一般的な話として、鹿は朝晩の活性が高い。
風が強い時は針葉樹の林内にいる。
地域性があるので、同じ地域に長く通い、季節・天気・時間での鹿の移動を見ないと分からない。
寒い時期は麓に下りるという習性も、行動範囲が狭い個体なら、寒くなっても山の上にいるだろう。
「この時期のこの天気なら、ここに行けば鹿に出会える」という所まで分かったら面白いだろうが、その反面、出会いを求めて山を歩く過程も楽しい。
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別の話になるが、物を作る過程は楽しいが、いざ完成すると興味が薄れがちな場合がある。
伊集院光さんが2019年1月14日のラジオで話していた、液晶モニター台の不具合を直すためにステーを作ったり工具を買う話は、共感できる。
(VESAマウント対応だが、縦には設置できるが、横にするとケーブルと接触する)
ステーを入手するのであれば、外注して作ってもらえばいい。
同じぐらいの費用で済むのなら、苦労する過程も込みで、自分の手でなんとかする方を選んだ方が面白い。
その経験は、他では得がたい。
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自分も金属の穴を拡げるため、電動ドリルに付けるビットを作っています。
欲しいのは穴であって、工具じゃないんだが……。
年度末になってから手を付けるのは、試験前に急に部屋の掃除をする学生時代の逃避行動から進歩していないのかも。
結果だけを求めず、過程を楽しむ余裕を意識したい。
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工具が壁にかかっているような趣味の部屋があったら作業が進むかもしれない。
その反面、いつでもできると思うと先送りするのかも?
今から勉強しようと思ったのに、人に言われるとやる気が無くなるようなもの。
家族がいない隙を見て、工具をエイヤっと拡げ、すぐに撤収できる体制はメリハリがついていい。
作業中はパソコンを開かず、ラジオや音楽を聴きながら手を動かす。
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伊集院さんがラジオで喋れるかもと思って旅などするが、自分もブログに書けるかもと思って手を動かしたり、物を買うことがある。
行動する1つのキッカケになる。
動機がなんであれ、じっと留まっているより良い。
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