2011年の哺乳類学会大会のポスター発表より。
http://www.mammalogy.jp/conf/doc/msl2011abstract_all.pdf
Pa-44 エゾシカ狩猟における捕獲効率の銃種比較?ライフルv.s.ショットガン
伊吾田兄弟、松浦さんという定番の組み合わせです。
>一般にライフル銃は散弾銃(ショットガン)より有効射程距離が長く、諸外国ではシカ類捕獲の標準装備となっており、初心者でも使用が認められている。
>ライフル銃と散弾銃の捕獲効率における比較研究はこれまでなかった。
>平成22年度の猟期でのべ87名(ライフル60名、ショットガン27名)捕獲成功率(1回の入猟でシカを捕獲できかたどうかの割合)はライフルで96%、ショットガンで77%だった。
ポスター発表ですが、中身をもうちょっと知りたい。
北海道での冬季のガイド猟で、流し猟か忍び猟なので、距離は長めと想像する。
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狩猟者が少なくなる時代。
技術や情報は、人による口伝ではなく、誰にでも読むことが出来る記録として残して欲しい。
捕獲数(Catch per unit effort)の数字や科学的な視点で良し悪しを判断し、良い部分は取り入れることで、狩猟技術がさらに磨かれていくのでは。
罠についても秘伝的なものはあるが、どんどん公開していく向きがあって良いと思う。
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