2015年11月29日日曜日

鹿角を染める

 白髪染めで染める方法が紹介されていました。
http://knifekozo.com/2015/10/04/shiragazome/
 鹿角クラフトは一度やったことがありますが、思っている以上に固いです。
 その時は電動糸鋸をつかいましたが、本格的にやるには必須のアイテムです。
 あとは万力が無いと話になりません。

 角は山で見つけるとつい拾ってきてしまいますが、使い道がなくて持てあますのは、田舎あるあるなのかも。

スナップキャップを再度作成

 前回はスタークリンプ部分が膨らんでうまく入らず、切り取ってみたら短くて排莢できなくて失敗した。
 空薬莢が出たので、再度作ってみた。

 実弾が3種類あるので、薬莢の全長と重さを計ってみる。
 61.7mm 37g フェデラル・トロフィーカッパー 2・3/4
 63.9mm 40g DUPO28(スラッグ弾)
 58.7mm 46g 鳥撃ち用の散弾3号 レミントンRXP-S
 前回失敗した失敗品は全長55mm。あと4mm長ければ良かったのかも。

 今回使ったのはフェデラルのトロフィーカッパー(ロールクリンプ)と、レミントンRXP-S(スタークリンプ)
 切り過ぎると修正がきかないのでやや長めにし、中身を詰める前に、装填と排莢ができるか確認する。
 3インチのマグナム弾も入る銃なので、やや長めでも大丈夫なはず。

 雷管を家にあった木と釘で作ったありあわせの自作工具で抜く。
 中心からちょっとずれているが、とりあえず使用に問題は無い。

 雷管部分をグルーガンで塞ぎ、薬莢内部は紙と重りを詰め、実包と近い重さに調整し、入口はグルーガンで封鎖。
 緑の薬莢に散弾っぽく見えているのが、鉛の粒。
 実包と間違えないよう、外側に白い線を塗って完成。
 実包は帰ってきたらすぐに装弾ロッカーに仕舞うので、間違えることはないだろう。

 グルーが固まると、爪で強く押してようやく跡がつくぐらい硬くなる。
 シリコンよりは硬いが、空撃ちしても撃針を痛めない程度だとは思う。

2015年11月6日金曜日

ガンロッカーの改造

 ハーフライフル散弾銃を所有しており、対物レンズに直径40mmのスコープがついている。
 5丁用のロッカーを購入したが、そのまま置くとスコープが後ろの板に当たってしまう。
 標準で内側についている銃を置く凸凹した硬質スポンジがあるが、高さが足りなく、銃が寝てしまう。

 結局、こんな改修を行った。
・銃が引っかからない上部に薄いベニヤで棚を作る

・5丁用だが2丁だけなので、銃を置く窪みの部分も半分はベニヤで棚にし、凹みもスコープがぶつからないよう手前に出す。
 銃が当たる部分は発泡スチロール。

・スコープが当たりそうな奥の面に、薄いスポンジを張る。

・スリングなどがはみ出た場合、扉が閉まりにくくなるため、ドアの内側に高さ2cmぐらいの薄い板を張った。
 出し入れがしやすい場所にロッカーがあれば苦にならないかもしれないが、防犯上見えにくい場所に設置してあるので、ちょっと出し入れしにくく、引っかかることがあった。
 棚には重いものを置かないので、ベニヤの固定は両面テープ。
 あとは掃除用品など小物をぶら下げるフックを設置してみよう。
 家がそんなに広くないし転勤もあるので、家財は容積で考える癖が付いている。

2015年11月5日木曜日

ジップナイフを試しに使ってみる

 知人からサンマを貰ったので、ガーバーのジップナイフを試しに使ってみた。
 Gerber Myth E-Z Open Knife, Sharpener Included [31-001168]
 鮭用マキリに同じような構造のものがあるのも、納得がいった。
 エイヤで買ってみたが、思っていた以上に大きい。
 実際使ってみないと良し悪しが分からないが、もうちょっとコンパクトな方が持ち運びやすい。
 シャープナー部分はこうなっている。
 抜け落ち防止のゴム止めもついている。

 ついでにガーバーのフィレナイフも買ったが、なかなか大きい。
 Gerber Gator Fillet Knife, 6-Inch Fine Edge [75230]
 こちらは抜け止め防止が無いが、鞘に深く入れればしっかりと収まる。

 獲らぬ狸の皮算用になるが、獲物を仕留めていない段階で、腰につけたまま山をうろうろすることはあまり無いのでは?
 とりあえずリュックに入れておき、いざ解体となったら出せばいいのか?と想像する。
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 実際に哺乳類を解体できるのだろうか?
 今更だが、狩猟免許取得と銃所持の前に、実際の狩猟に同行する機会があれば良かったかも。
 転勤族にとって狩猟者と繋がりを持つのは、なかなか難しい。

 銃は持たないが、狩猟の手伝いはしてみたいというニーズは、ある程度あると思う。
 農家なりをやっている地元民であれば伝手はあるのだろうが、転勤族だとそういった人の繋がりを見つけるのは、ちょっと難しい。





2015年11月2日月曜日

初猟・2度目は空振り

 夜明けから林道を回ってみたものの、鹿の気配が無い。
 かなりの山奥で鹿2頭を見たが、沢を挟んだ反対斜面で、なおかつ木立の向こうを駆けていたのでいたので見送る。
 キタキツネ5匹、エゾライチョウらしき鳥1羽を見かける。
 あとはヒグマの糞1つと、鹿のヌタ場らしき場所を2か所。
 痕跡は見つかるものの、鹿の姿をとらえるのはタイミングが合わないと難しい。
 時間とガソリンを使い、出現場所を蓄積していくしかない。
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 初めて12番サボット弾を撃ってみたが、射撃場と違い、思っていた以上に射撃音が響いて谷に反響するのと、音がかなりうるさい。
 耳がキーンとして、しばらく耳鳴りがした。
 海外では聴覚保護のためサプレッサーがつけられる地域があるが、納得できる。
 獲物の発見から発射までに装着する余裕があるのか分からないけど、次回から一応耳栓を持っていこう。
 心配していたリコイルだが、連射していないからなのか、上着を着ていたからなのか、あまり気にならなかった。
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 山中で挙銃の練習をしたが、スコープ内に標的を捉えるのは何となくコツが掴めてきたが、肩付け・頬付けが一定しない。
 あと数cmコームの高さを上げた方がいいかも?
 レンジファインダーを使ってみたが、100mは思っているより遠い。
 100m先を9倍のスコープでで覗くと、かなりフラフラする。
 姿勢と呼吸の訓練も必要だ。
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 どの趣味にも言えるが、経験の蓄積という点で、お金と時間がかかる。
 実際に外に行き、経験を積まないと駄目なのは、スキー等のアウトドアスポーツと共通するのかも。
 本格的な雪が降る前にまた行きたいが、週末は家族との用事、平日は仕事が忙しく、なかなか行く機会が無い。
 あとは、地上最低高があり、なおかつ藪に突っ込んで擦り傷がついても惜しくない車が欲しくなる。
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 2度目の出猟も空振り。
 1度目とは違う地域を流してみたが、シカに出会わない。
 車を降りて沢に入ってみたが、糞や足跡はあるので、時間帯か忍び技術の問題か。
 太ったタヌキを見たので撃ってしまおうかと思ったが、あまりにも近く、後ろに岩があったので跳弾になりそうでスルー。

2015年11月1日日曜日

スナップキャップ

 弾込め練習用にスナップキャップが欲しくなった。
 銃砲店で買ってもいいが、2個2500円ぐらいで、海外の1個5ドルに比べると微妙に高い。

 倉庫にあった木材や釘を使い、空薬莢から雷管を外す器具を手製で作ってみた。
 雷管は思ったより長いし、薬莢の内側の底も平らではないと知る。

 Youtubeの自作スナップキャップ、ダミーラウンドの動画
https://www.youtube.com/watch?v=JFJstYNgans
https://www.youtube.com/watch?v=k3kNWVK5ubc
https://www.youtube.com/watch?v=S-ymjDJhY7M
https://www.youtube.com/watch?v=WvMbo2vIzHs
https://www.youtube.com/watch?v=Wvoou3BCGrM

 雷管部分をグルーガンで埋め、実際に使うサボット弾と同じ重さに紙や鉛粒で調整。
 スタークリンプを戻してみたものの、クリンプの縁が引っかかり、うまく薬室の奥まで入らない。
 薬莢を切ってみたら、今度は長さが足りずに排莢にうまく引っかからない。
 次回はちゃんと長さを測り、作ってみることにしよう。