2018年12月28日金曜日

罠による有害の手伝い

 狩猟期間中ですが、罠による有害鳥獣駆除の手伝いに行ってきました。

・狩猟圧が少ない地域
・エサが少ない冬場で、ヘイキューブによる誘引
・設置した人は、それほど経験を積んだ人ではない。

 その結果、罠の設置1日、見回り4日で鹿8頭という成果。
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 銃は一人一銃。
 撃てない状況や、鹿に先に気づかれ逃げられることも多い。

 罠は数を増やせますし、24時間働いてくれます。
 銃猟をやるには厳しい傾斜の場所でも設置できる。

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長野 わなで「鹿」捕獲しメール通知 実証実験を開始
http://www.nagano-np.co.jp/articles/42262
>同市では年間に1100~1200頭の鹿を捕獲している。わなによる捕獲が9割を占めるという。
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 CPUE(Catch per unit effort:狩猟努力量当りの捕獲数)の効率だけ考えると、罠を重視するのは当然とも言えます。
 銃には銃の良さがありますし、見回りしにくい山奥など、銃でしかできないこともあります。

 それにしても、この数を目にすると、1日歩いて1頭も見ないこともある銃猟の効率の悪さを実感します。
 わずか5日間で、レジャーハンターの1シーズン分を達成したという印象。

 8頭のうち、5頭を解体しました。
 精神的に、今シーズンやりきった感じになり、銃猟の出猟意欲が減るかもしれません……

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