隣町の知り合いの森林所有者さんから「鹿柵の中に鹿が入っているので、何とかできないか」という相談がありました。
できれば仕事を休んで対処しにいきたいですが、そう簡単なものでもありません。
有害鳥獣駆除は市町村ごとに許可が違いますし、広域の管理捕獲にしても、ナワバリがあります。
山林所有者と、地域の有害鳥獣駆除とが、うまく連携できていれば、わざわざ隣町の自分まで話がこなかったのでは。
最終的には、知り合いの狩猟者へ情報を流しました。
----------------------------------
・苗木が齧られて大変
・あそこの林道で鹿を見たよ
・来年はこの林道の周りを伐採する
といった情報が林業者と狩猟者で情報共有できれば、もうちょっと対処できる余地があるのですが。
猟友会の分会が町やそれより小さい地区であり、それがナワバリとなっています。
狩猟者の数が減っているので、地区単位では対応が追いつかない場合があります。
町村界を超える鳥獣被害に対応するためには、もうちょっと広域での対策が必要なのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿