森林法が2016年5月に改正され、「鳥獣害防止森林区域」が設定されるそうです。
(ページ中段)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/tyouju.html
林野庁で有識者会議が今年開かれており、資料が公開されています。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/tyouju.html
http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/pdf/sankou1-3.pdf
こちらの資料ではいくつか被害例が出ていますが、PDF7ページ目の高知の例は凄いですね。
大分では狩猟免許所持者の74%が60歳以上で、30歳未満は1%
http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/pdf/2_siryou1.pdf
日本製紙の資料では、苗木の先につけるプロテクターは効果が無いとか。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/pdf/5_siryou4.pdf
鹿の嫌いな植物で周囲を囲うようにしても、あまり意味が無いと聞いたことがあります。
森林計画上の「鳥獣害防止森林区域」が、実際の施業や行政にどう反映してくるのか分かりません。
森林施業の要素として鳥獣という項目が増えたのは、ある意味当然のことで、今までやっていなかったのがおかしい。
苗木の食害や皮剥ぎなど、林業にとって動物による被害が無視できないほど広がっているとも言えます。
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