Youtubeをスラッグ射撃で検索していたら、たまたま見つけた銃。
ロシアの20番のボルト式散弾銃です。
wikipedia
トゥーラ造兵廠の現在のラインナップには載っていない。
解説記事
派生モデルとしてМЦ 20-09 などがあるようだが、いまいち詳細が分からない。
ロシアは民間のライフル規制からスラッグが発達した歴史があります。
精度を期待したのですが、動画を何個か見る限り、アイアンサイトの運用が多いです。
Youtube動画検索結果
専用のスコープマウントもありますが、取り付け面が斜めなので独特です。
http://www.opticdevices.ru/product_622.html
http://www.opticdevices.ru/product_570.html
http://guns.allzip.org/topic/10/701892.html
コッキングレバーを引く際、直角に曲がったレバーが銃身の真上を通るため、スコープを低く設定できなさそう。
交換銃床も幾つかありますが、木製のみでシンセティックは無い。
分解動画。ボルトの分解などは容易に見える。
中古相場
10000ルーブルは、日本円で1.6万円と安い。
農具としての銃や、モシンナガンっぽいロシアの雰囲気に惹かれるものがあります。
20番ボルト式でスムースボアというと、ミロクのMSS-20を連想します。
MSS-20の代替になるか?とも思いましたが、性能や輸入経路など、不確定要素が多すぎますね。
ロシアっぽい文様が気になります。
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2018年12月18日追記。
ニュージラーンドのマオリ族にマスケット銃が供給された結果、部族間の戦いが激化した歴史があります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Musket_Wars#Use_of_the_musket_by_M%C4%81ori
マオリの文様が刻まれた銃があります。
https://www.milsurps.com/showthread.php?t=30011&styleid=15
https://www.alternatehistory.com/forum/threads/colonization-of-australia-with-a-maori-warrior-culture-in-place-of-the-aborigines.406371/
http://womblegrinchgrumbler.blogspot.com/2011/05/maori-carved-30-bore-carbine-2-clubs-at.html
https://www.ahua-nzmaoriart.com/whakairo-rakau/enfield-rifle.html
http://www.kuragallery.co.nz/ihaia-puketapu
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