2017年2月16日木曜日

フィルソンのコートを手にとってみる

 帆布にオイルを染み込ませたオイルドコットンというと、イギリスのバブアー(Barbour)が有名です。
 オシャレですが価格が高く、オイルの臭いもする、癖のある服です。
 イギリスのDeerStakerが、昔ながらの服を着ている雰囲気です。

 同じように帆布にオイルを染み込ませたTIN Clothの、アメリカのフィルソン(FILSON)のコートを手にする機会がありました。

 バブアーに比べ、布が硬いです。
 寒波で凍ったジーンズのように、コートだけで直立可能なぐらい硬い。

 防水性が落ちてもいいので、脂分を落とそうと温水シャワーをかけてみましたが、水が玉のように落ちるだけで、染み込みません。

 日本の高温多湿な気候に合わないですし、実際の狩猟には使えそうにありません。
 土の地面に膝をつき、血で汚れても惜しくない低価格で、ガンガン洗濯できる素材が良い。

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