巻き狩りのタツマであれば待っている時間が長く、50m以下の近距離で動くものを撃つことが多い。
単独忍び猟では歩く距離も長く、動いていないものを撃つ機会が、巻き狩りより多いです。
獲物がいそうな場合、気配を探りながらゆっくり歩き、すばやく構えて撃つこともあります。
銃を肩にかけている従来型のスリングでは、素早い挙銃は難しいと思われます。
スリングの使い方にはヨーロッパ式、アフリカ式があり、素早く構える方法もありますが、ザックを背負っているとやりにくそうな感じがします。
1.アメリカンキャリー
右肩の後ろ、銃口を上に
2.アフリカンキャリー
左肩の後ろ、銃口を下に
前でねじるようにして射撃姿勢に持っていく。
3.ヨーロピアンキャリー
左肩の前、銃口を上
4.クロスボディキャリー
背中に斜めがけ
サファリスリングは、軍隊のパトロールでの2ポイントスリングの運用に近く、挙銃動作が早いです。
しかし、長い間、体の前に銃があると、首が疲れてきます。
サファリスリングの対となる、銃床を支えるものが欲しい。
単純な移動の場合、弾を全部抜き、適当な腰袋に銃床を突っ込み、銃口側のスイベルとザックを固定して歩いています。
こういった商品を真似て、自作してみようと考えた。
http://hunt-memo.blogspot.jp/2016/01/blog-post_30.html
とりあえず25mm幅のナイロンベルトと金具を使い、色々と試してみたが、袋状にしなくても、腰から長さ調整可能なベルトループを下げるだけで何とかなりそうな気がしてきました。
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