2016年11月30日水曜日

シュマグを買ってみた


 中東のゲリラがしているイメージのある、綿のスカーフです。
 Amazonのこちらの製品を買ってみました。
アフガンストール アラブストール シュマーグ アラブスカーフ グリーン 迷彩色 292円

 一辺の大きさは90cmで、重さは79gです。
 布臭さがあったので、数回洗ってみました。
 色落ちは特にありません。

 レビューにもあるように、ガーゼっぽく、透けて見えます。
 写真中央の線は、下のものが透けている様子。

 ネックウォーマー的に使えばそれなりに保温性もあります。
 フリース地では暑い場合に活用できそう。

 シュマグ(Shemagh)の巻き方色々。
https://www.youtube.com/watch?v=5YPU1Z-d_Ow
 顔に巻いていくと、鹿から見てのカモフラージュ効果はあるのだろうか…?

 マジックテープ(ベルクロ)のザラザラしたほうにひっかかると、激しくほつれるので注意が必要です。

2016年11月29日火曜日

サポートミラーの取り付け


 狭い道路で白線ギリギリに寄ったり、林道の側溝など車体左側を確認したい場合があります。

 ハイゼットカーゴベースのデッキバンは、普通のサイドミラーで、下を見る機能がありません。
 Amazonで売っていた、汎用のサブミラーを取り付けてみました。
星光産業 駐車をサポート死角がなくなるサポートミラー EW-69EW-69 1,276円


 軽トラサイズのミラーでは、ちょうどの幅です。
 上下幅が小さいものの、路肩確認の補助にはなると思います。

 曲面ミラーか別体式かはともかく、機能的には標準化して欲しい装備です。
 軽トラのハイゼットトラックにはついています。

シルナイロンのコーティング

 トレイルランニングや軽量装備が流行り始めた時に買った、シルナイロンのスタッフザック。
 シルナイロンは番手の細いナイロン生地に、シリコン系でコーティングした生地です。
 シリコンとナイロンを組み合わせた造語。

 リュックに入れっぱなしで使っていましたが、中のコーティングが剥がれ、シームテープも剥がれてきました。
 メーカーはアウトドアリサーチ


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 シルナイロンのスタッフバッグは、スポーツ店のオリジナルブランドが安かった記憶があります。
 消耗品なので、買い換えるとしたら、それでいいか。
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 双眼鏡などの滑り止めのラバーなどのコーティングは、年単位で考えると必ず劣化して剥がれてくるか、ベタついてどうしようもなくなります。

 ザック内側の防水コーティングも、粉になるかベタつきます。
 防水機能だけ考えるのなら、袋であればターポリンなどのゴム引きっぽい素材か、ビニールの方がマシです。

 ザックにしても、重さを考えないのであれば、昔ながらの帆布の方が耐久性がありそう。
 防水は個別で何とかするとして、帆布ザックに回帰しようかな…

2016年11月28日月曜日

雪と鹿の動き

 2016年11月24日に東京では57年ぶりとなる、11月の雪が降りました。
 今日は気温が上がらないものの、週末は15度ぐらいになり、平野部では溶けました。

 こんなイレギュラーな事もあるので、早めにスタッドレスタイヤを入手しておくべきか。
 単独行でスタックした場合のレスキュー道具も購入しなくては。
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 北海道に住んでいましたが、雪の上でも鹿は寝ていましたし、カンジキを履いて鹿の足跡を追いかけることもしていました。
 日中は日当たりの良い尾根に多かったような印象があります。

 本州の滅多に雪が降らない地域の場合、鹿はどう動くのか。

 人間の考えだと、雪が降ったら下に降りてきそうですが、鹿の考えだと狩猟圧の少ない雪山に残るかも。
 何となくはイメージできますが、具体的な季節移動、時間移動が分からないと、鹿を目撃できず、狩猟にもなりません。
 ローカルな動きを知るためには、もっと山にいかなくては。
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 鹿の一日としては、朝晩に餌を食べ、沢に下りて水を飲み、昼間は日当たりの良い尾根で休んでいるイメージです。

 しかし、定点で観測したわけでもありませんし、トレイルカメラで確認したわけでもないので、確証が持てません。
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 ベテラン猟師さんは、標高の高い場所の餌を食べつくし、里山に降りてくるようになったという話です。
 確かに標高の高い場所では笹が枯れ、マツカゼソウなど嫌いな植物ばかりが目立つようになっていますが、雪が降らなければ芝などの餌資源はありそうに見えます。

 低標高では狩猟圧が高いが、餌は多い。
 高標高では狩猟圧は少ないが、餌は少ない。
 鹿としてはどちらを選ぶのだろうか。

 移動が苦にならなければ、夜降りてきて、昼は山に上がるパターンもありえます。
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 季節や当日の天候、現地の足跡や小地形、などを含め、「今日ここに行けば会える」とまで確証が持てればいいのですが、絶対的な経験値が足りません。

 「この時間にここにいる」という証拠を確認するためにも、経験の少ない初心者こそ、トレイルカメラを活用すべきなのかも。

 ちょっと欲しいアイテムですが、特定の猟場ではなく、広いエリアをウロウロしているスタイルなので、購入は先送りです。

2016年11月27日日曜日

滑車とハンガー


 以前、通販で買った滑車とハンガーを使ってみました。
 Hunters Specialties Mag Lift System with Gambrel  18ドル
 600 lbs(272kg)まで対応のモデル。

 適当な木に、タイダウンベルトを巻き、そこに上部滑車を取り付けます。
 アキレス腱に切れ目を入れ、そこにハンガーを引っ掛けます。
 動滑車になっており、一人でも楽に上げることができます。
 !型の金具が上部にあり、ロープを引っ掛けると固定されます。

 土が付かないので衛生的ですし、頭などが地面についていれば回転しないので、単独でも解体が楽になります。

 股関節を切り離す時、ハンガーが傾いて脚が落ちそうになりました。
 単独の場合は、再使用可能な長めのタイラップなどで、アキレス腱を固定した方がいいかも。


 総重量は830g。ロープの太さは約8mm
 鉄製ハンガーが800g。合計1630g
 それなりの重量があるので、これを担いで山に登るのは微妙です。
 ハンガーは現地調達か、木製で自作した方がいいかも。

 あまり使っていませんが、錆びて塗装が浮いてきました。
 20ドル以下ならこんなものか。

ロープの長さはプーリー側を伸ばした状態で約2.3m。
 4プーリーと引き手があるので、ロープのみだと12mぐらいだと想像します。
 

 モンベルの合羽の入っていた袋に入れています。

出猟2日目。雄鹿

 休日も用事があって、11月15日以降、なかなか山に行けず。
 午前中、家の用事で出かけたので、帰りに初めての林道を下見する。
 地図や衛星写真ではチェックしているが、実際に見ると思っていたのと雰囲気が違う。
 林道を流しただけ分かる獣道もあり、鹿の気配は多そう。

 午後にフリーな時間が出来たので、その林道に出かける。
 衛星写真で目星を付けておいた、若い林齢の場所に行ってみる。
 10年前に伐採した時の搬出路を歩いて登っていくが、足跡が多い。

 ヒノキ10年生の場所に行ってみると、金網の鹿柵がしてあり、侵入の形跡もない。
 周りは杉30年生で暗く、林床植生も無い。

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 さらに登り、尾根近くになると、広葉樹の明るい林になる。
 暗いスギ林からそっと覗くが、鹿の姿は見えない。
 ゆっくりと歩くと警戒音が。

 動かずに固まっていると、斜面の上で動く鹿が見える。
 間に木立があり、向こうからも見えにくいのか、ゆっくり左に歩いている。

 静かに膝射姿勢になり、木が無くなり射線が通るまで待つ。
 3倍スコープで確認した後、発射。

 スコープから目を離さないように気をつけていましたが、リコイルで銃口が跳ね上がることもあり、当たった瞬間は見えませんでした。
 すばやく次弾を装填し、スコープで探すも、動くものは見えず。
 当たった場所に行くと、小さい3段角の雄が倒れていました。
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 回収した弾頭。
 サボットは前回のもの。
 フェデラルのトロフィーカッパー。
 左前足から入り、右の肩甲骨で止まっていました。
 綺麗に開くものですね。
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 今回も警戒音を先に鳴らされたので、忍び猟の歩き方としては、まだまだです。

 尾根から下を見るなどの小地形の転換点や、暗い林内と明るい林内の切れ間など、遭遇確立が高い場所では、「だるまさんが転んだ」ぐらいの慎重さでゆっくり動き、双眼鏡で探したほうがいいのかもしれません。

 衛星写真と森林施業図で事前に目的地を調べていきましたが、ある程度、遭遇確立を底上げできているような気もします。

 次回は同じ林道の違う場所か、まったく違う流域に行ってみたいと思います。

2016年11月24日木曜日

狩猟関係本(2016年11月)


 狩猟関係本(2016年11月)
 最近、図書館で借りた、狩猟関係の本。



熊!に出会った襲われた
 今年の秋田の熊事件以降に出された本。
 釣り人の遭遇例など具体例が多い。

 つり人社



ぼくは原始人になった
マット グレアム ジョシュ ヤング
河出書房新社





私、山の猟師になりました。: 一人前になるワザをベテラン猟師が教えます!
三好 かやの
誠文堂新光社
広く浅いインタビュー。既に銃を持っている人には今更かも。

 
ラスト・マタギ 志田忠儀・96歳の生活と意見
 志田 忠儀

 手記。 姉崎等さん久保俊治さんのような流れ。
 かつては紙ベースの出版でしかこういった記録を残せなかったが、今はブログ等があるので、ノウハウを残して欲しいものだ。



狙うて候―銃豪村田経芳の生涯
東郷 隆
実業之日本社
思っていたより分厚く、尻込みしてしまいます。


白夜の爺スナイパー (集英社文庫)
デレク・B. ミラー

ちょっと微妙な本でした。

 貸出期間の2週間以内に、全部読みきれるのだろうか…

2016年11月22日火曜日

FAFリフトアップを実施

 フォレストオートファクトリーのスプリングに交換しました。
 事前の連絡により、取り付け実績のある店を紹介してもらいました。
 スプリングを買って持ち込むのではなく、フォレストから取り付け店にスプリングを納入する形になります。

 スプリングに加え、キャンバー修正、調整式ラテラルロッド、工賃などもあり、総額11万円ちょっと。
 財布には痛いですが、改造費を見込んだ上で中古車を買ったので、エイヤっと決断。

 前輪はスプリングのみ交換すると、逆ハの字になってしまうとか。
 500kmぐらい走ったら、チェックのため、再度入庫する予定です。

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 各部の実施前後の寸法

ブリヂストンのDURAVIS R670 (145R12)
 スペック上の外径は541mmですが、車の重さで潰れているので、517mm程度。

バンパーのタイヤ部分220mm


 フロントホイールハウス上部593mm


 リアタイヤ前のサイドシル 250mm


 リアホイールハウス上部 618mm

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 リフトアップ実施後
 バンパーのタイヤ部分 260mm(+40mm)

 フロントホイールハウス上部 634mm(41mm)

 リアタイヤ前のサイドシル 290mm(+40mm)

 リアホイールハウス上部 658mm(+35mm)
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タイヤが12インチオンロードのままなので、ちょっとアンバランスです。
 近いうちに変えなくては。

 オンロードタイヤのまま、とある林道に入ってみました。
 砂利敷が多いので、殆どの場所では問題ありません。
 しかし、泥や落ち葉、草などの状況もあります。
 路肩に駐車する際も、オフロードパターンであった方が安心。
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 12インチか13インチかで、未だに迷っています。
 数が多く出ている12インチの方が、圧倒的に安い。う~む。

2016年11月21日月曜日

発射後のサボット

 狩猟で撃ったサボットを拾ったので、じっくりと見てみました。
 フェデラルのトロフィーカッパー12番2 3/4です。


 ライフリングに食い込んだ跡が分かります。
 薄く削れてピラっと出ている場所もありました。
 ライフリングのレートは分かりませんが、あまりきつくなさそう。




小型LEDライトを買う スルーナイトT3i

 車を買ったものの、手頃なキーホルダーが無い。
 デッキバンは比較的新しいですが、マイナーチェンジ前のため、リモコンドアロックがありません。
 なので、車をロックするには、いちいち鍵を刺す必要があります。

 暗い場合など、鍵穴の位置が分かり難い場合もあるので、キーホルダーサイズのライトを買うことにしました。

 手袋選びでも書きましたが、この手の商品は、消耗品ではなく、かつ安いので、つい色々と買いがちです。
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 色々なレビューを見ましたが、そう買い換えるものでもないので、定番のメーカーで高機能なスルーナイトT3iに決定。1995円



 梱包物。キーホルダー、クリップ、予備のOリングが入っている。

レンズ部分(点灯していない状態)

点灯状態(Fireflyモード)


サイズ比較。
 サイズは長さ70x直径14(mm)重さ12g(電池なし)
 空薬莢は12番で、クリンプが伸びた状態。

 点灯モードが3つありますが、ひねるスイッチを何秒後にONするなど、ちょっと分かり難いです。
 山で迷った際、Fireflyモードの115時間点灯があれば、とも思いましたが、あまり必要なかったかも。

締めてONなので、中途半端に緩めた位置がOFF。
 プッシュスイッチではないので、緩め続けるとヘッドが外れる恐れあり。
 どんな運び方をしても、いざというときには点灯するという意味で、締めてOFFの方が良かった。

 実際に山に入る際はヘッドライトを持って行きますし、出番はそれほど無いかもしれませんが、お守り代わりとして鍵につけておきます。

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 「真っ暗な中、鍵穴を探すときに使う」というライトだが、デッキバンにドアロックは後付で設置可能なのだろうか?
 運転席の鍵を閉めると、それ以外がロックされるということは、運転席だけモーターの追加が必要のようです。

 キットはこういった安いもので良いとして、設置がなかなか難しそう。
 コムエンタープライズのロックマン4380円と、モーター1220円
http://cepinc.jp/chumon/bs_kl/bs_kl_info.html

折りたたみスコップを買う  キャプテンスタッグ M-3249


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シャベル スコップ スチール FD バッグ付M-3249
 Amazonでレビューが多いスコップを買ってみました。
キャプテンスタッグ スチールFDスコップバッグ付 M-3249 1,073円


 重さはスコップ単体で994g、ケース込みで1042gとやや重い。
 10g単位で荷物の量を考える、ウルトラライトトレッキングとは間逆の装備です。

 スコップ面は幅約15cm、五角形の長い部分が約21cm。
 組み立て長さは58cm
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 問題なのが、付属の袋。
 ナイロンの内側に防水コーティングしてありますが、化学物質臭いです。
 袋を触った手で、食事をしたくないレベル。
 洗剤をつけて水洗いしてから、2週間ほど干してみましたが、臭いが消えません。

 罠の設置に使うと、臭いで気付かれそう。
 罠猟をやる予定は無いので、袋はそのままでいいか。
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 レビューで指摘されていた、一度組み立てると仕舞えなくなるという話ですが、通常の組み立てでは問題なかったものの、実際に使ってみるとネジが硬くなって、素手では回せなくなりました。

 皮手袋を装着し、かなり力を入れれば回ります。
 保険としてネジに潤滑スプレーを吹いておきます。
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 スタック対策装備として、通常サイズの剣先スコップも必要かな?
 装備がどんどん増えていく。

2016年11月20日日曜日

軽トラ向きのスタッドレスタイヤ(12インチ、13インチ)

145R12 貨物系
ブランド品名外径価格.com楽天Yahoo
ダンロップWINTER MAXX SV01549260023002300
ブリヂストンW300539260027002800
グッドイヤーICE NAVI CARGO550500024003000

145/80R13
ブランド品名外径価格.com楽天Yahoo
グッドイヤーICE NAVI 6566340031003300
グッドイヤーICE NAVI ZEA II569340031003100
TOYOGARIT G5563300033003300
ブリヂストンBLIZZAK REVO GZ570450041003400
ダンロップWINTER MAXX 01567380024002400
YOKOHAMAice GUARD TRIPLE PLUS iG30562420039004100
ダンロップWINTER MAXX SV01578560057005700


2016年11月18日金曜日

既製弾の集弾

 Youtube動画より。
サベージ220Fスコープ合わせと市販装弾とリロード弾の撃ち比べ!
https://www.youtube.com/watch?v=fCLo8E8WVM0
 サベージ220Fにフェデラル鉛サボットの集弾率が凄いです。
 ハンドロードの組み合わせを試行錯誤しているようですが、なかなか難しそう。

 自分もリロードを始めるかどうか、しばらく迷っています。

 スラッグ射撃の練習にはリロード弾が良さそうですが、いざ狩猟となるとどうだろうか。
 そもそも、既製弾を使ったところで、自分の技術だと、どの程度の集弾になるのやら…

2016年11月17日木曜日

解禁初日に出猟

 11月15日の銃猟解禁日に出かけてきました。
 夜明け前に林道を上っていきましたが、途中で雌2頭、雄1頭、雌3頭を見る。
 

 林道終点の新しい鹿柵付近には、姿は見当たらず。
 網が破れている古い鹿柵の中に入ってみましたが、こちらも見当たらず。

 林道脇の天然林をちょっと歩いてみましたが、警戒音はするものの姿は見えず。

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 衛星写真で草地になっている場所に行ってみました。
 林道から1kmほど入った場所で、古い搬出路を辿っていく。

 途中、75年生ヒノキ林で、雄1雌3の群れに遭遇。
 警戒音を鳴らされ逃げましたが、狩猟初日なので警戒心が少なく、ちょっと歩いた後にこっちを見て止まっています。
 50mぐらいの撃ち上げ立射でしたが、外しました。
 薄暗く霧もありましたが、純粋に腕の問題でした。
 欲張ってスコープの倍率を変えずに、自然体で撃てば良かったのかも。

 林道から1kmの山奥の草地では鹿の気配は無し。
 図面によると21年生ですが、鹿に荒らされて草地になっており、潅木がちょっと生えている程度です。
 古い散弾薬莢を見つけたので、昔は狩猟者がきていたのかも。

 霧が濃くなり、視界が悪くなってきたので下がることに。
 帰りでも警戒音を1度鳴らされましたが、姿は見えず。
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 別の草地に行こうと、車で林道を移動していると、雌2頭を発見。
 警戒音を鳴らされ逃げられましたが、急いで銃袋を持って車を降り、林内でカバーを外して装填。
(車内では覆いをして、薬室も空で、弾倉も外しています。林道上でも覆いをすること)
 こちらを見ていて立っていたので、撃つ余裕はある。

 1箇所目と同じような撃ち上げ50mですが、ヒノキ23年生なので下枝があり、立射は難しい。
 膝射で撃ち、何とか当てました。
 左前足を貫通し、バイタルに当たったらしく、その場で倒れていました。

 新しい土地で1頭獲って、とりあえず一段落という感じ。
 2月15日までの間、ぼちぼちやっていきたいと思います。
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 1シーズンぶりの狩猟ですが、改めて課題を気付かされました。

・鹿に気付かれる前に、こちらが気付くような忍びの歩き方の習得。
 気をつけているものの、枝を踏んだりして音が出てしまう。
 じっと止まり気配を探る時間を、こまめに設ける。
 尾根から下を覗くなど、地形の変化点では、特に慎重に。

・鹿の目から見てのカモフラージュは、もうちょっと工夫する余地があるのかも。
 音に関しても、ガサつかない服を改めて探してみたい。

・鹿のいる場所の把握(場所、天気、時間帯、季節)
 どこでも通用する種としての習性に加え、ローカルな習性も。

・50~100mぐらいの距離で、確実に仕留める技術
 (撃ち上げ、撃ち下ろし、色々な林況や暗さなどでも)

・スキート的に腰溜めの状態から、射撃体制に持っていくまでの時間の短縮と正確さ
 実際の服装やザックなどで撃つ練習(弾を使わない構えだけでも)

・山を歩き続けられる体力
 3時間ぐらい歩きましたが、太腿と尻に疲労が残っています。
 瞬発力はボチボチでいいので、持久力を鍛えなくては。

・解体処理のスピードアップ。
 家に帰ってのトリミングにも言えますが、関節処理に時間がかかりすぎています。
 上手い解体動画を何個か探して確認したい。

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 本州の林内であれば、距離は50mから100m程度です。
 スコープの最高倍率は4~6倍で充分かもしれません。

 高倍率のスコープによる確認と狙撃をする場面が、果たしてどれだけあるのか。
 銃と照準機器の組み合わせ、持ち歩いて苦にならない重量、狩猟のスタイルなど選択肢は色々ありますが、1-4や1-6の、イルミ付きが良さそうに思えてきました。

2016年11月14日月曜日

デッキバンのアオリ




 荷台の開口部、ゲート、通称アオリです。
 スペック上はゲート開口部1305mm。



 上部にパイプがついています。直径32m。
 鉄板との隙間は4mm程度で、平テープは入るが、太い紐は厳しい。


 ハンドルを引くとロックが外れ、アオリが手前に開きます。
 ロック機構は無し。
 途中のロックなどは無く、一番下まで下がります。


 アオリ中央に幅3cmのシートベルト的な平ベルトがあり、アオリが急に下がらないようブレーキをかけています。
 機構はボディ側ではなく、アオリ側に入っています。

 そのうちスロープ的なものを引っ掛ける可能性がありますが、結構幅があります。
 アオリの一番厚い部分が8cm、荷台末端とアオリの端までが20cm
 ヒンジ(蝶番)には荷重をかけたくないので、どういった形にスロープをかければいいのか…

ダイハツ ハイゼット トラック/あゆみ板掛けテールゲート
http://autoc-one.jp/news/1888125/photo/0037.html
 こういった形ではアオリに荷重がかかってしまいます。



 また、アオリ側にゴムブッシュが2つあり、ヒンジに支えられて、バンパーにぶつからないようになっています。


 アオリ側のロック機構は、両側にドアロック的な機構があります。


 車体側のロック機構
 写真左上はオプションのユーティリティフック。

http://ameblo.jp/dragoon-atu/entry-11510495256.html
 この人は、軽トラのようにチェーンを追加し、アオリが水平で固定できるようにしています。
 ピックアップトラックのテールゲートパーティのイメージで、水平固定できると便利そう。

http://minkara.carview.co.jp/userid/2455087/car/1980717/4371669/photo.aspx
 この人は、ロック機構を利用し、平ベルトで固定。
 とりあえずは、このやり方でいいか。


 下げたアオリを横から見た写真。
 バンパーとアオリ末端との距離は約25cm。

 バンパーとの位置関係は、思ったより低い。
 足回りがノーマルの場合、開いたアオリと地面との距離は約16cm。




 アオリ内側には、引き上げる際に使うハンドルがあります。

 アオリ上部の端に、ネジ穴あり。M6ネジが使えます。
 こちらの例では穴を追加してフックを取り付けています。

 アオリ下部に水向き穴がありますが、ちょっと錆が出ていました。
 外に出ている部分で湿気が抜けないためか?
 とりあえず防錆潤滑スプレーを吹いておこう。

2016年11月13日日曜日

ベランダストッカーを買う

 転勤族は家財の量に対して、心理的・物理的な制限があります。

 地元の狩猟者さんの家に行く機会がありましたが、車が2台入り、刈払機なども余裕で入る大きな納屋があり、心底羨ましくなりました。

 狩猟・アウトドア用品が嵩張ってきたので、ベランダストッカーを買うことにしました。
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 スーパーカブによく載せられているのは、アイリスオーヤマのRVBOX 460
 45.5×奥行36.1×高さ35.1cm ¥ 2,336

 アイリスオーヤマは箱を色々出しており、軽トラの荷台にあう幅の製品もあります。
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 ホームセンターで、程よい大きさのストッカーを見つけました。
 KB-780 密閉バックルストッカー
 幅78.8×奥行47×高さ49.8cm
 灯油ポリタンクが4つ入る大きさ。
 ホームセンターで2980円。Amazonで4100円
 荷台に積んでみましたが、縦置きでちょうどのサイズです。

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 大きな荷物を荷台に載せる際は、箱を後部座席へ移動させるかもしれません。
 後部座席に積むと、こんな感じになります。
 座席を畳んだ状態なら、縦置き可能。
 デッキバンは助手席がスライドしないという欠点がありますが、助手席側にも縦置き可能。
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 後部座席を出した場合、縦置きは不可能で、横置きになります。
 3名乗車は不可能です。
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 蓋の縁にパッキンがあるので、水やゴミが入りにくい。
 バックルが2箇所あり、どちらも 南京錠がつけられるループがあります。
 直径5mmまでのものなら使用可能。

 ストッカーごと持っていかれる可能性もゼロではないので、ケーブルを取り付けました。
 ニッサチェイン 鉄コーティングカットワイヤー 3-4.3x1040mm 270円
 ケーブルの直径はビニール込みで4.4mmですが、カシメ部分が8.7mmとやや太い。
 
 現物確認しないAmazonで買ったので心配でしたが、デッキバンの横のパイプに、ギリギリ通すことが出来ました。

 急カーブなどでは、ボックスが動いたり倒れたりする場合があります。
 壁面のユーティリティフックなどを使い、固定した方が安全です。

 日本ロックサービス ABUS 番号式 南京錠 155 30ミリ  573円
 こちらの南京錠がちょうど良い感じです。