2017年10月5日木曜日

弾頭をパテ型取り失敗

 鋳型を入手したが、いきなり鉛で鋳造するのは躊躇われるので、低粘度パテを流し込んでみました。
(関連記事:模擬弾頭を作ってみたい

 低粘度パテはドロっとしていて、濃い目のシャンプーぐらい。
 鋳型に入れてみたものの、マシニングの跡(空気穴?)から漏れてしまう。

 剥離材として556のような潤滑スプレーを吹きましたが、吹きすぎて型の底に溜まる。
 うっすら付いているだけでいいのかな?
 パテなんて普段扱わないので、加減が分からない。

 Lee1oz鋳型ですが、隙間から漏れていました。
 粘度がゆるすぎるのも扱いにくい。

 数日間放置してから開いてみたが、中身が固まっていませんでした。
 ポリパテはシンナーのような有機溶剤で溶かしてありますが、金属の壷状のものでは溶剤が揮発せず、固まらなかったと考えます。

 パテは残りを取っておいても硬化して使えなくなる予感がするので、掃除して再チャレンジするか、いきなり本番で鉛を鋳造してみたい。
----------------------------------------------------
 あわよくば猟期前に完成したかったが、残っている弾もあるので、今シーズンは既製弾で行く予定。
 猟期末に火薬などを買い、オフシーズンにレシピを煮詰め、次シーズンでリロード弾テビューしたい。

 火薬の取扱いが狩猟方法ごとに異なるのが大変です。

1.射撃用は射撃でしか使えず、消費期限は無い。
2.狩猟用の無許可譲受は、狩猟と練習用に使える。消費期限は次シーズンの猟期末
3.有害駆除用の無許可譲受は、有害と練習用に使える。消費期限は有害期間終了から3ヶ月後まで。
4.管理捕獲は警察で譲受許可証を発行してもらう。
 射撃練習も可能。
 消費期間は管理捕獲の期間末で、そこまでに使い切らなくてはいけない。
 余ったら廃棄申請が必要。

 狩猟用の無許可譲受が使える用途が広く、期間も長めなので使いやすそうです。

 管理捕獲については、有害駆除と同じような無許可譲受にする可能性を計るため、アンケートを実施しています。
 猟銃の用途のように、複数目的に使える火薬があれば、弾の管理が楽になるのですが…

0 件のコメント:

コメントを投稿