先端部はレンズを収納すればスッキリしています。

 電源ONにしてからズーム最大になるまでは、6秒程度。
 ズームボタンを押したまま電源を入れても、ズームは動きません。

 また、電源ON直後にズームを押しても動かず、わずかな時間待つ必要があります。

 プロハンターのRandyさんも使っていますが、うまく使いこなせるだろうか?

 オフシーズンの動物観察には使えそうですが、猟期ではカメラを使って撮っている暇はありません。
 双眼鏡ですら使うのが面倒に感じるので、自分の場合、猟期には使えなさそう。

 ガジェットとしては面白いですが、5.8万円もしますし、これより先に買うべきものもありそうなので、保留しておきます。

2017年8月30日水曜日

東京の銃砲店に行ってきた

 秋葉原に行きましたので、銃砲店、サバゲ店などに寄ってみました。

(1)サカイ銃砲店
http://sakaigun.la.coocan.jp/
 間口の狭い店で、入りにくさがちょっとある。
 しかし、入ってみると先客が2名おり、その後もひっきりなしに来客がある。
 8月中旬ということで、北海道遠征など狩猟者登録の時期だからだろうか。
 東京には銃砲店がそれなりにあるが、1店あたりの所持者の数もそれなりに多そう。
 店員さん3~4名おり接客に忙しそう。

 自分も含めたお客さん同士で話が盛り上がってしまいました。
 地方に暮らしていると、なかなか狩猟や銃について、若い人と話す機会が無いので新鮮。
 銃への加工について聞いたところ、機関部への穴空けとレール設置は工賃だけで6000円程度とのこと
 奥の工場がチラッと見えますが、ガンスミスっぽくて好印象。

(2)浜田銃砲店
http://www.hamada-and-son.com/
 中央通り沿いにある店。
 床が白っぽい石で高級感がある。
 入店時にはお客さんが2名おり、さらに1名来店がありました。
 対応で忙しそうだったので、店員さんとの会話は無し。
 店長さんらしき人と、若い従業員の人がいました。


 LeeのLoad-all2(15200円)やブリネッキ弾頭があったので、リロードには強そう。
 しかし、ブリネッキが50個で9500円はちょっと高くないか?

(3)シカゴレジメンタルズ
http://www.regimentals.jp/index2.html
 無稼動銃と旧ハッコー社のスコープを取り扱っている。
 無稼動銃コーナーには、幕末に使われたシャープス銃や、シモヘイヘで有名なモシンナガン、ホーワカービンの元のM1カービンなどをはじめ、機関銃やAK47などまで数百丁が展示。

 4階にはハッコー社のスコープの在庫あり。
 古いニコンモナークや、ハッコーのバトラーキャップ、マウントリングなどもあり。







(4)S&Graf
https://www.sandgraf.jp/
 サバイバルゲームウェアの店。
 店内撮影禁止なので写真はなし。
 自衛隊モデルの服で、音がしにくいシャークスキン素材のものがありました。
 といっても完全に音がなくなるわけではなく、ややガサツキ感はあります。

(5)岡安鋼材
http://www.okayasu-kk.com/
 鋼材とナイフのお店
 1階は石工用の道具で、2階がナイフと鋼材
 あまり商売っ気はないような感じだが、狩猟系のインテリアもある。
 Gサカイのナイフなど安い実用的なものもありました。
 剣鉈は10本程度で、バードナイフなどもあり。







(6)マルキン商店
http://www.ameyoko.net/marukin/
 ガード下のアメ横商店街の中。
 いかにもなナイフが多く、狩猟で使い倒すものは見当たらない。

(7)菊季刃物店
https://hamono-net.or.jp/anatano/kikusue/
 和包丁や長い牛刀があるが、骨スキ包丁や皮ハギナイフは見当たらない。
 剣鉈は2万円程度のものが15本ほどある。

 サバゲショップならエチゴヤFIRSTに行き、実銃でも使えるスリングやドットサイトを見ればよかったかも。
 あと、アメ横の中田商店も行けばよかったか。
 時間の関係で無理だったので、次回の課題とします。

2017年8月29日火曜日

東京:神保町の鳥獣狩猟・林業系の本屋さん

 東京に行く用事があったので、神保町にある農村文化協会が運営している農文協・農業書センターに行ってきました。
 神保町の交差点の南西にあるドラッグストア上の3階にあります。

 林業の棚は2棚あります。
 狩猟(鳥獣害防止)は0.5棚ぐらい。

 普通の書店には置いていない本が多く、見ごたえがあります。
 日曜日はやっていませんが、東京に行った際には寄りたいお店になりました。




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 書泉グランデも狩猟コーナーがあるなど、棚が濃く面白いです。
 登山、ミリタリー系も充実。





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農林系の古書店では、鳥海書房さんが有名です。
 古書センター内に加え、もう1つ姉妹店があります。

2017年8月28日月曜日

昭和30年代の車のカタログ

1962年型 キャロル360 デラックス KPDA型 
http://www.asahi-net.or.jp/~rf7k-inue/kuruma/mazda/carol/carol-2.html
狩猟が若いカップルのレジャーとして認知されているのが、見て取れます。

1962年9月発行 トヨペット クラウン カスタム 専用カタログ
https://ameblo.jp/porsche356a911s/entry-11896601461.html

【法令沿革一覧】
 銃砲刀剣類所持等取締法  ( 昭和33年 3月10日法律第6号  )
http://hourei.ndl.go.jp/SearchSys/viewEnkaku.do?i=KotecK4c378RkGLmO2LliQ%3D%3D
 昭和41年の改正で銃所持に更新が必要になりました。
 強盗やテロ事件などに銃が使われ、規制が強まり、狩猟ブームは収束していきます。


 


2017年8月27日日曜日

ファイントラックのスキンメッシュを試してみる

スキンメッシュT MEN'S
4,536円 (税込)
https://www.finetrack.com/shopping/products/detail-FUM0412/

 汗を肌に残さない、ファイントラック製品を着てみました。
 数年前に勢いで買ってみましたが、出番が無く死蔵していました。

 同じような機能性シャツとしては、ミレーのDRYNAMICTM MESH(ドライナミック メッシュ)があります。


下に白い紙を置いて撮影しましたが、かなりスケスケです。
 フレディー・マーキュリー的に素肌が見えてしまう。
 あくまで肌に触れるアンダーであって、上に何か着る必要があります。

 ファントラックの上にワークマンの速乾性長袖を着て、3時間ほどの登山をしてきました。
 確かにサラっとしているようですが、完全なドライというわけではない。
 発汗量と上に着るものにもよるだろう。

 汗冷えは減ると思うので、冬の狩猟でも試してみたい。



2017年8月26日土曜日

ワークマン フィールドコア 長袖ハーフジップ

http://www.workman.co.jp/catalog/2017ss_no46/no46/?k=1
カタログ38ページ 
商品番号1088 コード21088
1500円
ポリエステル85%、ポリプロピレン15%

 長袖シャツのインナーを買ってみました。
 季節衣料品は、作りきりで追加生産しないケースが多いです。
 また、店によって在庫の有無があります。
 これは2店舗目で購入できました。


ジッパー部分。
 カバーがあるので、直接肌に触れない。
 なおかつ金具に板バネが入っているので、金具の音はしない。

 表面はザラっとしていて、網目は見えません。
 腕部分で、左が肩、右が袖方向。
 速乾系ウェアで細い繊維で編んである布の場合、ひっかけると縫い目が乱れますが、そんなことはなさそう。

 裏地。やや凸凹しているが、不快になるほどではない。
 気温28度ぐらいの山歩きに使ってみましたが、ちょっと蒸れる感じがします。
 遮熱ダブルメッシュシャツの方が、通気性はあるので涼しい。

 Tシャツと比べた感覚で、単純に肘から下の通気が悪い状態に慣れていないせいかも。
 笹薮を漕いでみましたが、人間も布生地もダメージは見当たりません。

 海で使うラッシュガード代わりに使ってみましたが、それなりに使えます。
 濡れている状態で陸上にいると気化熱で涼しく、日焼け止めにもなります。

冷感や発熱などが余計な機能が無いシンプルな速乾長袖として、寒い時期でも使えそうな感じがあります。

 軍物としてコンバットシャツがあります。
 日本での価格は5000~7000円。
 ボディ部分は伸縮のある速乾性生地で、袖は薄手のナイロン生地。

 ワークマンのこの商品は、安いコンバットシャツ代用品として使えるかもしれません。

2017年8月25日金曜日

ワークマン遮熱ダブルメッシュ長袖シャツ


WM3518A 遮熱ダブルメッシュ長袖シャツ
https://item.rakuten.co.jp/workman/35106/

 夏場のアウターに求める条件。
・引っかかりに耐える生地、ほつれにくい編み方
・速乾で涼しい
・鹿から見て目立たず、汚れても分かりにくい色
・高すぎない価格

 小売価格2900円でサイズはLL,色は紺。
 黒は暑く蜂に刺されやすく、白は目立ちすぎるので、必然的に紺になりました。
通販サイトには概要しか書いていないので、細かい部分を見ていきます。


 前面と袖の生地表面(左が裏面、右が表面)ダニは入ってこれなさそうな穴の大きさ


 背中の表面の生地。背中は肩から下は全部この生地。


 背中の裏地のメッシュ

 ボタンは樹脂製のスナップボタン。
 胸の合わせ、袖、胸ポケットなど、すべてこのボタンです。

 右胸ファスナーは板バネが効いていて固定されるので、チャリチャリ音がしない

 最高気温25~30度の有害鳥獣駆除に使ってみました。
 速乾Tシャツ、この遮熱シャツ、背中を外した猟友会ベストという組み合わせ。
 猟友会ベストが防水生地なのと、獲物の引き出しなど運動強度が高くなると、汗をかきます。
 汗はTシャツに溜まりますが、このシャツに溜まりにくく、通気性があるので乾きやすい。
 中に撥水系のファイントラックなどを着れば、また違うのかもしれません。

 今住んでいる地域では、盛夏の時期は銃による獣害鳥獣駆除をやらないので、あまり必要の無い服になってしまったかも?

 2017年8月20日時点では売り切れ。
 こういった季節物は作りきりなので、出始めに買わないと入手困難になります。

2017年8月24日木曜日

IH調理器の保温機能

 低温調理器ではAnovaなどがあります。(直販で150ドル。日本Amazonで1.7万円
 水に入れて使うため、料理をジプロックなどに入れる必要があります。
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 IH調理器で、保温機能があるものを見つけました。
 VERMICULAR RICE POT(バーミキュラライスポット)RP23A
http://www.vermicular.jp/products/ricepot/spec/
 人気のある鋳物の鍋を使っており、8万円と高いです。
 30℃~95℃(1℃毎に設定可)の機能にはちょっと惹かれます。

 ここまでの高級さは要らないので、温度を指定して保温できるIHコンロはないだろうか。
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 圧力鍋タイプ
 シャープ ヘルシオホットクック
 KN-HT24B (2.4L)
http://www.sharp.co.jp/hotcook/products/knht24b.html
 発酵モードでは35~65度は1度単位、65~90度は5度単位で調整可能
 実売価格は5万円。
 1.6Lタイプの保温機能は35~65度という表記のみ
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 dretec(ドリテック) DI-213 Amazon6000円(2017年8月現在)
 こちらの製品が1度単位で設定可能のようですが、癖があるので温度計が必要らしい。
 しかし、廃盤となり、現行品では細かい温度設定は出来ない。

 鍋の厚さや形、料理内容によって蓄熱・放熱具合が違うので、なかなか一定の温度を保つのは難しそう。
 PID()制御などがあり、もうちょっとムラのない温度制御をしてくれると良いのですが。

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https://www.indiegogo.com/projects/paragon-induction-cooktop
Paragon
 既にクラウドファンディングでスタートさせた。

https://firstbuild.com/products/paragon/
 その後、ファーストビルドという会社から販売。GEの子会社? 300ドル。
センサーやスマートフォンなどとの連携もあり、なかなか良さそう。
 仕組みとしてはanovaに似ている。

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 KKmoon 90~250V 10A デジタル温度コントローラ 熱電対 -50~110摂氏度 センサー 付き【並行輸入品】 ¥ 1,239


 電熱線とこういったものを組み合わせれば、恒温器は作れそうです。
 燻製器としての利用例がレビューに書かれています。

 65度で熱を通した低温調理の肉に興味がありますが、料理下手で貧乏舌なので、なかなかチャレンジできません。

2017年8月23日水曜日

子連れで狩猟動画(Youtube)

 Youtubeより。
 Tips for Hunting with Kids - Destination Whitetail, Full Episode
https://youtu.be/Te2fxOdv4lg?t=16m25s
 連れて歩くのは大変なので、待ち伏せての狙撃になります。
 日本でやったら、「(薬室が空であっても)銃を持った状態で子供を背負うなんて!」と炎上しそう。
 文化の違いを感じます。

 その他の子供動画
 400ヤードで練習し、500ヤードのプレーリードッグを仕留める。
 HOWA1500の.223で委託。
Practicing out to 500 yards with .223 and shooting some prairie dogs
https://www.youtube.com/watch?v=DTfDFpnZYe8

2017年8月22日火曜日

日の出日の入りカンレダーを作る

 猟期に向けて気分を盛り上げていくため、あと何日のカウントダウンカレンダーをエクセルで作ってみました。
 ついでに猟期末までのカウントダウンと、日の出日の入りも書いておきます。
 ガンロッカーに張っておこう。

 日の出日の入りはこちらのサイトを使いました。
 国立天文台 暦計算室
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi

 緯度経度を入力すると、任意地点で計算できます。
 出てきた表は範囲指定してコピーし、エクセルに貼り付ければ加工できます。

 東西10kmほど移動すれば3分ほど時間が変わってきますし、実際には分単位で発砲することは無く、余裕を持ちますが、そこは気分ということで…

 日没-日の出で昼間の時間も表に入れます。

 気象庁の過去のデータ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
 ついでに最低気温、最高気温の平均も書いて、季節をイメージしておこう。

2017年8月21日月曜日

3Dプリンタでサボット(動画)

 
https://www.youtube.com/watch?v=KCuaHV9UeIg&t=0s
 色々な弾を撃っているTAOFLEDERMAUS より
 オーストラリアの人が作った3Dプリンタサボット。
 弾は50口径

 BalisticProductsのRSS-12 と同じ口径
 こちらはガスシール、フェルトワッド、ナイトロカード、サボット、オーバーショットカードという組み合わせ。
 横転していませんし、なかなかの精度がありそうです。
 50mで5発撃ったグルーピングを見てみたい。

 2分あたりからは、レミントンのカッパーソリッドサボットを、ライフルチョークで撃っている。
 ライフルチョークでは見事に横転。
 サボットはライフルチョークではなく、ライフル銃身を使うこと。

ハイゼットカーゴのエアフィルタ

 ハイゼットカーゴは助手席のグローブボックス付近にエパポレーターや吸気口があるが、フィルタが一切無いという仕様。

 「ハイゼットカーゴ エアコンフィルター」検索結果

 しかし、最近になって純正の後付けフィルタが出たとか。

http://minkara.carview.co.jp/userid/688364/car/1494806/4377658/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/2434445/car/2140351/8621419/parts.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/1381701/car/2186203/4340137/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/2824809/car/2430844/4352652/note.aspx

 品番 08975-K9013-
 1,650円らしい。

趣味車なので稼動が少ないが、そのうち付けたい。
 しかし、整備性が非常に悪そう。

 換気扇やファンヒーターにも言えますが、空気の通り道やシロッコファンは、必ず埃が詰まります。
 メンテナンスがしやすい設計をして欲しいものです。

2017年8月20日日曜日

漫画:山賊ダイアリーSS 1巻


空気銃は銃砲店に預け、放浪の旅に出る。
 狩猟に関しては鳥狙いのスリングショット猟をやる程度で、メインは釣りと魚突き。

 最近、マンガをいくつか読んだ。
 いつでも検索可能なネット環境に浸っていると、マンガは情報量が足りず、もどかしく感じるときがある。
 マンガでしか表現できない架空世界ならともかく、現実世界の日常系は特にそう思う。

 昔、海の近くに住んでいて、素潜りをやっていたことがある。
 若いこともあったが、水深25mまで潜ることができた。

 山賊ダイアリーSSには、情報不足のもどかしさを感じた。
 もし素潜りブログをやっているのなら、フィンやシュノーケルの選択、銛の作り方、禁止漁具など、道具の選択だけで20記事ぐらい書けるだろう。

 都会暮らしをしていて、アウトドアがたまにのレジャーであれば、狩猟や素潜りも目新しさがあるのかもしれない。
 どちらも車で1時間以内にできる環境があり、作者と同じような経験を積んでくると、漫画だけの情報では物足りないし、面白くなくなってくる。


 ネット上で補足情報も入れたページを作ればいいのに、とも思う。
 読者もフォロー情報が見られて助かるし、作者もPVを稼いで、幾らかの収益が得られるかもしれない。

 マンガを描く目的は情報の普及ではなく、自己の表現や収入なのかも。
 狩猟マンガはブルーオーシャンで目新しかったが、ブログ等も含めると情報の希少さは無くなってきた。

 漫画の中で筆者がスマホで調べ物をしている様子が描かれると、ちょっと萎える。
 実際に新しい分野では誰しもそうやって調べるかもしれないが、絵で描写する必要があるのか?
 あと、キャンプをしながら放浪しており、職業:旅人のような非日常感が強い。

 収益を得たいとか、より多くの人に紙ベースで見てもらいたいという動機が無ければ、情報のボリュームや投稿間隔が自由で、表現に縛られないネットの方が良い。
 紙ベースの出版物しか無い時代に比べ、情報発信の選択肢があるのは、なんと自由なことか。
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 コミケには行ったことがないが、より多くの人に見てもらうのが目的で、趣味に収益を求めないのであれば、ネット上の情報発信でも済むのでは。
 ネット脳に漬かっていると、何時間並んで買えなかったというレアリティとか、50部刷って多いなどの感覚が理解しづらい。

 数万人が一堂に会するお祭り的なイベントが年に2回あるのは凄いことだが、人を集めるのと、出版して配るのは分けて考えてもいい。
 シンポジウムでのみ発表し、そこに参加しないと情報が得られないのに似ている。
 知りたい人に届いていないのでは。

 これだけ歴史があるのに、一定数以上予約が溜まるとオンデマンドで増版するシステムはないのか?
 刷る部数が少ないので割高だろうが、作者も在庫を抱えるリスクが減り、転売屋ではなく本人に収益が入り、読者も手に入れられるだろうに。

 著作権的にグレーな2次創作はともかく、趣味系の出版物もあると聞く。
 電子書籍化がもうちょっと簡単であれば、コミケ後1ヶ月ぐらいして電子書籍で販売するとかはないのかな。

 ざっくりまとめると漫画の出版は広めるツールではあるが、それに拘らなくてもいいし、崇める時代でもないということ。

2017年8月19日土曜日

猟友会のベストが変わるらしい

 モデルチェンジの噂がありましたが、ぼちぼち情報が出始めています。
 基本的なデザインは同じで、黄色部分が蛍光っぽくなり、背面の収納が廃止されるとか?
 2年前に加入したばかりでへたっていないので、正直、ベストは要りません。
 希望している人に、廉価に販売する方式でいいのでは?
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 それほど使い込んでいませんが、狩猟ベストに望むもの
・生地に関しては防水である必要はない。
・通気性が良い
・音がしない素材
・太さが調整可能
・ポケットは現行モデルと近い場所で良いが、左外側の小分けは要らない。
・人間には見えやすく、動物には見えにくい柄
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 蛍光色は紫外線を反射しそう。
 鳥獣に気付かれる恐れはないのだろうか。

 ネットで蛍光について調べてみる波長を吸収し、別の波長で放出しているとか。
 蛍光ペンの例
http://t.nomoto.org/spectra/000698.html
 
 鹿は赤に対しては色盲らしいが、黄色はどうなんだ?
 むしろ500nm以下の青い光を吸収するという点では、鹿に対しては良いのかも?

 しかし、市場の大きな海外で、蛍光色を使った狩猟ウェアを見たことがない。
 洗剤も蛍光漂白剤入りを避けるという話もあるので、蛍光色の採用はちょっと疑問です。
http://www.atsko.com/color-vision-in-deer-huntlady/

 紫外線などで劣化し、色が褪せてくるとみすぼらしいのもある。
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 有害鳥獣駆除などのしがらみがあるので、猟友会には入り続けますが、会費はもうちょっと下げる努力をして欲しい。

 地域にもよりますが、昨年度は引越し直後で分会へ新規加入ということもあり、大日本、県、地区、分会の4階建て、総額2万2500円も支払いました。

 今年は継続なので少し安いですが、猟友会費は1万8500円。
 狩猟税は有害に参加したので半額で8,250円。
 狩猟者登録手数料1,800円、ハンター保険3,500円。
 合計すると3.2万円ほどかかる予定です。
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 県や地区の会費は、何にどう使われているのかサッパリ分かりません。
 奈良県の使い込みの例もありますし、会員には収支を報告するべきなのでは。

 新規参入者というハンデもありますが、大規模な巻き狩りや慰霊祭などの情報が回ってきません。

 紙や電話という通信手段も良いですが、一方的に下りてくる情報であれば、メールなりで会員に一斉通知していいのでは。

 端的にまとめると、会報誌やベストといった物(ハード)より、情報や人のネットワークなどのソフトが欲しいです。

 関連記事:紙の会報がいらない

2017年8月18日金曜日

役場の鳥獣担当と話す

 役場に行く用事があったので、ついでに鳥獣担当の方を雑談をしてきました。

・鳥獣被害対策実施隊を発足したが、猟友会員全員ではない。
 班長さんの推薦や、罠猟であっても頭数を獲っている人らしい。

・鳥獣被害対策実施隊について記載した、鳥獣被害防止計画を作成中。

・実施隊のライフル所持については、防止計画に記載しない方向
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 これに対する自分の意見として
1.猟友会員が減っており、犬を使った巻き狩りが出来なくなる可能性があり、忍び猟や流し猟などの、スコープ付きの銃を使った狩猟が増えていく可能性

2.若い人にとってライフルの10年は長く、実施隊によるライフル所持があれば、希望となりえる
 という話をしました。

 警察庁丁保発第30号 平成27年1月30日
 鳥獣被害対策実施隊の隊員からの事業に対する被害を防止するためのライフル銃の所持許可申請への対応について(通達)
>被害防止計画にライフル銃による獣類の捕獲等が行われることが明示されていない場合には、当該市町村が作成した別添様式第1号「ライフル銃による捕獲を必要とする意見書」の提出を求め、ライフル銃の必要性等について確認すること。

 とあるので、被害防止計画にライフル所持について記載していなくとも、別添様式第1号「ライフル銃による捕獲を必要とする意見書」に市町村長がハンコを押してくれれば、申請は可能です。

 警察の許可のしやすさ的にも、被害防止計画に記載されていたほうが良さそうですし、可能ならば記載するようお願いしました。
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・先日行った、3時間で40頭見た地域の話もしました。
 担当さんも鹿が多いエリアと分かっており、背の高い笹地では、従来型の巻き狩りでは成果が出にくいという認識でした。

・鳥獣保護区について、鹿が逃げ込む場所にもなっているので、何とかならないか。
 これに対しては、有害鳥獣駆除や管理捕獲などの制度で対応していくという話です。
 しかし、有害などではやりやすい場所での実施になり、標高の高い場所や車から遠い場所、分会のナワバリの微妙な場所での捕獲は後手になりがちという認識はあるようです。

 被害を受けている農地と、鹿の生息箇所のゾーニングや、有害鳥獣駆除を実施する地域や猟友会のコーディネートなどが難しそう。

 比較的年齢が若い担当者ということもあり、ざっくばらんな話ができました。
 猟友会の人ともそんな話をしてみたいですが、横の繋がりとか、違う分会の若い人と話す機会がなかなかありません。

2017年8月17日木曜日

本:サバイバル猟師飯 荒井 裕介 (著)


2017年5月発売の本

 ジビエ料理の本はバターを溶かしてかけるとか、料理として敷居が高い。
 こちらの本は時雨煮など庶民的な料理が多く、じゃあやってみるか、となりやすい。

 単独猟でフレームザックを背負っているのも好印象。
 Slumberjack(スランバージャック)のRAIL HAULER 2500(レイルホーラー)
 実売160ドル程度
 獲物の解体と運搬については巻き狩りで手段で引っ張ってくる情報はあるが、単独猟の情報は少ない。
 自分は背負子に大きめの苗木袋の組み合わせだが、これでも体重50kgの鹿を現地解体し、肉量12kgを入れると、かなりきついことになる。

 マタギの集団猟や料理、装備について情報を残すという意味でおすすめ。
 実際に使っているのが感じられる本。

2017年8月16日水曜日

トレイルランニングシューズ探し

 スポーツデポに行く用事があったので、トレイルランニングシューズを探してみました。
 本気のスポーツ店や登山店に比べると品数は少ないでしょうが、それなりにある。

 サロモンが色が地味なので、普段使いも出来そうです。

XA PRO 3D ゴアテックス 18,360円
ソール 3D Advanced Chassis
http://www.salomon.com/jp/product/xa-pro-3d-gtx-1.html?article=393322



SPEEDCROSS 4 GTX 19,440円
ソール Speedcrossラグパターンの第4世代
http://www.salomon.com/jp/product/speedcross-4-gtx.html?article=383181



X ULTRA 2 GTX 17,820円
ソール Advanced Chassisをベース
http://www.salomon.com/jp/product/x-ultra-2-gtx.html

公式サイトに無い廃盤品?英語サイト
エフェクト ゴアテックス 13,932円30%オフ97,52円
ソールはX ULTRA 2 と同じ。

ソール形状が色々ありますが、何が良いのだろうか。
 レースモデルの方が凸が少なく土に食い込みそうですが、横方向のグリップはどうか。
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 狩猟の際、本気で山を歩く際はスパイク系。
 トレランシューズの出番があるのは普段使いと、車の運転、スパイク音が気になる砂利道、林道から徒歩10分程度の林内。

 耐久性と性能のバランス的に、ゴアテックスを使っている一番安いモデルでいいか。

 靴メーカーは靴底の写真もホームページにアップして欲しい。
 アッパーやデザインなども選択する要素だが、底こそ大事じゃないのか?

2017年8月15日火曜日

猟友会でなくとも入れるハンター保険

 ハンター協会さんが取扱いを始めたとか。
 年間3000円なら入りやすそうです。
http://hunter.official.jp/hunter_insurance

地図にフリクションペン

 GoogleMapGoogleEarthの衛星画像を見つつ、カシミール3Dで印刷した地形図に、鹿がいそうな草地をメモしています。
 その数年でストリートビューの範囲が広がっており、山奥でも見られる場合があるので、おおよその林況も、家にいながらにして分かる場合もあります。

 今までは草地をメモするのに蛍光ペンを使っていました。
 衛星写真では良さそうな草地でも、実際に行ってみると鹿柵がしっかりしていて入れなかったり、潅木が多くて狩猟に適さない場合もあります。

http://www.pilot.co.jp/products/pen/frixion/
 そんな場合、消せるフリクションペンだと便利。
 ただし、-10度以下になると熱で消えたものが表示される場合があるので、寒い地方の山歩きには向かないかも。

2017年8月14日月曜日

2017年8月初旬 登山と下見

 地元の付き合いも兼ね、登山に行ってきました。
鹿柵の内外で草の伸びが違うのが、一目瞭然です。
柵に引っ掛けてあるペットボトルは、蜂の誘引捕殺用のもの。

樹木の皮剥ぎが多く、下草も無い。
林道脇なので日当たりが良く、下草はあるが短い

午後3時頃、衛星写真で見た草原らしき場所に行ってみる。
思っていたのと違い、潅木が密に生えている。
写真左下の緑っぽいものは、昔の鹿柵の金網。

静かに接近すると、藪の中20m以内からガサっと音がする。
じっと固まっていると、メスジカが逃げていくのが見えました。
距離50m以内で、ゆっくり歩いていたので、撃つチャンスはありそう。

近くの林内の様子。獣道は濃い。

皮も齧られている。

古い空薬莢を2つ見つけました。
それなりに猟師が入っているようです。
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 数箇所に行き、トータルでは4時間45分、距離11.8km 累積標高675m。
 狩猟のトレーニングとして考えると、銃や解体用品などに相当する5kgぐらいの重りをプラスして歩くべきだったのかも。

 8月の盛夏だったので、水分補給が忙しい。
 狩猟期はあまり必要を感じなかったが、ハイドレーションシステムは1つあってもいいかもしれない。