野生動物メーリングリストには、たまに募集情報が流れてきます。
http://www.asahi-net.or.jp/~zb4h-kskr/wildlife.htm
福島県の避難地域鳥獣対策支援員の募集。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16035b/fukushimaken-hukkoshienin-boshu.html
月給30万円というのは、生態系の大学を出ている人にとってなかなか良い条件に見える。
こういった募集にありがちだが、委託が何年間になるのか分からないのが不安。
福島は避難困難地域でのイノシシ対策がありますが、福島以外でも鳥獣対策は長く続きます。
1年間の雇用と更新ではなく、県の技術系職員として採用し、雇用と将来を保障することも必要では。
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・鳥獣そのものの生態
・被害対策の基本が分かっている
(畑の作物や林業の基礎)
・狩猟、鳥獣、銃砲の法律
・行政や補助金の知識
・人間関係の調整
・山歩きがてきる体力と、野外活動を苦痛に感じない適正
・狩猟免許や銃所持の見込みがある
こうやって考えていくと、行政としても、それなりの専門性があるように思えてきます。
研究者以外の行政の専門職はあまりいないイメージがします。
土木や林業のように、行政に鳥獣のスペシャリストがいてもいいのでは。
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