2016年7月21日木曜日

スラッグ銃は減っていく?straight-walled cartridge

 Slug guns are losing popularity to straight-walled cartridge rifles.
http://www.fieldandstream.com/blogs/the-gun-nuts/deer-guns-goodbye-to-slugs
 しばらく新しいスラッグ銃が出ず、散弾とスラッグのコンボセットも売れなくなってきている。
 straight-walled cartridges (SWC)が許可された州が出てきたので、スラッグのみOKの州が減る。
 スラッグは段々減っていくのでは?という推測記事です。
 コメント欄では賛否両論です。

 オハイオ州での許可
http://ohiodnr.gov/news/post/ohio-wildlife-council-approves-2014-2015-hunting-regulations
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 straight-walled cartridges (SWC) とは、薬莢にネックが無い、拳銃弾に似たタイプ。
 レバーアクションの銃に多い。
 Marlin マーリン
 ウィンチェスターのレバーアクションは、日本のミロクが作っています。

 現代においては、SWCはマズルローダーと同じく、ライフルの射程距離が危険とされる住宅が多い地域や、ライフルより前に狩猟が解禁される、ハンデのある狩猟手段という位置付けになると思われます。
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 銃身にライフリングが入っていると、日本ではライフル銃に分類されるので、10年ハードルに引っかかります。
 ライフル銃が持てるのに、あえてSWCを選ぶ意味は少ない。

 スムーズボア銃身のSWCは現在作られていないようですし、そもそも真鍮薬莢のSWCが日本で登録できるのかなど、ハードルは色々とあります。

 命中率・威力・リロード費用などを考えると、入手しやすいスムースボアやハーフライフルの方が現実的ですね。

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