2017年5月31日水曜日

マンガ:罠ガール

 若い女性を主人公にして、趣味の分野をテーマにするマンガは、最近多いです。
 ばくおん!!(バイク)
 つれづれダイアリー (釣り)
 ガタガール(干潟の生き物)

 アスキーメディアワークスの電撃マオウで、「罠ガール」の連載が開始されました。
 第1話が試し読みできます。

 平成27年6月の狩猟免許試験から「網猟免許」及び「わな猟免許」は、満18歳から受験できるようになりました。


 知り合いの女子高生の畑を守るため、イノシシを捕まえようとするというのが第1話。
 限られたページ数で話を進めるため、端折られている部分があり、引っかかります。

・イノシシがなかなか掛からないが、罠の数を増やさないのか?

・鹿が来て「草の葉がさっぱりなくなっている!?」とあるが、鹿を獲ろうとしないのか。
 山の獣道もそうだが、畑の近くで罠をかけないのか。


・漫画の中で紹介されていた罠ですが、知り合いに同様の罠の作りを聞いたことがあります。
 アーム付きのくくり罠に比べ作るのが簡単なのはメリットですが、かかりが浅いのが弱点です。

 キャラクターのテンプレ感やギャグっぽさ、話の展開が不安ですが、長く続いてくれたらと思います。

2017年5月30日火曜日

トルネードブラシを購入


 トゲトゲのブラシより、鉛が落ちやすいという評判のトルネードブラシ。
 Hoppe's No. 9 Tornado Gunsmith's Brush , 12-Gauge Shotgun $6.67
https://www.amazon.com/dp/B0013R4DRU/
 アメリカから輸入しようとしましたが、Am~やOp~で引っかかり、購入出来ませんでした。




 射撃場のグッズコーナーに400円売っていましたので、即購入。
 こういった安価なサードパーティ製品も扱ってくれるのは、非常に助かります。
 CCOPというメーカーです。
 ネジ径は5/16-27と書いてあります。
 Hoppeのこちらのロッドに装着できました。



 国内の通販ではこちらがが取り扱っています。
 吉田銃器
 https://ssl.yjl.co.jp/shop/item.php?itm_id=3601
 sefa-japan
 http://sefa-japan.la.coocan.jp/SHOTGUNCLEANING.html

 Amazonでも売っていました。2個で880円

中国のAliExpressでも同様の商品が売っています。
 Green World 5pcs/lot 12GA Tornado Brush,Gun Clean Brush for Shotgun,
https://ja.aliexpress.com/item/10pcs-set-12GA-tornado-brush-shot-gun-clean-brush-tool/32725657815.html
 送料込みで$4.91で、5個セットです。5個も要らんがな…

 5/16"*26T という規格のネジです。
 太さはともかく、ピッチが合うのか?

2017年5月29日月曜日

ダニ対策の薬品 (2017年5月版)

 2016年秋にディート濃度の上限が12%から30%になり、ピリカジン(イリカジン)が認可されました。
 また、デング熱等の報道があり、大容量の製品も発売されています。

 国産で入手しやすいディート10%以上の忌避剤まとめてみました(2017年5月)
 価格は通販サイトによる実売価格です。

 香料の多い製品や、ジェルタイプは除きました。
 スプレー(エアゾール)タイプや容量が少ないものの一部を除いていますが、まとめ主の好みです。

DEET(ディート)系
DEET
濃度
メーカー商品名タイプ容量
(ml)
価格(税込)
単価100ml/円
香りなど
30フマキラースキンベーププレミアムスプレー200798円(399)ミント
30フマキラースキンベープミストプレミアムポンプ200760円(380)
30アース製薬サラテクトミスト リッチリッチ30ポンプ200697円(349)
30アース製薬サラテクト リッチリッチ30スプレー200698円()
30池田模範堂ムヒの虫よけムシペールα30ポンプ60833円(1388)
30金鳥プレシャワー 30EXポンプ801058円(1322)
12池田模範堂ムシペールαポンプ60592円(986)
12池田模範堂ムシペールPSスプレー200479円(240)
12フマキラースキンベープミスト SHポンプ200590円(295)
10フマキラースキンベープミストポンプ200515円(258)シトラスマリン
10金鳥プレシャワーPRO 
ミストタイプ
ポンプ200734円(367)
金鳥虫よけキンチョール
 パウダーイン
スプレー200628円(314)

アース製薬サラテクト 
マダニ・トコジラミ用
ポンプ200648円(324)じゅうたん等に
1缶(200mL)中
ディート4g

(原液換算:10%)

Picaridin (ピカリジン)(イカリジン)系
濃度メーカー商品名タイプ容量(ml)単価10ml/円香りなど
15フマキラー天使のスキンベープ プレミアムスプレー200680円(340)ベビーソープ
15フマキラー天使のスキンベープミスト プレミアムポンプ200760円(380)ベビーソープ
15フマキラー 天使のスキンベープミスト プレミアム ポンプ60
ベビーソープ
15金鳥虫よけキンチョールDF パウダーインスプレー200570円(285)無香料
20Sawyer Picaridin Insect Repellentポンプ4オンス
(113g)
8.9ドル(900)


 スプレー缶(エアゾール)の場合、容量はガスを含む缶の内容量であって、薬液量は不明な場合があります。

 個人的にはエアゾール(スプレー缶)より、ポンプ式が好みです。
 エアゾール缶はちゃんと服につかずに空気中に拡散してしまう分があるのと、低温だと出が悪くなります。
 ポンプ式は使い切れますし、小さい容器に移し替えることも可能です。
 100円ショップのアルコール対応のポンプ容器がおすすめ。
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 ディート濃度が高いと、プラスチックへの攻撃性があります。
 容器のプラスチックラベルが溶けた例
 メガネのレンズのコーティングなどは要注意。

 【効力実験(忌避)】医薬品スキンベープミストSH(マダニ)
https://www.youtube.com/watch?v=AywVd12EZAU
 タイベック製のズボンを履いて、同じように歩き回れば、実力が比較できそうです。

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関連記事
2016年9月 ディート30%の虫除け発売
2016年7月 DEET濃度が高い忌避剤が承認される予定
2016年5月 ダニ対策の薬品など

海外から輸入したいが…

 以前、狩猟用品の個人輸入をしたことがあります。
 今回はリロード用品などを注文してみました。

 転送代行業者を使いましたが、クレジットカードは日本の自分の住所で、送付先がアメリカの転送業者の住所というパターンです。

 Am~の場合、「その住所には送れません」という表示が一部の品であり、注文確定まで至りませんでした。
 止められた物は、光学式のボアサイター、バイポッドなど。
 価格が安いのでA~を選んだのですが、OP~で同じものを買うことにします。

 Op~の場合、注文は通ったものの、その後、送付が出来ないという個別のメールがありました。
 「なぜ海外へ送る恐れのある住所なのか?」という質問でしたので、「他の荷物と合わせて日本に送り、狩猟で使う予定だ」と回答。
 一部の物を除き、発送されました。
 除かれたものは銃身掃除のトルネードブラシと、リロード器具。

 海外発送出来ないものがあるのは知っていましたが、転送業者の住所がチェックされているのですね。

 Ba~は発送が遅いものの、特に問題なし。
 国際配送などにも対応していますが、Fedexの国際送料は高そう。
 ワッズなどは個人輸入して、割に合うのだろうか?

 まとめて発送するので、手元に届くにはもうちょっとかかりそうです。
 送料は幾らになるのやら。

2017年5月28日日曜日

皮手袋が破れる

 トンボレックスの薄手の羊革手袋R-MAX1ですが、笹を切ってまとめる作業に使っていたところ、右人差し指が破れました。

 紐で縛る作業だったので、つい薄手のものを使ってしまいましたが、場面によって使い分けないといけませんね。
 当然のことですが、薄手のものはフィット感は良くても、耐久性がありません。

・鉛筆を持って字がかけて、銃のトリガーを引くのに違和感が無いフィット感と薄さ
・鉈や鋸が使えるグリップ力
・手首までカバーされている
・耐久性がそれなりにある
・求めやすい価格
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 帯に短しで、なかなかベストなものに出会いません。
 皮手袋では富士グローブのプロハンズのアテ無しPH-32が標準的ですが、個体差があって、革とフィット感に当たり外れがあります。

 破れた手袋は、取ってあった手袋の端切れを貼り付け、復活させてみます。
 よりにもよって、右手人差し指の内側という、引き金を引く場所が破れたのが痛い。

 糸を使って縫えば良いのかもしれませんが、道具が無いので、接着剤Gクリアで貼り付けます。

 高価格帯の手袋については、片手だけ販売してくれるサービスがあるとありがたいです。

2017年5月27日土曜日

火薬選び Longshot or Universal?

 日本で入手可能なスラッグ向け火薬は、HODGON(ホジドン)のLongshot(ロングショット)かUniversal(ユニバーサル)の2種類です。

 弾頭の鋳型が1種類なら火薬を絞って考えればよいですが、いきなり数種類入手したので、どちらの火薬にするか迷っています。
 
 比較的重い弾頭とされるLyman525grでも、ロングショットとユニバーサル、どちらのレシピもあります。(Lyman Shotshell Handbook 5Th Edition
 燃焼速度一覧

 國友銃砲の資料 IMR社・HODGDON社の無煙火薬 燃焼速度の比較一覧表
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 ホジドンのボトルに火薬が454g(7000gr)入っています。
 1発30grとすると、233発作れます。

 狩猟の無許可譲受では次シーズンの末期まで、有害だと期間満了から3ヶ月までしか使えません。
 標的射撃の許可で買えばいいですが、実際の狩猟で使えません。
 さて、どの許可で火薬を買ったものか…

 ワッズは250個、鉛は弾頭1個30gなら約7kg必要。
 火薬を1瓶買ってしまうと、後戻りできない怖さがちょっとあります。
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 車で2時間以内の銃砲店に問い合わせてみました。

(1)ライフル用の火薬はあるが、散弾用は無い。
 國友銃砲が代理店になっているが、そこに在庫が無い。

(2)ユニバーサルは無いが、ロングショットは在庫がある。

 ロングショットで、軽い弾は撃てるのか?
 まとめたレシピを調べてみましたが、Lee弾頭でロングショットという例はありませんでした。
 
 ロングショットは燃焼が遅いイメージですが、火薬全体としてみると、早いグループに入ります。
 弾頭が軽い場合、火薬が燃焼しきる前に出てしまうのだろうか?

 もうちょっとレシピを集めてから本格的にスタートしよう。

2017年5月26日金曜日

低温調理器 


棒状の保温調理器の元祖はANOVAです。
https://store.anovaculinary.com/
Buletoothやwifi経由での操作も可能。
150~200ドルで、送料無料?

日本のAmazonでは1万8千円ほど。
お料理用 水温制御クッカー/サーキュレーター(スマホと連動して水の温度をコントロール) [並行輸入品]ANOVA ¥ 18,310

最近、こちらの機械が日本のディアに出ています。
低温調理器 BONIQ(ボニーク)
19,800円コース(税込)BONIQ + いろは醤油




アメリカのAmazonで100ドルで売っているこちらとディスプレイが似ています。
PrimoEats Sous Vide Precision Cooker
https://www.amazon.com/dp/B01MTV4EQ7/


類似品もずいぶん多くなりました。
Best Sellers in Sous Vide Machines


低温調理のレシピはAnovaのサイトにあります。

2017年5月25日木曜日

WEAVER 1-3x20 スコープ

https://www.youtube.com/watch?v=TiuQSjeuTso&t=145s
 FortuneCookie45LCで、WEAVER 1-3x20とLuepold 1-4x20を比較していました。
 ウェーバーは日本製なのですね。
 どこがOEMで作っているのか気になります。

 光学的にはクリアで、値段も実売170ドルと安いです。
https://www.amazon.com/Weaver-V-3-1-3X20-Riflescope-Matte/dp/B0000V2EBM
http://www.opticsplanet.com/weaver-rifle-scopes-v3-hunting-849400.html

 今のスタンダードは1-4x24なので、設計的にちょっと古いかも。
 無倍のドットサイトからのステップアップとして良さそうですが、3倍は倍率が低いかな?

2017年5月24日水曜日

ホーワ1500ライフルの組み立て

 日本の豊和工業は、自衛隊で使われている89式小銃なども作っているメーカーです。
 豊和工業からバレルアクションという形で輸出し、アメリカのレガシースポーツで組み立てられています。

https://www.youtube.com/watch?v=JZiSS2WtJMA&t=0s
 Randy NewbergさんのYoutubeで倉庫が紹介されていました。
 口径に加えバレルの長さ厚さのバリエーションがあるので、種類が多いですね。
 パレットに積み、コンテナに入れて輸出しているのでしょうか。

https://youtu.be/JZiSS2WtJMA?t=6m24s
 ストックとの結合は6分あたりから。
 ネジ2本で止まっています。
 ボルト式は作りがシンプルですね。

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 自分のイメージでは、日本国内で手に入りやすいボルト式ライフルでは、以下の3つが有名だと思います。

・長らく使われていて、サードパーティー部品の多いレミントン700
・箱出しで精度があり、手を加えなくていいサコーTikkaT3
・ミロクが作っているブローニングX-bolt

http://www.legacysports.com/catalog/howa/
 Randy Newbergさんも使っているHowa1500マウンテンライフルは重さ5.7lbs(2.6kg)と軽量。
 1200ドルと安く、 サブMOA保障もついているので、なかなか良さそうです。
 「農具としての銃」のように、実用的な道具に惹かれます。
 しかし、日本で手に入るのかな?

 日本から輸出し、アメリカで組み立てて、日本へ輸入するというのも馬鹿らしいです。
 バレルアクションを豊和から供給し、日本人の体格に合ったストックと合わせる銃砲店があれば面白いのですが。

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 HOWA HCR というライフルを発表しましたが、ストックの形と弾倉から、日本での所持は厳しそうですね。
http://www.legacysports.com/catalog/howa/howa-hcr-chassis-rifle/
 AR系は日本での所持は難しいですが、直銃床のメリットを知りたいです。
 射線とストックが並行なので、跳ね上がりが少なく、次弾の狙いが付けやすい?

 レガシースポーツでセット販売しているニッコースターリング(Nikko stirling)というスコープ
http://www.nikkostirling.com/
 安いものは中国製で、高いものは東京スコープでOEM生産している??

 市場の規模が数百倍違うので仕方がありませんが、日本で作られている銃やスコープが、一旦アメリカに行かないと手に入らないのは、ちょっともどかしいです。

2017年5月23日火曜日

精密射撃競技で多く使われている口径、スコープ、銃床

 Precision Rifle Series で使われた機材

 Long-Range Calibers & Cartridges: What The Pros Use
http://precisionrifleblog.com/2017/02/16/long-range-calibers-cartridges-what-the-pros-use/
 標的射撃をやっていない銃所持5年以下の経験ですが、6mmでは6mmPPC,6mmBR,243win、6.5mmではCreedmore、Grendel、Arisakaぐらいしか知りませんでした。
 

 Long Range Scopes: What The Pros Use
http://precisionrifleblog.com/2017/03/03/long-range-scopes-pros-use/
 2位のKahlesは、初めて見たメーカー名です。

 銃床 Chassis & Stocks: What The Pros Use
http://precisionrifleblog.com/2017/03/15/precision-rifle-chassis-stocks-pros-use/
 こちらも知らないメーカーが多いです。

 500mという長距離で競われる標的射撃なので、狩猟の選択とは異なると思います。
 口径や弾頭重量であれば、安定した弾道に加え、獲物を倒す力が無ければいけません。
 スコープなら高倍率すぎても使いにくいですし、重さや取り回しも関係してきます。
 そういった事を差し引いても、何かの参考になるかもしれません。

 スコープはリューポルドやスワロフスキーではなく、Vortexが1位なのは意外でした。
 ブランドというだけで盲信するのではなく、実際の見え方やレビューを参考にした方が良さそうです。

2017年5月22日月曜日

わなマニュアルと普及資料の公開

 千葉県が最近アップしたので、見てみました
http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choujuu/manual/hokaku_manual.html
 しょうもない突っ込みどころですが、PDFの場合、ZIPにしてもそれほど圧縮されませんので、zipにしなくても良かったのでは。

 罠に関しては静岡県高知県の資料が充実しています。

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 紙ベースと並行して、ウェブでも公開して欲しいと思います。
 こういった普及資料は、見られてこそ価値が生まれる物です。

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 野生動物管理全国協議会主催シンポジウム
 「野生動物管理の体制と資源的利用のあり方を考える」
http://j-wma.com/
 こちらのイベントも面白そうですが、なかなか東京までは行けません。

 シンポジウムやイベントに参加できるのは、特定の時間にその場所に行ける、会場の定員内だけの人だけです。
 地方であればそこに行くまで交通費がかかりますし、仕事を休まないといけない場合もありいす。
 費用と時間に余裕が無ければ参加できません。

 ライブ中継するとか動画をYoutubeにアップして欲しいとまでは言いませんが、概要や資料の一部を、開催後にアップしてくれるとありがたいです。
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 この1年、狩猟系の普及資料で紙で出版されたもの。
高知県の「三嶺の森をまもるみんなの会」が冊子 5/20防鹿柵設置
https://www.kochinews.co.jp/article/97686/
小豆島の文化遺産「猪鹿垣」研究成果を冊子に
http://www.sankei.com/reg…/news/160527/rgn1605270015-n1.html
剣山山系のシカ食害、深刻化を訴え NPOが冊子を作成
http://www.topics.or.jp/…/…/2015/02/2015_14238026951112.html
山梨)狩猟のコツ、伝授します 40年の技を出版
http://www.asahi.com/articles/ASJ4M4FTHJ4MUZOB00L.html

 ネット上に情報を公開・維持する費用は、少しの手間がかかるだけで、金銭的には無料のサービスもあります。
 紙の資料であれば、印刷用の版下をPDFに変換するか、紙の資料をスキャンし、ホームページにアップするか、GoogleDriveなどのネット上のストレージに保存して公開すればいいだけです。

 幾つかのブログを管理していますが、1日数百のページビュー(PV)があります。
 年間にすれば数万です。
 イベントで数万人を集めるのは大変ですが、ネットであれば数万の閲覧は、そう難しくありません。
 1日10PVでも、1年間で3650、10年で3万です。
 クラウドサービスが廃止されなければ、数十年後の未来でも、見てくれる人がいるかもしれません。

2017年5月19日金曜日

YKKのナイロンベルトバックル

 野外作業や狩猟時に、ナイロンベルトを使っています。
 バックルはYKK製
http://www.ykkfastening.com/japan/product/pp/wb.html

 濡れても乾きやすく、型崩れしません。
 軽量で、音もしません。

 20年前に手に入れたものが今でも使えていますので、耐久性は十分です。
 昔のものなのでバックルの品番はVD30DUでした。

 Amazon「ナイロンベルト YKK」検索結果
 作業洋品店やホームセンターで類似品がありますが、バックルを確認したほうがいいです。
 単純なつくりなのでどこのメーカーでも良いとは思いますが、数百円の違いならYKK製を選びたい。


2017年5月18日木曜日

初めてアナグマを見る

 林業の測量の手伝いをしていたところ、ポール持ちの自分と、測量機械を読む人の間をアナグマが駆け抜けて行きました。
 一瞬タヌキ?と思いましたが、鼻面が尖っていて、一回り大きかったです。

 銃を持っていたと仮定すると、9粒などであれば当たるかもしれませんが、弾を入れ替える可能性もあるので、とても対処できるとは思えない。

 測量では牛方S-25というコンパスを使いました。
http://www.ushikata.co.jp/product/outdoor/compass/poco.html
 銃のスコープと比べると、対物レンズが小さくて暗く、ピントが合う被写界深度も浅く、アイレリーフが短くて眼鏡をかけていると見えません。
 値段が高くなっても良いので、対物レンズ24mmでアイレリーフ15mm以上のモデルが欲しい。

2017年5月17日水曜日

中国のAliExpressを使ってみる

https://ja.aliexpress.com/
 アメリカからの発送は、出荷制限や輸送規約に引っかかり、送ってもらえない可能性があります。
 中国で作っている物も多いので、通販大手のAliExpressで買い物をしてみました。
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・携帯電話のカバー 5ドル
 発注から到着まで5日間
 今使っているカバーがへたって来ましたが、微妙にマイナーな機種で数年経っているため、日本では入手しづらいです。
 合皮ですが、素材の質感や、携帯電話を固定するプラスチックの精度などは良かったです。
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・帽子 3ドル
 発注から到着まで5日間
 材料:ポリエステルとなっていましたが、実際にはポリ40綿60でした。
 布や縫製は良いですが、金具がちょっと安い。
 3ドルなので安くて当然ですが。
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・レーザーボアサイター
 発注から到着まで15日間
 実際のボアサイティングに使えるか微妙ですが、送料込み6.7ドルと安かったので買ってみました。
 後ほど別の記事にします。
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 AliExpressの仕組みとして、品物が届かない場合の返金保証があるので、「お金を払ったのに品物が送られてこない」という事はありません。

 時間はそれなりにかかりますが、比較的安く手に入りますし、出荷数やレビュー数で業者の信頼度が分かりますので、リスクもある程度避けられます。
 品質に関しては、届いてみないと分からないですが…

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 ボアスネークなどは、品質を細かく気にする物ではないので、中国からの購入で良いと思います。
 自分はAmazonでそれっぽいものを買いましたが、結局は中国発送でした。
 一番売れているこれは、送料込みで2.8ドル
https://ja.aliexpress.com/item/Rifle-Pistol-Bore-Snake-Gun-Cleaning-12-Gauge-Caliber-Bore-Cleaner-High-Quality/

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 スコープリングやスコープ本体はどうなのだろうか…

 スコープの載せ替え経験が少ないので、「良いリングと悪いリングではここが違う」という決定的な違いが分かりません。

 リューポルドなりの定番を買っておけば間違いないのでしょうが、リングの部品点数と今時の工作機械の精度、販売個数で考えると、中国製でもボチボチではないだろうか。

 4ドル程度なので、そのうち人柱として買ってみたい。

2017年5月16日火曜日

花粉の季節が終わる

 2017年5月11日 本州はスギ・ヒノキ花粉シーズン終了
https://weathernews.jp/s/topics/201705/110135/

 2017年春の花粉飛散予測 2月10日ごろから飛散
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/pollen/2017/01/17/63041.html

 スギ、ヒノキともに花粉の飛散が終わりました。
 2017年は2月中旬から始まり、4月末で終わりということで、2ヶ月半は外に出たくない期間がありました。
 当初は漢方薬の小青竜湯で乗り切っていましたが、途中から飲み薬フェキソフェナジン(アレグラ)と、目薬(アレジオン点眼)、ステロイド系鼻炎スプレーも併用。

 花粉も終わり、有害鳥獣や管理捕獲の許可も出ているので、暇を見て山に行きたいと思います。
 今年の夏至は6月21日ということで、日の出が早く、日の入りが遅い季節です。
 日の出に現場に入るためには、朝4時頃に起きないといけませんね…

2017年5月15日月曜日

鉛の急冷(Water quenched )

 日本語ではクエンチとか焼き入れでしょうか。

http://www.24hourcampfire.com/ubbthreads/ubbthreads.php/topics/4785705/Pure_lead_hardness
 溶けた鉛を鋳型に流し込んで弾頭を作る際、急冷すると硬度が上がります。
 ただし、添加物が入っていない純鉛では硬度が上がらないようです。

http://www.lasc.us/Fryxell_Book_Chapter_3_alloySelectionMetallurgy.htm
 砒素(As)が入ることで、硬度が上がります。
 また、何日か経過することでも硬度が変わります。

http://www.lasc.us/HeatTreat.htm
 ホイールウェイトはクリップ式でBHN(ブリネル硬度)12ですが、急冷すると18になります。

 弾頭が柔らかいほうがチョークやライフリングなどで変形しやすく安全ですが、精度は安定しないような気もします。
スラッグに硬すぎる鉛は適していないので、水を使わない空冷でやってみます。

 鉛は柔らかいので、落とした衝撃で変形する可能性があります。
 鋳型から外す際は、布の上に落とすのが定番のようです。
https://youtu.be/IBkMRhB6RqM?t=3m24s

2017年5月14日日曜日

スラッグやサボットに適した弾頭の硬度は?

 鉛の純度と硬度の推測の続き

 Leeモールドの説明書
http://leeprecision.com/cgi-data/instruct/SM%203529.pdf
Slugs MUST be cast from PURE LEAD. Other alloys, like wheel weights,will stick to the core pin and are nearly impossible to remove. Pure lead assures proper weight and good expansion.
 コアピンから抜けやすいのと、弾頭の拡がりから純鉛を薦めている。

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掲示板より
Lee 1oz Slug Mold from wheel weights?
 最初はコアピンから抜けにくいので、ライターで暖めておく。
 棒ホイールウェイトやレンジスクラップのBHN(ブリネル硬度)10~12や、Lyman #2合金(BHN15)を使っている例もある。
 
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 ちょっと古そうなLyman公式のサボットリローディングデータ
https://www.lymanproducts.com/media/user/file/s/a/sabotslugloads.pdf
 Slugs can be cast from either pure lead or wheelweights, and are designed to use standard shot wads with fold crimps.

 For hunting use, wheelweights will provide greater penetration than pure lead while still obtaining good expansion
 ホイールウェイトは純鉛より良く進入して弾頭が拡がる。
 Leeと違い、ホイールウェイトの使用を禁じているわけではない。
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 FortuneCookie45LCの動画
 Why Only Pure Lead For Shotgun Slugs?
https://www.youtube.com/watch?v=XnUSrkrAOrg
 純鉛を薦めているのはチョークを間違ったときの危険に対応するのが、大きな理由。
 しかし、シリンダーやライフリング銃身などではどうだろうか?
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 日本語の情報
https://blogs.yahoo.co.jp/naturalis610/28657964.html
 ワッズを使わないフォスター弾頭で、射撃用はアンチモン3%、狩猟用は純鉛が良いとか。

https://blogs.yahoo.co.jp/zekejapan/40172264.html
 Lyman525弾頭にアンチモン2.5%の例

 http://www.lasc.us/Fryxell_Book_Chapter_3_alloySelectionMetallurgy.htm
 ホイールウェイトは鉛95%、アンチモン3%、錫0.3%でBHN12

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 ワッズや銃身にもよるし、それ以外の因子もある。
 とりあえず純鉛で間違いないだろうが、BHN12ぐらいまで大丈夫という認識かな。

 合金の組成が違えば、弾頭の重さも少し変わり、発射速度も変わってくる。
 精度に影響する要素が多く、アナドグな曖昧さがあるので、スラッグのリロードは奥が深い。

2017年5月13日土曜日

雑誌 Guns&Shooting vol.11

 2017年03月15日発売とちょっと古い情報ですが、備忘録としてメモしておきます。
http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b280198.html

 日本ではフルライフリングの散弾銃の銃身は、所持が難しいです。
 銃所持10年以上の人であればフルライフリング銃身の散弾銃を所持できるはずですが、やんわりと断られたという話を、どこかのブログで見ました。

 そうなると、フルライフリングとハーフライフルを比較するには、海外でしかできません。

 Guns&Shooting11号では、わずかな発射数ですが、散弾銃のフルライフリングとハーフライフルでは有意な差がないというレポートになっていました。

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 古くは明治時代の村田銃の払い下げ、最近では昭和46年の銃刀法改正で「ライフリングが半分以上あるものはライフル」という定義がされています。
 そんな分類をしているのは、世界の中でも日本だけです。

 精度でそれほど違いが無いのであれば、わざわざライフリングを削る意味はあるのでしょうか?
 古い法律のせいで、加工が必要になり、割高な製品を買うことになっているので、ライフルの定義を変えて欲しいです。
 12番20番に限れば、弾頭直径的に410番のような問題は起きないと思うのですが。

 ライフルは威力が強く、飛距離も長いので、すぐには所持できないというのは分かります。10年は長すぎですが。
 しかし、ライフリングを削るのは、どうも納得できません。

2017年5月12日金曜日

蜂の活動期に突入

 とある山に行ったところ、オオスズメバチを見かけました。
 また、家の軒下にも、アシナガバチが巣を作り始めました。
 そろそろ本格的な蜂の活動期に入ったようです。

 熊との戦いの中で遺伝子に刻み込まれたものなのか、黒いものを攻撃する習性があります。
 数年前に地蜂に刺されたことがありますが、黒い腕カバーをしていたせいかもしれません。

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 蜂関係の道具を紹介します。
 ハチノック
 林業関係者では定番のアイテムです。
 小さいスプレーですが、なかなかの飛距離があります。
 スズメバチの場合、ある程度警戒して飛び回る傾向がありますが、地蜂では地中にある巣に気付かず、急に現れて刺すがあるので、使えないこともあります。


 防蜂ネット
 黒いので思ったよりは見えますが、これをつけたままスコープを覗くのは厳しいかも。
 林業の場合、ヘルメットにつけておき、いざ蜂と遭遇した際に、網を下ろすパターンが多いです。

 防蜂手袋
 蜂の針が皮膚に届かないよう、甲の部分が分厚い手袋です。
 厚手の革を使ったものもありますが、操作感は悪いです。


  ポイズンリムーバー
 刺された毒を負圧で吸い出す道具です。
 刺された際に使いましたが、腫れや痛みは少なかったです。
 保管状況が悪いと、吸引カップが割れることもあるので、時々チェックが必要です。

 エピペン
 蜂毒によるアナフィラキシーショック対策の自己注射器です。
 医師による処方が必要です。
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 女王蜂が巣を作るこの時期に、蜂を誘引捕殺して、蜂との遭遇を減らす手法。
 ペットボトルで罠を作り、日本酒などで誘引液を作る方法もあります。
 レシピは色々ありますので、「蜂 誘引捕殺」などで検索してみてください。

サイトロン RS1-4×24mm SHORT SCOPE "SOL"

 サバイバルゲーム店のライラクスから発売。
  RS1-4×24mm SHORT SCOPE "SOL"
http://www.shop-laylax.com/SHOP/qsmil-001.html

アイレリーフ100~110mm
重量 440g
37,260円 (税込)

 1-4×24mmというのはショートスコープの定番サイズだが、価格はやや高め。
 国産だと東京スコープSS-1424が2.6万円(イルミ無し)
 海外だとCROSSFIRE II 1-4X24 $249
 他のスコープに比べ、ここが優れているという、価格に納得できるセールスポイントが欲しい。

 関連記事 1倍からの低倍率スコープ
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 5月12日追記
 Twitterでレビューを上げている人がいました。
https://twitter.com/Evolutor_web/status/862678053926748160
https://twitter.com/Evolutor_web/status/862679441272479744
https://twitter.com/Evolutor_web/status/862683647190511616
https://twitter.com/Evolutor_web/status/862682301079068672

 中国製で比べるのなら、Vector OpticsのForester 1-5x24 (99ドル)だと思う。
http://www.scvector.biz/Productshow/items/SCOC03.html
レビュー
http://miba.militaryblog.jp/e840598.html

2017年5月11日木曜日

イギリス Northern Shooting Show 2017

https://www.northernshootingshow.co.uk/
 イギリスの狩猟イベントは、クレー射撃、エアライフルとフィールドターゲット、猟犬コンテストというイメージです。

 Youtube検索結果
https://www.youtube.com/results?search_query=Northern+Shooting+Show+2017+

 SAUER 404 Synchro XTC
 カーボン銃床で2.8kg(6.1 lbs)と軽い


 Swarovski dS 5-25x52 PL
 距離、角度、気圧、気温を計算し、ドロップ量を表示してくれる。
 値段は3200ユーロぐらい。
 BurrisのEliminatorのような感じかな?
 アメリカとカナダでは使えないというのが凄い。

静岡ホビーショー2017

http://www.hobby-shizuoka.com/
 今週末の5月13日、14日が一般公開ですが、今年は予定があって、行けそうにありません。
昨年の記事
 もし行くとするならばのポイント

・静岡新聞社の駐車場に行ったが、会場直後で満車だった。
 もっと早く行くか、いっそのこと電車で行ったほうが良い。

・タミヤ本社は、一度行けばいい内容。
 毎年行くようなものでもない。
 直販コーナーに用があれば別。

・モデラーズクラブ合同作品展をじっくり見るだけで2時間かかる

・トイガンブースでは、実銃にも使えるアイテムを探す視点で回る

 サイトロンや東京スコープ、ライト光機などの日本の光学機器メーカーがブースを出し、直販してくれると非常にありがたいです。

2017年5月7日日曜日

鉛の純度と硬度の推測

 純度が確かな鉛はキロ800円から1200円程度。
http://www.zairyo-ya.com/products/ZAPB02001.html
 弾頭が30gとすると、1発24~36円。
 純度の分かっている鉛を買って鋳造するのが王道です。

 とりあえずのスタートとして、漁業に使われた中古オモリを買ってみました。
 送料込みでキロ300円ちょっと。
 弾頭が30gとすると、1発10円。

 鉛の純度や組成が分からないので、硬度も不明です。
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 硬度から成分を推測する方法もありそうですが、それだけのために硬度計を買うのは現実的ではありません。

http://www.lasc.us/castbulletnotes.htm
 弾頭に使われる合金の硬度
 ホイールウェイトはテープで張り付けるスティックはほぼ純鉛で6、クリップは12など。
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 週末猟師さんの記事:鋳造弾頭の硬度について考える
 鉛筆から硬度を推測するという詳細が分からないので調べてみました。

 lead bhn  pencil 画像検索結果
 対応表が見つかります。

http://www.texas-mac.com/Evaluations_and_Recommendations_for_Lead-Alloy_Hardness_Testers.html
 鉛は99.9999% では4付近ですが、99%では4.5
 弾頭に使う場合、小数点以下は考えなくていいので、鉛は5という事になったとか。

http://castboolits.gunloads.com/showthread.php?75455-Testing-hardness-with-pencils
 12ページも議論が続いています。


 爪を使った簡易的な方法もあります。
 爪で傷がつけば8 bh未満
http://www.lbtmolds.com/castinglead.html
 爪で傷つけば鉛筆でH未満、傷つけば2H以上

2017年5月6日土曜日

リロードデータを整理する

 Lymanリローディングハンドブックと、Leeモールドの説明書、ネット上の信用できるレシピを集め、エクセルに入力しました。

 色々なデータはありますが、日本で入手可能なスラッグ向け火薬は、HODGON(ホジドン)のLongshot(ロングショット)かUniversal(ユニバーサル)の2種類がメジャーです。

 雷管(プライマー)はウィンチェスター209か、フェデラル209Aの2種類

 薬莢については選択肢は多いが、スラッグの定番はウィンチェクターAAか、レミントン?
 ワッズは国内で取扱いが多いのは、国友銃砲店で種類ほど、
 輸入の許可がいらなくなったので、可能性は無数にあります。

 公式リロードデータの中で、火薬2種類、雷管2種類という制約があると、使えるデータは少ない。

 LymanモールドはLymanのリローディングブックにそれなりの数が載っているが、Leeはモールドの説明書と、HODGONのサイトぐらい。
 そのまま使えるデータは、ごく僅かです。
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 日本では手に入らない火薬で、火薬以外は同じ条件の場合、ユニバーサルを1とした場合、薬量がどのぐらいなのか整理してみました。

 HS6は1.400~1.429
 HS6が40grの場合、Universalは28gr
 HS6が42grの場合、Universalは30gr

 WSFは1.079~1.172

 Uniqueは0.885~0.902

 Hercoは0.952~1.155と、ワッズ等によってばらつきがある。

 弾頭・薬莢・ワッズ・雷管は同じで、火薬だけ違うデータがあった場合、この係数をかければ、Universalに換算できるかも??
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 無煙火薬は量が増えれば威力が増すという、単純なものでは無いらしいです。
 軽い7/8oz弾頭が30grで、重い1oz弾頭では火薬が減って28grになる場合もあります。
 リロードの本を買って、参考となるデータをもうちょっと増やしてみたい。

2017年5月5日金曜日

ホイールウェイトの鉛純度

 Wheel wheight lead antimony 検索結果

 メーカーや時期によっても異なるらしいですが、一例として。
https://grandpappy.org/fammo.htm
 ホイールウエイト(クリップオンタイプ)
 鉛95.3%、アンチモン4%、鈴0.5%、砒素0.2%。
 硬度 熱処理なし7~9BHN,熱処理後18~30BHN

 純鉛だと柔らかすぎるので、ある程度のアンチモンが入っているようです。

 弾頭に使われる鉛にも、錫やアンチモンが入っている場合があります。
Lyman #2 Bullet Metal (90% Lead鉛, 5% Tin錫, 5% Antimonyアンチモン)
https://www.rotometals.com/lyman-2-bullet-metal-90-lead-5-tin-5-antimony/

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 スラッグの場合、基本は純鉛ですが、アンチモンが2.5~5%入っている方が良いという話もあります。
 弾頭が直接銃身に当たって変形することを見込んであるフォスタータイプと、ワッズをサボット的に使う弾頭では、求める硬さが違うような気もします。

 サボットはワッズのプラスチックがクッションとなるので、弾頭は硬めにするような感じでしょうか?。

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 色々と書いていますが、この段階で一度も鉛を溶かしたことがなく、経験が伴っていません。
 知識だけ先行するのもどうかと思いますが、持っていて損はないので、この調子でいきます。

2017年5月4日木曜日

海外からの輸入ルートで迷う

 過去に2回ほど転送業者を使いました。
 ナイフを頼んだ際は、料金の安いヤマト便ではなく、国際郵便の扱いになりました。
 銃刀法的に問題ない商品であっても、会社の規約として無理な物もあります。

 ヤマト運輸の規約
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/oversea/caution.html
刃物 はさみ、包丁、カッター、のこぎりなど
銃砲刀剣類(模造品を含む)

 ヤマト運輸は国際送料が安いのですが、この規定があって、使えない場合があります。
 FedexやUPSは、ヤマト便より送料が高いです。
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 転送業者によっては、トイガンであっても銃砲関係は一律に取り扱わないとしている会社が多いです。
 スピアネット
https://www.spearnet-us.com/move/regulation.php
>弊社ではお取り扱いしない(できない)お荷物
>2) 通関で凶器と判断される商品およびタクティカル用品、銃関連部品
刃渡り・素材に関係なくナイフ全般、警棒等、武器(模造品も含む)、またタクティカル用品、アーミーグッズ、銃に取り付けて使うスコープ等もお送りできません。
>また、モデルガンや遊戯銃とその関連商品も転送いたしません。
>また、クロスボウ・アーチェリー及びそれに取り付ける部品・関連商品も弊社ではお取扱いいたしません。
>タクティカル用品については、バッグ、ベスト等の衣類、布製品以外は転送いたしません。(商品名および商品ラベルに銃の表示があるものは不可となります)直接銃に装着しない部品であっても、弊社は専門的な判断ができないため、一切お断りをさせていただきます。
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グッピング
https://www.goopping.jp/services/fees
>銃砲(エアガン、エアソフトガン含む)、刀剣(ナイフや包丁など刃がついている商品)、殺傷能力があり武器として取り扱われる商品、及びこれらに利用される部品類(スコープ、グリップ等)
>スポーツ競技等で使用するアーチェリー、クロスボウ、銃関連 に関してもグッピングでは一切発送を致しておりません


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 輸出入には5パターンあります。
(1)輸出・輸入とも問題ないもの
 狩猟の服など

(2)輸出、輸入は問題ないが、転送業者や宅配便が取り扱わないもの
 ナイフ、スコープリングなど
 可燃物、スプレー、リチウムイオン電池など

(3)輸出に問題ないが、輸入や使用・所持で引っかかるもの。
 ダガーナイフなど

(4)輸出に一部規制があるが、輸入に問題ないもの
 一部のスコープは、輸出制限をしている通販サイトもあります。
 アメリカ国内の転送業者さんを使えば、クリアできる可能性あり。

 銃の部品についても、経済産業省の許可をとれば輸入はクリアできますが、アメリカから輸出できるかどうかが課題です。

(5)輸出できないもの
 ITARという輸出規制もあり、なかなか読み解くのが難しいです。
 ざっくりと言うのなら、アメリカに敵対する国などへ、軍事利用可能なものを輸出しないという規制です。
 暗視や赤外線探知、ある程度以上のスコープが引っかかる可能性があります。
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 2に関しては業者によって解釈が違います。
 いっそのこと、アメリカに旅行して、直接買いたくなります。

 とある輸入代行業者さんに見積もってもらったところ、360ドル(約4.4万円)に対して、諸経費込みで6.2万円でした。
 間接費が1.8万円(40%)というのは、かなり高い。

 急いでいない品は、2週間ぐらいかかってもいいので安い船便で送って欲しいですが、今の国際配達の仕組みでは、船のコンテナの混載というのは無さそうです。

2017年5月3日水曜日

海外の鉛価格 Roto Metal

Pure Lead Nuggets 99.9%
https://www.rotometals.com/pure-lead-nuggets-99-9/
 $2.69 (0.45kg, $6.0/kg)

Pure Soft Lead Metal 99.9% ~ 5 Pounds
 $11.29 (2.26kg ,$5.0/kg)
https://www.rotometals.com/pure-soft-lead-metal-99-9-5-pounds/

Recycled Melted Bullet Nuggets ~ 5 lb Bag
https://www.rotometals.com/recycled-melted-bullet-nuggets-5-lb-bag/
$ 9.99 (2.26kg ,$4.4/kg)
~94-96%  LEAD (remaining )

Whole LEAD Pig Ingot 60 Pounds-99.9% with Freight Included
$99.00 (27.2kg, $3.6/kg)
https://www.rotometals.com/whole-lead-pig-ingot-60-pounds-99-9-with-freight-included/

Pallet Lead Ingots (99.9%) 1000 pounds Freight Included
https://www.rotometals.com/pallet-lead-ingots-99-9-1000-pounds-freight-included/
$1,599 (453kg, $3.5/kg)
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 小口だと$5/kg 大口では$3.5/kgが相場のようです。
 パレットごとの450kgという単位があるのが凄い。

 日本では純度が確かな鉛で、一番安いものは800円/kg程度
 多くは1000円を超えます。
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 バッテリー鉛などを非鉄金属回収業者さんが集め、炉を持っている中規模業者さんが再生。
 大規模な会社になると、掘った鉛と合わせて工業向けに出荷しています。

 しかし、日本で個人で鉛を溶かして使う人なんて、スラッグ射撃か釣りのオモリを作る人ぐらいしかいません。
 ニッチすぎて、ロングテールにもならない規模かな。

 個人向けに地金を1本単位で売ってくれるとか、サイズがバラバラで純度もそれなりという中途半端な物を売ってくれる販路があればありがたい。

2017年5月1日月曜日

2017 NRA Annual Meetings

https://www.nraam.org/

 アメリカの銃関連団体にして、政治的なロビー活動もしているNRA(NATIONAL RIFLE ASSOCIATION)
 Shot Showほどではないですが、それなりにメーカーも出展しているようです。
 Youtube検索結果「NRA 2017
 トランプ大統領もスピーチしています。


 ソースは忘れましたが、銃砲かアウトドア系の海外ブログの情報から。
 オバマ政権末期には、今後の銃規制を予想し、銃や弾を買い貯める動きがあったようです。
 しかし、予想外のトランプ大統領になったせいで、売り上げが落ち込み、生産設備も過剰になったため、銃関連の会社はやりくりが大変だとか。

 日本の銃砲市場は小さく、アメリカの1都市未満だと思います。
 警察白書によると、平成27年の許可を受けた猟銃(ライフル銃とライフル銃以外の猟銃、空気銃は除く)は175,221件

http://fortune.com/2016/09/19/us-gun-ownership/
 アメリカの人口3.2億人に対し、銃は約2億5,500万丁。

アメリカの状況が変化することで、日本の火薬の入手が困難になったりもするので、大きい流れは注意しておいて損は無いと思います。

フォーチュンクッキー

 リロード動画を投稿しているFortuneCookie45LC
https://www.youtube.com/watch?v=5Thic71AiqU
 たまに出てくる金属片が謎でしたが、あれはフォーチュンクッキーの形だったのか。

 コスコトで買ってみました。

 

 ちょっと齧ると、中に入っている紙が取り出せる。
 裏にはロトの数字も書いてありました。
 味はあまりしないです。
 箱で買ったけど、正直、持て余しています。

4月30日 東京浅草 ビクトリーショー

http://www.sams-militariya.com/docs/vshow.html
東京都立産業貿易センター台東館
2017年 4月30日(日曜 1日) 開場時間  10..30-17.00
5.6.7階 3フロアー
入場料 一般 \500

サイトロンがB級品を放出するとか。
http://tascojapan.militaryblog.jp/e847939.html

気軽に行ける距離だったら行きたいのですが、交通費と時間を考えると、ちょっと厳しい。

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2017年5月1日追記
 公式ブログ B級スコープと旧型ダット
http://tascojapan.militaryblog.jp/e848922.html

 twitterによると、ドットサイト福袋はSD30Xが入って1万5千円、B級双眼鏡は1000円だとか。安い。
 B級品はすぐに無くなってしまうようです。