2018年10月17日水曜日

維持が行き届かない道路とロボット

 2018年9月の台風の影響で、林道にかなり枝が落ちている。
 車に引っかかる大きさの枝をどかしていると、なかなか進めない。
 小走りで移動し、腰ではなく膝を曲げて枝を拾う動作は、筋トレのランジっぽい。

 山の中の舗装された町道は、枝と落ち葉が多い。
 道を維持する公共事業予算が苦しくなる時代なのだから、軽トラに積めるようなブロアーとか、気の効いた機械はないものだろうか。

 みちびき対応GNSSと車載Lidarでデータをとり、アームの先についたハンマーナイフモアとか刈払い機と連動。
 半自動操縦で運転手1人で道の除草やかぶり取りができる機械があればいいのだが。
 軽トラに積む林道除草機を進化させたような形。

 ロボットといえば、ソフトバンクのペッパーはただのガワであって、ロボットらしい手伝いはしていないと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=wND9goxDVrY
 竹中工務店の現場で動いているSpotMiniにしても、じゃあ実際どんな作業が出来るかとなると怪しい。
(ボストンダイナミクスも、ソフトバンクに買収されました)

 鉄腕アトム世代は人型ロボットとかを作りたがるが、ボトムズ以降の世代としては、人型にこだわりは無い。
 運転手1人で道のかぶり取りができる機械とか、除草ルンバ的なロボットが欲しい。

 ロボットは、DARPAのレスキューチャレンジや原発対策などに注目しがち。
 全自動除草機の方が地味だがニーズが大きく、労働から解放される影響は大きい。

 畦や斜面も除草でき、24時間動いて勝手に充電するSpotMiniがあれば、山村部では相当助かる。
 除草かつ獣害防除の役割という意味では、まさしく電気羊。

 除草にしても、刈払い機で根本から刈る必要はあまりない。
 ウォータージェットとかサンドブラストのように何かを吹き付けて、草の繁茂を抑えるような方法はないものか。








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