2018年10月23日火曜日

狩猟イベントを考えてみる

 石器のナイフ作りや弓矢体験は、どこかピントが外れていると思うということを書きました。
情報の伝達方法

 批判するのは簡単です。
 では、何をやってみたらいいのか。
 自分なりに考えてみました。

【刃物】
 ひたすら研ぐ。砥石を比べる
  ナイフや包丁を持ち込む。
  もっていない人はモラナイフを用意し、研いだものを持って帰る。
 ヘラをサンダーで切ったりして、皮剥ぎナイフを作る
 カイデックスや塩ビパイプなどでシースを作る
 刃は全鋼で、ハンドルをカスタイマイズするキットを作る
 ナイフを1からデザインして作る

【罠】
 罠設置の見学。
 免許が無くても出来る範囲で手伝い。
 実際に鹿に使える罠を作る。
 色々な罠を比べる。試しに設置し、作動させてみる
 トレイルカメラを設置する。映像を見ながら解説

【解体】
 罠の保定、止めさしを見学
 獲物の運搬を手伝う
 獲物を解体する(皮むき、内蔵出し、大バラシ、骨はずし)
 衛生知識の基本

【料理】
 動物の種類や部位による肉質の違いと、料理法の注意
 低温調理をやってみる

【射撃】
 射撃場で後ろから見学
 エアソフトガンを使った射撃姿勢の練習
 スコープ調整のやり方
 ドットサイトの見え方を実感する(乱視とドットの大きさの確認)
 距離を目測し、レンジファインダーで距離を計測して答え合わせ

【山歩き】
 カメラやエアソフトガンを持って山を歩く
 銃を持った猟師と一緒に山を歩く
 鹿笛を吹いてみる
 足跡や痕跡を見つける
 鹿の嫌いな植物などを覚える

【ものづくり】
 鹿笛を作ってみる
 アイヌの鹿笛を現代的な素材で作る
 皮をなめしてみる

【獣害防止】
 電気柵設置、草刈りの手伝い
 獣を誘引している放置果樹の収穫



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