アウトドア漫画ということで、罠ガール、ゆるキャン△、ヤマノススメに続いて読んでみました。
釣り好きな友人が気になり、一緒に始めるようになった主人公。
基本は2人で、たまに主人公の妹が出てくるぐらいと、人物は少なめ。
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趣味をテーマにした漫画に共通しますが、楽しさをどう伝えるか。
共通する流れの要素。
・興味を持つ主人公と、既にやっている友人
・新しい獲物や道具など、徐々にステップアップしていく
・時には挫折もある
読者が主人公に感情移入し、同じように知識を深め、体験したような気になるのがポイントでは。
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連載作品の場合、第3話あたりまでに興味を惹きつけられなければ、打ち切りの可能性もあるので、話を盛り上げる必要があります。
東京カリニク銃砲隊は、いきなり巻き狩りで鹿を撃ちます。
しかし、狩猟に縁の無い読者にとっては、その設定のハードルが高く、イメージしにくかったのでは。
釣りは針にかかる≒獲物を獲るですが、狩猟は見えても外すことも多く、そのあたりの難しさが、漫画に表現しにくい部分はあります。
ステップアップするという展開や、山菜取りなども含めた田舎暮らしの描写という点では、山賊ダイアリーは良かったような気がします。
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射撃場での練習や、銃砲店での会話、メンテナンスなど、狩猟そのもの以外にも描く題材はあったと思います。
雑誌での連載は終わってしまいましたが、別の媒体なども含め、情報発信をし続けていって欲しいです。
ストーリーやボリュームは違いますが、柴犬の4コマ漫画はファンも多く、そのうち書籍化される勢いがあります。
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