日本ライフル射撃協会のルール(pdf)
ライフル射撃では、300mスタンダードライフルのみ1500gとなっている。
エアライフルについては制限なし
ランニングターゲットやバイアスロン競技では、0.5kg以上となっています。
https://www.issf-sports.org/theissf/rules.ashx
1ポンド(lbs)は453.59237グラム
lbs g
1.0 454
1.5 680
2.0 907
2.5 1,134
3.0 1,361
3.5 1,588
4.0 1,814
4.5 2,041
5.0 2,268
5.5 2,495
6.0 2,722
サベージ AccuTrigger 1.5~6lbs (680~2722g) で調整可能
サコー85 2~4 lbs(907~1814g) で調整可能
射撃競技で使われているトリガーの割合
http://precisionrifleblog.com/2015/12/06/best-rifle-trigger/
ジュエルトリガー
公式ページが無いので、brownellsとada.ruのソースから。
1.5 oz. to 48 oz. Hunter Varmint Rifle 42グラムから1360グラム
1.5 oz. to 3 oz. Bench Rest
チムニートリガーREMINGTON 700 1.5~4 lbs. (680~1814g)
多くのモデルで、軽い方は1.5lbs(680g)になっています。
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【色々なスラッグガンの引き金の重さ】
参考記事:M870のシアスプリング 交換の種類
ノーマルは4ポンド(1814g)
Timney Triggersでは、Red (4lb,1814g), White (3lb,1361g) Blue (2lb,907g)
トラップモデルでは約3ポンド(1361g)
Remington 870 Slug Gun
AI&P Tactical Custom Build Remington 870 Slug Gun
https://www.aiptactical.com/slug-gun.html
3ポンド(1361g)に調整
https://www.benelli.it/en/products/semiautomatic-shotguns/m3/m3-slug
1キロ重の力=9.8ニュートン
1ニュートンは約0.102キロ重の力
20~28N(2040~2855g)
Top 10 Slug Guns For Deer Hunting
https://www.grandviewoutdoors.com/big-game-hunting/top-10-slug-guns-for-deer-hunting/
BROWNING A-BOLT SHOTGUN
4ポンド(1,814g)
ITHACA Deerslayer III
http://ithaca-gunworks.com/product/deerslayer-iii/
4~6ポンドl(1814~2722g)
Bolt-Action Slug Shotguns: Savage, Tar-Hunt Get The Nod
https://www.gun-tests.com/issues/13_7/features/Bolt-Action-Slug-Shotguns-Savage-Tar-Hunt-Get-The-Nod-4945-1.html
Tar-Hunt RSG-12
Jewell rifle trigger set at 3 pounds
Marlin 512P Slugmaster,
the trigger was heavy at 7+ pounds yet crisp,
Savage 210 Master Shot
The trigger was a relatively heavy 6 pounds,
Mossberg 695,
The 8.5-pound trigger
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【銃系のコラムなど】
Shotgun Trigger Trouble
https://www.chuckhawks.com/shotgun_trigger_trouble.htm
フィールドガンでは4~5ポンド(1814~2268g)が良い。
業界標準は6ポンド(2268g)
著者は4 lbs. 3 oz(1900g)に調整してもらった。
6 Steps To Slug Gun Accuracy
http://www.gameandfishmag.com/hunting/6-steps-to-slug-gun-accuracy/
5~6ポンドでもクリスプだったら良い
3~3.5ポンドなら完璧
Slug Gun Upgrade: 5 Ways to Make Your Shotgun More Accurate
https://www.outdoorlife.com/blogs/gun-shots/2013/04/slug-gun-upgrade-5-ways-make-your-shotgun-more-accurate
2 3/4ポンド(1247g)に調整
What’s the Ideal Trigger Pull Weight?
https://www.outdoorhub.com/how-to/2017/05/15/whats-ideal-trigger-pull-weight/
ライフルの場合
銃の重さの半分。8ポンド(3.6kg)なら、4ポンド(1.8kg)
色々試すと、2~3ポンド(907~1361g)の間になるだろう。
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トリガーが軽いと暴発の危険があると言われています。
移動中や藪漕ぎなど「何かが引き金にひっかかる状況」では、そもそも薬室に弾を入れなければいいのでは?
スラッグ射撃で県大会上位、なおかつライフル所持していて、鹿を何百頭も獲っている人などベテラン数人に、トリガーの重さを聞いてみました。
猟友会ルールの1.5kgはかなり重いそうです。
その人は0.7~0.8kgにしているとか。
セッティングがどうこうなど言える腕ではありませんが、ガク引きにならず、精度があり、なおかつ安全という重さを、 1.5~4ポンド(680~1814g)の範囲で、自分なりに探したい。
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そもそもとして、トリガーの重さが調整できる銃であることが前提になります。
純正で調整機構がついているものか、アフターパーツのトリガーが流通しているメジャーな銃を選ばないと、調整ができません。
マイナーな銃や古い銃を選ぶと、そういった点でも苦労します。
将来的に銃を買い換えたり追加する可能性がありますが、調整できるものを選びたい。
銃によってフィーリングが違うと、うまく切り替えが出来ません。
練習の費用と時間に制限がある場合、1つの銃を突き詰めた方が、使いこなす余裕が生まれ、上手くなる可能性があるかもしれません。
弾やスコープの選択も含め、色々と浮気せず、自分なりのスタイルを固めたい。
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シビアな状況になれば、重さや引き味などで結果が変わってくるのでしょうが、姿勢や練習量など、それ以前の段階で補正する部分が、まだまだあります。
日本の銃刀法では、他人の銃は触ることが出来ないので、銃砲店で触るぐらいしか機会がありません。
エアソフトガンは持っておらず、ホビーショーで触った程度ですが、ムニューっとしていて、実銃とはずいぶん違うという印象でした。
経験が少ないので、どんな感触がcrisp(クリスプ)であったり、切れが良かったりするのか、判断が出来ません。
トリガーは重要なパーツですが、買う前の情報は、意外と少ない印象があります。
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