2018年5月12日土曜日

ライフルスコープの歴史が知りたい

 NHKBSプレミアム  5月11日(金)  24時15分~27時10分
https://tv.yahoo.co.jp/program/43834847/
「プライベート・ライアン」が放送予定です。

 「双眼鏡の歴史」が技術発展の資料として面白かったので、ライフルスコープはどのように発展してきたのかも気になりました。 
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 こちらのYahoo知恵袋が戦争とスコープについて詳しいです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1150785166
米国
・M73 スコープ(2.5倍)
・M73B1 スコープ(2.2倍)
・M84 スコープ(2.2倍)
・ユナートル(Unatl)バーミット型スコープ(7.8倍)
 スプリングフィールド用で、一部のM1903A4とM1941で使用

ドイツ
・ZF39(4倍)
・ZF41(1.5倍)
・GwZF4(4倍)…ZFK43(終戦間際の開発品)

日本
・九七式狙撃眼鏡(2.5倍)
・九九式狙撃眼鏡(4倍)…100式狙撃眼鏡

ソ連
・PU型スコープ(3.5倍)
・PE型スコープ(4倍)
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(関連記事:単倍のスコープ(fixed power scope)

 ベトナム戦争(~1975年)の狙撃で有名なカルロス・ハスコックは、8倍のスコープを使っていました。

 初期のスコープは2.5倍で、後に4倍、6倍と倍率が上がっていきます。
 ズームレンズはいつごろ開発され、普及したのだろうか。
 「双眼鏡の歴史」を見ると、40mm径のレンズは第二次世界大戦時には製造ラインは確立されていたと思われます。
 ズームスコープや、鏡胴が短くなったのは、どこで技術的なブレークスルーがあったのか。

 戦後から昭和40年代ぐらいの、狩猟におけるライフルスコープの普及が知りたい。

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 4倍であれば、400m先のものが100m先にあるように、距離が1/4に見えます。
 50m先の標的を6倍で委託して狙っても、やや遠いと感じる印象はあります。
 逆に、山野では6倍でも獲物を見つけにくい

 狙撃で有名なシモ・ヘイヘが300mをアイアンサイトで狙ったというのは、相当な才能と練習の成果であって、誰でも練習次第でなれるものではないと思います。

 3-9x40がライフルスコープとしては定番です。
 9倍でも300m先の鹿を狙えますが、サボットの場合、ドロップが大きく、ライフルほどの精度は出ないので、まず当たりません。

 ライフルであれば、3-9x40でも十分なのだろうか?
 こればかりは、実際に所持してみないと分かりません。

 サボットと同じでは面白くないので、2.5-15x56などの大口径・高倍率を、ライフル所持の際には試してみたいです。

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