2018年12月6日木曜日

鉛を溶かす電気ポットを手に入れる

 鉛を溶かす電気ポット。

Midwayの弾頭鋳造用品一覧
Bullet Casting Furnaces
https://www.midwayusa.com/bullet-casting-furnaces/br?cid=8660


安いのはLeeの製品。
 幾つか製品があるが、下から鉛を出すタイプが定番(鉛は重いので、不純物が浮かぶ)

 大きさは2種類ある。

 PRO 4 20LB
 20ポンド(9.0kg)
 定価97ドル、実売 Midway60ドルBrownells76ドル

 PRODUCTION POT IV
 10ポンド(4.5kg)
 定価88ドル、実売 Midway70ドルBrownells78ドル

温度が安定するので、大きめが良いという意見があった。
 価格差が少ないので、 PRO 4 20LB に決定。

アメリカ価格で78ドル。
 同時に買ったものと送料を案分すると13.1ドルで、合計91.1ドル(約11,000円)
 ついでに買った温度計40ドル(送料込み47ドル。約5,700円)
 合計16,700円とそれなりの値段だが、ライフル所持まで5年以上使うという見込みだし、趣味の物なので、深く考えないことにする。


箱の寸法 高さ175x幅240x奥行き260mm

箱を開けた状態。
ハンドルのノブだけ外されており、あとは完成状態。
アメリカ仕様なので110Vだが、電源プラグの形も日本と同じで、特に問題なく使える。
温度が微妙に低いかもしれないが、実際にはずっと目盛りマックスでは使わない。


 実際の寸法 高さ164x幅226x奥行き250mm

 ヤマガカシさんのブログを見て、鉛の出口を拡張しようと思い、とりあえず分解してみる。

 ロッドは緩めていけば、そのまま抜ける。
 注ぎ操作の上下のナットを緩め、コの字の注ぎ操作バーを外す。
 ポット上部のナット1つ、ボルト3つを外す。
 ボルトではなく、木ネジの六角頭でした。

 中の様子。
 電熱線でポットを囲んでいるシンプルな構造。
 外装のアルミ板内側の凹みに、ねじ込む構造になっている。

ロッド先端
左にちらっと見えているのが、蓋を止めていたネジ。


注ぎ口の内側


 注ぎ口。直径1.5mmぐらい。
 2mmのドリルは入りませんでした。
 電動ハンドドリルで拡張しようとしたが、耐熱性の関係か、かなり固い素材で出来ている。
 ボール盤で切削油を使わないと綺麗な穴が開きそうに無いので断念。
 六角軸のドリルビットを手に入れたら、再度チャレンジしてみたい。

https://twitter.com/gunmaniacs/status/1077915977138855936
>Scarecrow
>1.5mmのビットから1mm刻みで上げてやれば4mmまでいけました。
>ちなみに1.5mmは僕も折れました…w
 

 そもそも一度も使っていないので、注ぎ直径の良し悪しが分からない。
 そっと閉じて元に戻しました。

 Lee公式サイトの説明書に部品の品番が書いてある。
https://leeprecision.com/cgi-data/instruct/EL3469.pdf

EL3451 20 lb. Pot Valve Spout
https://leeprecision.com/20-pot-valve-spout.html
 補修用の部品。定価3.5ドル
 値段自体は安いが、送料が高くつきそう。
 何かのついでに輸入したい。

 次回、いよいよ使ってみるに続く(更新時にリンクを張る予定)



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