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2019年12月19日木曜日

バックショットを調べる

 狩猟者や銃砲店に、バックショットについて聞く機会がありました。

・狩猟者
 巻き狩りで半自動ライフルのBARを使っている。
 ライフルで撃って鹿を1頭をしとめるが、群れの残りが逃げる。
 バックショットを使うベテランの猟師さんがいるタツマに群れが来て、5発で5頭しとめる。
 ライフルに比べ、ノックダウンしやすいらしい。

・銃砲店
 中間ぐらいの絞りのモデチョークで、27粒のバックショットを使ったことがある。
 00Bなどに比べると弾が小さいが、鹿は十分に倒せる威力があるし、パターンの中に満遍なく散らばるのが良い。
 
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 27粒は海外では4号バックショットという規格
 弾の直径は6.1mm

 京北射撃場ブログ
 9粒、6粒のパターンテスト
http://blog.livedoor.jp/keihoku_sr/archives/48105232.html


 京北射撃場でウィンチェスター スーパーXの27粒は10発2200円でした。
 スラッグとあまり値段が変わりません。
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 大日本的猟友会としては、バックショットは使わないようにという方向です。
 これは巻き狩りでの事故対策であって、単独猟では使用にあたっての危険性は、スラッグもバックショットもあまり変わらないように思えます。

 そのうち試してみたですが、今住んでいる地域は鹿が少ない。
 イノシシは矢強いので、バックショットが効かなそう。

 次の引越で住む土地で使う場面があるかもしれないので、何かの注文のついでにチョークを何種類か揃えてみたい。

 Brownells
 CARLSONSのチョークチューブ
 17ドルと安い

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 バックショットにどのチョークを使うかは、諸説あるようです。
 buckshot choke 検索結果
 (関連記事:チョークについて調べる

 絞れば遠射が効きますが、銃身への負担も大きそうですし、いざという時にスラッグが撃てないし、チョークによってスラッグの精度も変わってきそう。
 猪や熊のいるような地域ならインプシリンダーかスキート。
 鳥と鹿だけなら、もうちょっと絞ったチョークでもいいかな?

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2019年3月2日土曜日

弾を通販で買ってみた

 以前から気になっていた、京北綜合射撃場から弾を買ってみました。

 サイトでカートに入れ、必要事項を入力して注文。
 銃の所持許可のコピーと、火薬の譲受の原本、自宅保管の弾数を書いたメモを郵送(紛失が心配なら簡易書留など)



約一週間後に届きました。
 封筒には納品書と譲受票が入っています。

 1万円以上は送料手数料はかかりません。

 射撃場や銃砲店が遠い場合、通販で弾が買えるのはありがたい。


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2018年9月3日月曜日

ウィンチェスターのサボットを平筒で使う動画

 色々な弾を撃つTAOFLEDERMAUS より
 BRI(Ballistic Reseach Industries)のサボット。
 1960年代から作られている。1973年に特許。
 シリンダー(平筒)とインプシリンダー向けと箱に書かれている。

 ウィンチェスターによって会社が買収される。

 現在のウィンチェスター スーパーXにもBRI RIFLED SLUG と書かれている。
https://winchester.com/Products/Ammunition/Shotshell/Super-X/XRS123

箱の裏には Designed for Use in Rifled Choke Tube or Fully Rifled Barrels (ライフルドチョークかライフリング銃身で使うよう設計されている)と書いてある。
 では、スムースボアでは使えないのか?

 ライフリング銃身(モスバーグ500)
https://youtu.be/TngXWeHKyBw?t=3m20s

 ライフルチョーク(ベネリ)
https://youtu.be/TngXWeHKyBw?t=5m30s

 スムースボア
 回転はかかっていないが、横転せずに安定して飛んでいる。
https://youtu.be/TngXWeHKyBw?t=7m28s
https://youtu.be/TngXWeHKyBw?t=9m41s

 こちらはスムースボアで横転した例
https://youtu.be/C53nTN4A7yc?t=18s

 弾頭形状が良く、安定して飛ぶのでは?という推測。
 スラッグより高いサボットをあえて平筒で使うメリットは少ないが、弾を統一したい場合などには便利そう。


 蛇足になりますが、コメント欄では、ダニーのダクトテープが多い麦わら帽子への突込みが多いです…

2018年5月27日日曜日

既製弾の重さを量ってみた

Twitterで弾の重さにばらつきがあるという話があったので、自分も測ってみました。
フェデラルの鉛サボットF127SS2
0.5グレイン単位

ちょっと細かすぎたので1グレイン単位
 
製造ロット番号だと思われる英数字。
 本当は同じロット番号内で調べた方がいいのでしょうが、2つのロットが混じってしまいました。

 1グレインは0.06479891グラム
 最も軽いものは689.8グレイン (44.69828812グラム)
 最も重いものは696.2グレイン (45.11300114グラム)
 差は6.4グレイン(0.414713024グラム)

 重さのばらつきの原因が、弾頭、サボット(ワッズ)、火薬、ハルのどれか分かりません。
 ある程度同じ重さでまとめて使ったほうが精度がありそうですが、誤算の範囲かも。
す。

2018年4月22日日曜日

12番20番のスラッグ、サボット弾一覧

 2018年のShotShowで発表されたブローニングのサボットBXS DEER

 昔、スラッグ弾の一覧を作ったので、表を更新しました。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QBVhDh8oghVasRA_HGMvDUH-SonerQZjsxc-dtUq4qo/edit?usp=sharing
 抜けなどがありますし、間違っている部分があるかもしれないので、メーカーサイトを見て確認してください。
 抽出、並び替えなどして、比較してみてください。

【関連記事】
 マズルエナジー foot-pounds(フィート重量ポンド)計算の準備
 12番と20番のリコイルの違い(マズルエナジー)

 重さ(グレイン) x 速度fps x 速度fps/450240という計算をすれば、マズルエナジーが出ます。
 弾頭が軽く、弾速が遅ければエネルギーが少ないという、当たり前のこと。



 北海道のハンターさんの12番と20番の解説
https://www.youtube.com/watch?v=wqYach0bRO8
 これも1つの例ですが、弾によってリコイルやドロップが異なるので、鵜呑みにしないほうがいいかと思います。

 フェデラルのサイトでは、既製弾の弾道計算ができます。
https://www.federalpremium.com/ballistics_calculator/

 トロフィーカッパー12番 P152 TC 2 3/4" 弾頭300gr
 100mゼロイン
150mゼロイン



 トロフィーカッパー20番 P208TC 2 3/4" 弾頭275gr
 100mゼロイン

  150mゼロイン



 ハーフライフルは色々あるが、0.1mm単位の口径で相性がある。
 スラッグも同様に、MSS20にはアポロ(現在は生産していない)などの相性があった。

 スラッグの掲示板より。
http://www.gunsmith.jp/rifleshoot.htm?6547
>射撃用で一番良いのは、先ずご自身の懐具合で、コンスタントに射撃練習出来る価格かつ撃ち易さ(反動等)の装弾を選択し、その装弾に付いて居る弾頭の外径マイナス0.05~0.1ミリな内径のスムースボアで、薬室長も選択した装弾にマッチし、薬室前端の斜めの部分が、普通の薬室の2倍くらいなだらかな銃身を製作する事です。

 要するに、銃身の内径は弾頭よりわずかに狭いほうが、精度がでるらしい。



 腕の要素を除いた、純粋な銃と弾の相性や、リコイルの強さの比較など、分かりやすい弾選びガイドがあってもいいのでは。

 ブログやサイト、Twitterなどの情報発信が億劫な層もいるので、ある程度テンプレ化して投稿のハードルを下げるサイトがあればいいのだが。

 フェデラルサボットは途中でバーンズ弾頭からフェデラル弾頭に切り替わって評判が悪くなったような話があったと思う。
 Honadyでもサボット弾を売っているが、日本には輸入しないのだろうか。

2018年3月29日木曜日

フォスターとサボットの回転

 Twitter上でフォスター弾頭の話がありましたのでメモ。
https://www.youtube.com/watch?v=jRPo19DWlZY
 TAOFLEDERMAUS さんのフォスター弾頭の高速度撮影している動画。
 英語のニュアンスが100%理解できませんが、溝が影響して回転しているようです。

 右回転なのも、溝の向きと一致している?
 画面ではゆっくりに見えますが、コインの映像の説明のように、8000fpsという高速度なので、それなりに回転しているらしい。

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 大手メーカーは、溝有りフォスター弾頭が多いです。
 フェデラル POWER SHOK RIFLED SLUGS

 溝有りなのは、回転の精度からなのか、チョークで潰れて銃身破裂しないよう安全を確保を考えたものなのか。

 ワッズをサボット的に使うLeeのフォスター弾頭や、シャトルコック効果を狙ったGuarandhi弾頭を使った新レッドバードスラッグなどでも、50mではそれなりの精度はあるようなので、一概に溝有りフォスターが最高とは言い切れないような。

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 しかし、溝ありフォスター弾頭の鋳型は売られていません。
 型の溝加工が大変なのと、左右に分割して弾頭を取り出す際の「型離れ」が良くないからでは。

 旧レッドバードの弾頭などは、どういった鋳型で作られていたのか気になります。
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 側面に溝が無いタイプのフォスターでは無回転なのかも気になります。

 Lee12番の弾頭には1ozと3/4ozがありますが、3/4ozの方が重心が前にあるので、弾が安定しています。
 後ろに羽や抵抗があるシャトルコック効果とは違い、重心バランスそのものによる安定性です。
 弾頭のデザインは奥が深いです。

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 こちらもTwitterでの話題です。
 フェデラルのトロフィーカッパーなどのサボットの場合、重心が弾頭前方ではありません。

 スムースボア銃身から発射すると、回転がかからず、弾頭が横転します。
https://www.youtube.com/watch?v=C53nTN4A7yc
 違う例ですがこんな感じ。
https://youtu.be/-vw8RrynGEM?t=48s
https://www.youtube.com/watch?v=C53nTN4A7yc

 Lymanサボットは鼓型弾頭で重心が前にあります。
 スムースボアで発射した場合、横転せずに、それなりの精度が出るのでしょうか?

 スムースボアでも50mで○cmでまとまる、というデータがあれば、1つの鋳型をハーフライフルとスムースボアで使いまわせるわけで、少しは楽になりそうです。

2018年2月26日月曜日

ライフル弾道のスローモーション動画

 Blaser R8の動画。
https://youtu.be/m4qZ8T-xYm4?t=4m34s
 弾頭の後ろの空気の歪みなどが分かりやすい。
 毛皮のみのカットは、後から別撮りしているような?

rifle slowmotion検索結果
https://www.youtube.com/results?search_query=rifle+slowmotion

shotgun slowmotion検索結果
https://www.youtube.com/results?search_query=shotgun+slowmotion

 色々な動画があるので、うっかりすると30分ぐらい見てしまいます。
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 2017年11月に発売されたソニーのXperia XZs / XZ Premiumには撮影機能があります。
http://www.sonymobile.co.jp/myxperia/howtoxperia/camera/function29.html
 960fpsで撮影できますが、0.6秒のみの記録時間。

 デジカメ
ソニー DSC-RX100M4
撮影フレームレートは960fps/480fps/240fpsから、記録フォーマットは60p/30p/24pから選択
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX100M4/feature_1.html

カシオ EX-100PRO
1000fps 、480fps 、240fps 、120fps
https://casio.jp/dc/premium_hs/

 GoPro Hero6は1080pを240fps
 再生が24fpsなので10倍スロー。

高速度撮影できる機種はありますが、おおむね1000fpsで、画素数が小さめ。
 スローモーション撮影の需要が少ないので、既存のデジカメ、スマホとの差別するための付加機能といった扱いです。
 カメラ自体のハードではなく、画像データをキャッシュするメモリや画像処理の問題なので、機構的には発展の余地があるものの、ドローンのように早いペースでの開発が進まない気もします。



2018年2月21日水曜日

無許可譲受でいくつ弾を買っておくべきか

 弾の購入には数種類ありますが、xoxesilさんが上げているこちらの表が分かりやすい
 北海道で配られた資料のようです。

 狩猟のための火薬の無許可譲受け(散弾銃用は300個以下)は、消費期間が次年度の猟期末までと長く、使える用途も多いため、使い勝手が良いです。
 次の猟期(次無許可譲受証をもらうまで)の弾を、ある程度買っておきたい。
 自宅保管の数量は、最大800個です。
http://nikkaren.jp/pdf/tyoubo_3.pdf


 巻き狩りの場合は使用量は少ないが、練習での使用、予算の都合を考えるとどのぐらいがいいのか…
 スラッグは1発250円、サボットは500円程度。
 100発買うと、2.5万円~5万円かかります。
 スラッグ系50発+トラップ練習用をいくつかというのが、現実的かな。

 ただし、翌年度も見越して自宅保管すると、4月の銃検査で色々と突っ込まれそうな気もします。
 警察側は、自宅保管の数量を減らしたい意向があります。

 猟期前の練習や、技術向上のための射撃練習は推奨されているので、それを突き通せばいいのですが。
 そのへんも考慮してなのか、購入した弾を預かってくれる銃砲店や射撃場もあります。

2018年2月18日日曜日

フォスタースラッグのドロップ量

https://www.youtube.com/watch?v=6Xc3P7RIy10

弾はウィンチェスター スーパーX フォスタースラッグ 1oz

200m先のドラム缶に撃っていますが、最後のドロップ量が大きい。(2分過ぎ

同様のフォスタースラッグのフェデラルのパワーショックF127RSを見てみる。
弾頭重量は438 gr(1oz)
確かに100ヤード過ぎてからのドロップが大きい。
フェデラルのサイトには弾道計算がある
F127RSの場合、200ヤードではドロップ量が26インチ(66cm)にもなる。



こちらも弾頭重量は438 gr(1oz)だが、フォスター弾頭よりドロップは少ない。
といっても、200ヤードで23インチ(58cm)も落ちる。


 銅サボットのトロフィーカッパー P152 TCは弾頭重量は300 gr(11/16oz)と軽い。
 そのこともあって、200ヤードのドロップは14.5インチ(37cm)
 鹿を倒すには弾頭のエネルギーが1000ft-lb必要といわれているので、200ヤードが限界だと思われる。

 ただし、斜め上30~45度に打ち上げた場合、残存エネルギーはともかく遠くに飛ぶので、矢先の注意はもちろん必要。
 動画のコメントにも、350mで鹿を撃ったことがあるなどの人もいます。

 50口径の拳銃弾をサボットにするRSS12で50口径ライフル弾を使ってみた動画。
 弾頭は750grと重い。
https://www.youtube.com/watch?v=-vw8RrynGEM
 サボットではうまく回転せず、速度も出ないので、横転する。
 後半のワッズにビー玉のほうが精度がマシです。

2017年12月11日月曜日

レッドバード復活

京北射撃場ブログ NEWレッドバード入荷のお知らせ 

>猟用レッドバード
>弾頭重量12GA:32g、20GA:25g
>弾速は12GA:470m/s、20GA:440m/s
>イタリアのグワランディ社ボーラ弾頭

2016年7月の記事:スラッグ・サボットの既製弾頭でも紹介しました。


グワランディ社公式サイト
http://www.gualandi.it/en/products_slugs/borra_proiettile.html

動画:色々なスラッグを試しているTAOFLEDERMAUS
プラスチック部分は弾頭と一体化していて外れない。
https://www.youtube.com/watch?v=TCxA2IYneqM

アメリカでは、バリスティックプロダクツでDGS12として売られています。
25個17ドル(1個0.68ドル)
http://www.ballisticproducts.com/12ga-DGS-12-Slug-25_pak/productinfo/0721612/
12ga, gas seal = .735", slug = .731", length = 1.870", total wt. = 504 grains (1-1/8oz)
弾頭部分直径 0.731インチ(18.57mm)
ガスシール直径0.735インチ(18.69mm)

工場火災によってレッドバード独自の弾頭は作れなくなったということでしょうか?
まずは買って試してみて、どのぐらい精度が違うのか確認してみたいです。

この際、グワランディ社のサボット「GUALBO」を使った、安いサボットを販売して欲しいです。

2017年10月12日木曜日

12番スラッグ・レッドバード射撃用・猟用 長期欠品

京都の京北射撃場ブログより。
http://blog.livedoor.jp/keihoku_sr/archives/50696721.html
>12番スラッグ・レッドバードの弾頭製造工場の焼失により
>弾頭の供給が、出来ておりません。
>いつから供給が出来るかは、未定です。
>年内は、無理の公算が強いようです。


 これから猟期に向けて準備や練習、無許可で購入をしようと思いましたが、どうなることやら。
 近くの銃砲店にはどれぐらい在庫があるのだろうか?

2017年10月12日追記
京北射撃場さんの12番スラッグの取り扱い。
http://blog.livedoor.jp/keihoku_sr/archives/50896522.html
#12レミントンRXP(国産)射撃用1発195円
#12レミントンRXP(国産)猟用1発230円
#12ロットウェルブリネッキ2・3/4 1発290円
#12フィオッキブリネッキスラッグ1発255円
#12フェデラルトゥルーボール(PB127RS) 2・3/4 1発190円
#12フェデラルスラッグ2・3/4(LE127RS)185円

2017年8月21日月曜日

3Dプリンタでサボット(動画)

 
https://www.youtube.com/watch?v=KCuaHV9UeIg&t=0s
 色々な弾を撃っているTAOFLEDERMAUS より
 オーストラリアの人が作った3Dプリンタサボット。
 弾は50口径

 BalisticProductsのRSS-12 と同じ口径
 こちらはガスシール、フェルトワッド、ナイトロカード、サボット、オーバーショットカードという組み合わせ。
 横転していませんし、なかなかの精度がありそうです。
 50mで5発撃ったグルーピングを見てみたい。

 2分あたりからは、レミントンのカッパーソリッドサボットを、ライフルチョークで撃っている。
 ライフルチョークでは見事に横転。
 サボットはライフルチョークではなく、ライフル銃身を使うこと。

2017年8月3日木曜日

ワックススラッグの法的な扱いについて

 ワックススラッグや、弾頭の差し替えは、法的にはどういった解釈になるのか調べてみました。
注意:
 法律や通達については、あくまで筆者の解釈であり、運用にあたってはすべて自己責任となります。
 この記事を見ての行動については、一切の責任を持ちません。

 火薬類取締法
 火薬類取締法 施行令
 火薬類取締法 施行規則

 法的な解釈は消費・廃棄・変形(製造)の3パターンに分かれると思います。
 これらの法律等には「分解」という単語はありません。
---------------------------------------------------
(1)消費
 火薬類取締法 第二十五条 (消費)
 火薬類取締法 施行規則 第四十九条(無許可消費数量)

 これに当てはまる場合については、全く問題がありません。
 通常の標的射撃、有害鳥獣駆除や狩猟、そのための練習と同じように消費できます。

---------------------------------------------------
(2)廃棄
 火薬類取締法 第二十七条(廃棄)
 火薬類取締法 施行規則 第十章 廃棄

 弾頭に加工したとしても、最終的に発射して実包(火薬)を消費するのであれば、廃棄ではないと思います。
 仮に散弾の鉛粒やスラッグ弾頭を抜き、火薬とワッズだけにしたのち発射すれば、ただの消費になるのではないでしょうか。

 こちらの通達に定義があります。
 警察庁 平成27年6月4日 丁保発第123号 猟銃用火薬類等の取扱いについて
https://www.npa.go.jp/pdc/notification/seian/hoan/hoan20150604.pdf
>消費
>廃棄以外の目的でする火薬類の爆発又は燃焼をいう。
>その爆発又は燃焼の効力を有効に利用すると否とを問わない。

実包の火薬を集めて違うことに使うのは製造になり、火薬を爆発又は燃焼せずに廃棄するのは法的にはアウトになりそうです。
---------------------------------------------------
(3)変形
産業構造審議会 保安分科会 火薬小委員会 産業火薬保安ワーキンググループ(第5回)・煙火保安ワーキンググループ(第5回)合同開催‐配布資料
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/hoan/kayaku/sangyo_kayaku_wg/005_haifu.html

火薬類の技術基準等の見直しについて(討議資料)
-リスクの大きさに応じた規制の実現-
②製造・消費の範囲、無許可製造
平成27年5月27日 鉱山・火薬類監理官付

A.火薬類取締法における「製造」の定義と運用の実態
火薬類取締法は、火薬類(火薬、爆薬、火工品)の製造について「製造(変形又は修理を含む。)」と定めている。
運用では製造行為を以下のとおり「狭義の製造」、「変形」、「修理」に区分している。

○狭義の製造(変形又は修理を除く)
物理的、化学的な物質の変化を通じて火薬類をつくり出すこと(例:TNTの合成)
火薬類でない物質から火薬類を作り出すこと(例:黒色火薬の調合)
火薬類である物質から他の火薬類をつくり出すこと(例:爆薬から雷管の製造)

○変形
火薬類の実質に変化を加えない加工(例:爆薬の分割・合体・成形)
ただし、消費場所において行われ、変形後ただちに消費される場合は消費行為とみなす。

------------------------
 花火のラベル付けや、発炎筒を縛るのは「変形」に含まれるか?といった議論をしています。
 手を加えること自体がいかん、と言われると、スラッグにグリスを塗るのも加工になってしまいそうな…
------------------------
http://www.pref.iwate.jp/anzenanshin/bosai/kayaku/002519.html
岩手県 火薬類取締法の火薬類の製造について

>火薬類取締法における火薬類の「製造」とは、火薬類でない物質から火薬類を作り出すことはもちろん、すでに火薬類である物質から他の火薬類をつくり出すこと、火工品(火薬又は爆薬を使用して、ある目的に適するように加工し製造したもの)を変形することも含まれます。

>このため、がん具煙火を分解して火薬を取り出す行為、複数のがん具煙火を連結する行為等も火薬類の製造となります。これらの行為は、危険を伴うだけではなく、火薬類の製造行為となるため、許可を受けた者でなければ、行うことができません。

------------------------
 弾頭への加工は、火工品である実包の変形と解釈できそうです。

 火薬類取締法
(製造の許可)
第三条  火薬類の製造(変形又は修理を含む。以下同じ。)の業を営もうとする者は、製造所ごとに、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣の許可を受けなければならない。

 ここでは、製造には変形又は修理を含むとあります。
 
 花火や救命信号では上記の委員会のように変形=製造が問題になりますが、狩猟や有害鳥獣駆除のための実包であれば、無許可製造という仕組みがあります。
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 火薬類取締法 第四条で製造の規制。但し書きで一部例外。
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 火薬類取締法 施行規則
無許可製造数量
第三条  法第四条 但書の規定により許可を受けないで製造することができる火薬類の数量は、左の各号によるものとする。

三  法第十七条第一項第三号 に規定する者が鳥獣の捕獲または駆除の用に供するために製造する場合には、一日につき実包または空包百個以下

四  射的練習の用に供するために当該練習者が製造する場合には、一日につき実包または空包百個以下

五  鳥獣の駆逐の用に供するために製造する場合には、一日につき空包百個以下
------------------------
 つまり、実包を変形(製造)したとしても、1日100個以内であれば、通常のリロードによる実包製作と同じ扱いになるのでは。
 どうでしょうか。


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 2019年11月11日追記
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=595119118&Mode=0
パブリックコメント
火薬類取締法施行規則の一部を改正する省令に対する意見公募について
案件番号 595119118

(1)オリンピック競技大会の課題への対処

 国際ルールの改正を踏まえ、現在、射撃競技においては、審判に従事する者が実包を分解し、不正がないかを検査することとなっており、2020年に開催が予定されているオリンピック競技大会においてもこの検査が行われることとなっています。

 当該行為は、火薬類取締法における製造行為に該当するものですが、取り扱いについて検討したところ、国際的又は全国的な規模で開催される運動競技会において、審判に従事する者が当該行為を行う場合であれば、十分な安全管理体制が構築されていると考えられることから、運動競技会を円滑に開催するために、1日につき実包200個以下に限り、火薬類取締法の製造許可を不要とする改正を検討しております。

2017年3月29日水曜日

レッドバードの特許


http://www.ekouhou.net/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0%E5%BC%BE%E9%A0%AD%E4%BF%9D%E6%8C%81%E9%83%A8%E6%9D%90/disp-A,2010-78294.html

 スラッグの後ろにあるプラスチックの送り部分がキモのようです。
 こんな効果があると想像します。

・送りの凸に弾頭の凹が嵌り、燃焼ガスの力が凹み全体で受けるため、必要以上に弾頭スカートが広がらない

・弾頭より送りの直径が大きいため、弾頭が銃身内でぶつからない

・送りがボートテール状なため、空力が良い
(飛行中に落下する)

 銃身30インチの平筒というのは試験用であって、一般的ではないと思うが、50mで5発のグルーピングが最高2.8cmというのは凄い。

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 フェデラルのトゥルーボールでも、弾頭の凹みにプラスチックのボールが入っています。
https://www.federalpremium.com/ammunition/shotshell/family/vital-shok/vital-shok-truball-rifled-slugs/pb127-lrs

 集弾の一例。
http://www.shotgunworld.com/bbs/viewtopic.php?t=83171

http://www.hendonpub.com/resources/article_archive/results/details?id=3828
 50ヤードで2.3インチ
 レッドバードの方が効果的なのかも。

 こちらはアメリカの特許は取っているのだろうか?
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 Google特許検索
https://www.google.co.jp/advanced_patent_search

 実用化・製品化していないものも含め、よく探せばリローディングに使える技術があるかもしれません。
 特許に引っかからない範囲で、既製モールドの凹みに合致する送りが製品化していれば面白いのですが。
 鉛を溶かして弾頭を作るように、送りもレジンやパテを使って作れるか??

2017年3月27日月曜日

銃に装填しないで雷管を叩く(動画)

 銃の規格団体SAAMIが消防のために協力した動画。
 Sporting Ammunition and the Fire Fighter: What Happens When Ammo Burns? - SAAMI
https://www.youtube.com/watch?v=3SlOXowwC4c

 散弾、ライフルともに内装材を突き破らない程度の威力に下がってしまいます。
 火薬の燃焼でガスが膨張しますが、銃身など密閉していない場合では、すぐに拡散してしまい、弾頭へとエネルギーが伝わりません。
 マンガや映画のようにはいかないようです。

関連記事:雷管だけ叩いてみる(動画)
http://hunt-memo.blogspot.jp/2016/07/blog-post_23.html

2017年3月2日木曜日

ロシアのスラッグKontaryova



 色々な弾を撃つYoutube、TAOFLEDERMAUS より
https://www.youtube.com/watch?v=Iz7tFrnc1x4


販売元のサイト
http://puli-kontareva.ru/

 50mでの射撃結果
http://www.ivanov-57.ru/forum/viewtopic.php?f=5&t=211

 ロシアのフォーラム。100mの結果
http://forum.guns.ru/forummessage/329/1746059-0.html%EF%BB%BF

 弾頭は31gと34gがある。
 後ろのプラスチックで押し出し、前のプラスチックはブリネッキ的に安定させる。

最も太い部分で18.62mm
 12番のシリンダーは18.52mm、インプシリンダーは18.26mm。
 鉛が変形するので太くても大丈夫なのだろうか。

 それなりに精度は良さそう。

 1個15ルーブルなので、29円ぐらいと安い。

2016年11月21日月曜日

発射後のサボット

 狩猟で撃ったサボットを拾ったので、じっくりと見てみました。
 フェデラルのトロフィーカッパー12番2 3/4です。


 ライフリングに食い込んだ跡が分かります。
 薄く削れてピラっと出ている場所もありました。
 ライフリングのレートは分かりませんが、あまりきつくなさそう。




2016年11月18日金曜日

既製弾の集弾

 Youtube動画より。
サベージ220Fスコープ合わせと市販装弾とリロード弾の撃ち比べ!
https://www.youtube.com/watch?v=fCLo8E8WVM0
 サベージ220Fにフェデラル鉛サボットの集弾率が凄いです。
 ハンドロードの組み合わせを試行錯誤しているようですが、なかなか難しそう。

 自分もリロードを始めるかどうか、しばらく迷っています。

 スラッグ射撃の練習にはリロード弾が良さそうですが、いざ狩猟となるとどうだろうか。
 そもそも、既製弾を使ったところで、自分の技術だと、どの程度の集弾になるのやら…

2016年7月29日金曜日

12番の遠距離での威力

 Video: How Far is the Lethal Range of a 12 Gauge Shotgun?
http://www.outdoorhub.com/news/2016/07/25/video-far-lethal-range-12-gauge-shotgun/
 200ヤードの結果は19分。バックショットは貫通していない
 300ヤードの結果が23分。スラッグは貫通している。
 400ヤードは当たらなかった。

 フェデラルの弾道計算機
https://www.federalpremium.com/ballistics_calculator/default.aspx
 12番Fusion Sabot Slugの場合、気温15度では500mで9.8mドロップ、エネルギーは630ジュール(464ft/lbs)

 エネルギー量が小さくとも、当たり所が悪ければ殺傷する可能性があるので、バックストップがある場所で、獲物を確認してから撃つのが、基本中の基本ですね。

2016年7月23日土曜日

雷管だけ叩いてみる(動画)

https://www.youtube.com/watch?v=MTylK5qExb4

 一方、火薬だけ燃焼してみるとこうなる。
 火薬は密閉しないと、こうやってゆっくり燃えます。
https://youtu.be/fYxTsyQ2eks?t=48s
https://youtu.be/MQuxkTS6IFg?t=2m18s

 雷管を空気銃で撃ってみる。
 薬室に入れないと、薬莢が裂けたりして前に飛びません。
 薬室に入れるとクリンプは開いで散弾が発射されますが、雷管突破して威力が分散しています。
 決して安全ではありませんが、漫画や映画の表現とはちょっと違いますね。