2018年7月26日木曜日

870のストックの外し方

( この記事を読んだ結果の行動については、一切の責任を負いません )
 ストックの外し方についての情報を探してみました。




 パッドはゴムに覆われていますが、ネジ穴が2つあります。
 エイヤっとプラスドライバーをパッドに差し、2つのネジを緩める。

 パッドを外すと、穴が見える。
https://www.brownells.com/gunsmith-tools-supplies/shotgun-tools/buttstock-takedown-tools/shotgun-buttstock-bolt-bits-prod967.aspx
 こういった専用工具もあるが、大き目のマイナスドライバーでもネジを緩められる。
 銃床からネジの頭までの距離は約11cmと長く、通常のドライバーでは短いかも。

 銃床、銃身、フォアエンドを外すと、機関部だけになる。
 マガジンチューブは機関部と一体化しているので、これ以上コンパクトにはならない。
----------------------------------
 銃床を交換し、銃の全長が変わる場合は、警察で所持許可証の書き換えを「すみやかに」にしなくてはいけません。(銃刀法 第7条第2項)
 書き換えしない場合、銃刀法 第35条第2項の罰則20万円以下の罰金に該当します。

----------------------------------
 ドライバーがあれば交換できる銃床は、替え銃身の交換と同じレベルの簡単な作業です。
 しかし、作業が可能なのと、法律的にやっていいかは別問題です。


 武器等製造法18条で、猟銃の製造(修理を除く)は、許可を受けた者(猟銃等製造事業者)でなければ、行ってはならないとされています。
 (逆に読むならば、現状維持の修理であれば、所持者が行っても良いとも解釈できる??)

 全長の変更による書き換えには、銃砲店(武器等製造時業者)の証明が必要になるなど、県によって手続きは異なると思いますので、管轄の警察で作業前に確認してください。

0 件のコメント:

コメントを投稿