弾の威力を現す数字。
数字的にリコイルの大きさを比べてみたい。
作用反作用で、発射される弾頭の重さだけ、リコイルが発生します。
弾丸が重く、速ければ、リコイルも強くなります。
弾のエネルギー量としては foot-pounds(フィートポンド、ft-lbsとも書く)で表されます。
シカを倒す場合、一般的に1000ft-lbsのエネルギーが必要と言われています。
(最近の弾では違うという説もあるようですが)
フェデラルの12番スラッグを見てみます。
POWER-SHOK RIFLED SLUG F127 RS
弾頭1オンス(438グレイン)
弾の速度(銃口)MUZZLE VELOCITY 1610 FEET PER SECOND
エネルギーENERGY 2518 IN FOOT POUNDS
エネルギー量foot-poundsの計算が分からないので、探してみました。
http://www.pyramydair.com/article/What_is_Muzzle_Energy_August_2003/5
(グレイン×速度fps×速度fps)/450240 が一般的な計算式。
450240の意味が分からないので、再度調べてみます。
重量と質量の違いや、重力加速度などを使うのは、高校生以来の○年ぶりなので、頭が痛い…
重量=質量×重力加速度
式を逆にすると、質量=重量÷重力加速度
重力加速度は9.80665m/sで、1フィートは0.3048mなので、32.17405ft/s
重力加速度は緯度によって異なる関係で、32.16ft/sとする。
1ポンド=7000グレイン
運動エネルギー= 1/2 ×質量×速度2乗
数字部分だけ計算すると、32.16*2*7000=450240
ということで、ft・lb=(グレイン×速度fps×速度fps)/450240 が一般的な計算式となるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿