2017年8月9日水曜日

日本衛生動物学会

 マダニの情報を探していて引っかかりました。
 殺虫剤研究班のしおり 2014年の85号(PDF)がマダニ特集です。

>二酸化ケイ素粒子と組み合わせてDEETの持続性、使用感、付着性を向上(エアゾールタイプ)
>塗るタイプのDEET忌避剤。19.5%以上では忌避率に有意な差が無い。
>忌避効力の持続には、DEET濃度の維持が重要。

 2016年のDEET濃度の上昇やイカリジン(ピカリジン)承認以降の、防疫的な研究成果が知りたい。
 個人的にはエアゾールはあまり買いません。
 うまく吹き付けられない部分があるのと、ガス缶の車に積みっぱなしが危険。
 スプレー式は噴出したものが全部布に付く感じなのと、容器を移し替えられるのが利点。
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 家畜用の薬剤を使うのは、人体にとって有害?
 有機リン系はもちろん使わないが、ピレスロイド系であれば、人体への影響は比較的低そう。

 ピレスロイド系でマダニに効果があり、人体への影響が少なく、なおかつ残りやすい薬品は何だろうか。
・ペルメトリンが入っている牛用イヤータグを猟犬の首輪につける
・イヤータグに穴を開けて靴紐に通す。

・金鳥ETB乳剤(ペルメトリン)か、バイチコール(フルメトリン)を長靴や地下足袋、ズボンに噴霧する。

 全くの想像だが、これぐらいはギリギリ自己責任でいけそうな気がする。
(この記事を読んで起きた事象について、一切の責任を負いません)

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