2018年12月20日木曜日

罠猟師さんの使っている刃物

 罠猟師さんととめさしの刃物について話す機会がありましたのでメモ。

・剪定ばさみ(刈込鋏)を分解し、片側をそのまま使っている。
 カシメてある場合、サンダーで削り落とす。

 Amazonで調べてみると、1500円以下のものもあります。
 それで2本作れると思えば安い。
 刈り込みばさみ の 売れ筋ランキング



・チェーンソーのバー
 張り合わせではなく、全鋼のもの。
 刃の薄い切断用のサンダーで焼きが入らないように切り、刃を付ける。
 バー固定の穴がついているので、柄への固定が便利

コールドスチールのブッシュマンを使っているという人はいませんでした。
 高齢なので存在を知らないのか、自分好みの道具を作るのが良いのか……
 作業環境と時間に余裕があるのなら、自分のイメージどおりの刃物を作るのはロマンですね。

 年に1,2度の猟友会の飲み会ではこういった話題になります。
 飲み会ではなく、普通にノウハウや情報を教えあう機会があれば良いのですが。
 罠猟師さんはナワバリ意識もあり、技術や情報を秘匿する傾向があります。

 趣味としてはそれでいいですが、鳥獣害対策という面では、そんな事を言っている場合では無いような気もします。
 こうやって情報に残せば、情報は記録・拡散されます。

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