2018年12月4日火曜日

ワークマンのストレッチマイクロウォームパンツ

 新しい商品が出ているという情報があったので、2018年12月2日に店に行ってみました。

 冬の防寒ストレッチズボンは4種類。
https://store.workman.co.jp/feature/fieldcore_4pants_2018.html
・HP001C AERO STRETCH クライミングパンツ
 ハンティングというリアルツリー柄があるが、音がするのと、中綿が入っていて暑そう。

・P003A 4D防風ウォームパンツ STRETCH
 防風フィルムが入っているため、ガサつく

・HP005 CORDURAR EURO ウォームパンツ
 膝にネオプレンっぽいパッドが入っている。生地がやや重たい印象。
 ストレッチ素材は膝のみ。

・HP002B STRETCHマイクロウォームパンツ
 ストレッチ性が良く、音がしない。
-------------------------------
 冬用カーゴズボンを持っていないのと、毎年買っているという狩猟者をTwitter上で見たので、HP002B STRETCH マイクロウォームパンツを買ってみました。
 価格は2900円。
https://store.workman.co.jp/item/item.html?i=4623


 細かいディティールを見てみる。
 素材は綿98%・ポリウレタン2%、裏:ポリエステル100%
 これぐらいのポリエステル量でも、ストレッチ性は出せるものですね。
 編み方の工夫か。
 綿なので耐久性はあるものの、速乾性は無さそう。


 右腿のポケットにはジッパーがついている。
 音は静かな方だが、気になるので金具をカットし、布製に付け替える予定。

 左右の前ポケットにはコインポケット的なものがある。
 スマホ入れを想定している?
 これに関しても、スマホをいれたまま座ると圧力がかかりそうで怖い。

 右のベルトループ下には、別のループがあり、Dカンが付いている。

 後ろポケットは左のみボタン止めフラップ。
左腿ポケットは蓋なし。
 蓋の無いポケットを信用していないが、左腿ポケットはそもそも必要なのだろうか。


 内側。
 最近のワークマンにありがちな、フィールドコアのロゴ。
 機能的にこの帯(バイアステープ)は必要なのか?
 ロゴのためだけなら不要だし、夏物ズボンのように上着のずり上がり防止のシリコンテープを付けたほうがいいのでは。
 股上が浅めなので、シャツの裾が出ることがある。
 保温重視なのだから、深くするか、夏ズボンのように滑り止めテープを内側に張ってほしい。


それぞれのポケット部分にも厚めの素材を使っているので、モッサリした印象。
 保温性や肌触りとのトレードオフになるが、ポケットの生地は薄い方がスッキリする。

---------------------------------------
LLサイズは腿尻周りはちょうどいいが、ウエストはやや余裕がある(86cm)。
 ベルトがないとずり下がる感じ。
 (標準的な体型だと、ちょうどいいかも?)
 Lサイズ(ウエスト82cm)の方がよかったかも。


 例によってサイズが異なっても、股下は同じ。
 このズボンの場合は79cm。
 夏物のストレッチカーゴパンツは股下78cmでちょっと短い印象だが、これはちょうどいい。
 ストレッチ性でフォローされているのかも。


 ピーチ肌着で実感したが、フリース生地が直接肌にあたる場合、汗の吸い取りが悪い。
 山での運用は、吸水発散するタイツを下に履くことになりそう。

 上半身に比べ、下半身は筋肉質なので、保温する必要性は少なめ。
 綿98%の生地なので、速乾性はいまいちだろう。
 厳寒期にどれぐらい使える物かは未知数だが、12月から2月ぐらいに使ってみたい。
---------------------------------------
 2018年12月5日追記

 どうもお腹周りの隙間が気になるので、サイズ交換に行ってきました。
 しかし、ダークグリーンはMと4Lしか残っていない。
 店員さんに聞くと、入荷未定で確約できないとの事。
 結局、ミックスブラックのLに交換してもらいました。

 夏物のイメージでLLを買いましたが、やはり試着して確認しないと駄目ですね。
 Lはお腹周りはちょうどいい。
 膝周りは縫製パターンの工夫でストレスなく動きますが、腿がちょっとタイトです。

 内側の縫い代が約12mmと幅広で、タイツ無しで長時間履くと、内腿が擦れてくる。
 動きを重視するのであれば、尻から腿の太さに余裕が欲しい。

 気温10度以下で着ると思うが、いつ出番がくるのやら……

 じっくり考えてみると、本当に必要なのか疑問になってきた。
 運動量が少ない場合なら良いが、山を歩くには生地が重く、速乾性が無い。
 3シーズンズボンに速乾性のあるタイツの組み合わせの方が使えそう。

 2900円だすのなら、4000円出してモンベルのジオラインを買ったほうがいいのではないか?
---------------------------------------
 何度か履いてみました。
 ストレッチ性が良いですが、シルエットの太腿のきつさが気になります。
 太腿内側の縫い目が擦れてくる。

 山ではこちらの迷彩ズボンを履いています。
 中に厚めのタイツを履けば、気温5度ぐらいでは十分使えるので、ワークマンのズボンはあまり出番がありません。
 ズボン自体の重さも気になるので、街着として使うことにします。


にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

2 件のコメント:

  1.  昨年巻狩で使用しましたが、マチに着くまでに汗でぐしょぐしょ。
    マチについて待ってると、汗冷えで凍りつく状態でした。
    狩猟小屋では熱すぎだったし、それから使ってません(T_T)

    主のように動き回るスタイルなら、汗の処理に気を使うのがいいです。
    ランニングタイツに綿のカーゴパンツがやっぱり良いかも。

    返信削除
    返信
    1.  書き込みありがとうございます。
       歩き回る狩猟スタイルには暑いですかね。
       もういった裏フリースのズボンは、本気アウトドアメーカーはあまり作っていない事を考えると、そりゃそうですよね。
       街着として使うことも考えて、とりあえず1本キープしておきます。

      削除