2019年2月4日月曜日

罠の手伝いをしてブッシュマンナイフが欲しくなる

 2019年1月。
 猟期中だが罠有害の手伝いをしてきました。
 仕掛け1日、見回り3日で、猪2鹿10。
(手伝いに行ったのは、そのうち1日間のみ)

 CPUE(狩猟努力量当りの捕獲数(Catch per unit effort))で考えても、銃ではなく罠に切り替えたくなる成果です。
 趣味のミートハンターであれば、1シーズンに10頭も獲れれば十分。

・傾斜があり、常緑の藪も多く、銃猟に向かない
・一般狩猟者が入らない鳥獣保護区
・有害鳥獣駆除や管理捕獲も、あまりやられていない印象
・エサが少ない冬場にヘイキューブで誘引した
・寒いが雨がずっと降っておらず、地面が凍っていない

 これらの条件が重なったので、成果に結びついたのかと思われます。
 仕掛ける人は、必ずしもベテランではなかった。

 ヘイキューブは1袋数千円ですので、鹿を狙うのであればお勧めの誘引資材です。

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 自分の狩猟暦4年のうち、銃猟での経験は鹿のみ。
 罠の手伝いでも、これまでしとめたのは鹿のみ。

 今回、初めて罠にかかった体重60kgの猪を直接見ましたが、迫力があります。
 ワイヤーの範囲で地面を掘り起こすので、遠くからでも「猪がかかった」と分かります。

 鹿は数十頭の経験を積みましたので、何とかなります。
1、罠にかかっているのとは反対の脚か、首や角を保定する
2、頭を叩いて気絶させる(首でもいい)
3、前脚などを動かないように足で押さえ、首元にナイフを入れる
 色々な方法があると思いますが、自分の場合は胸骨の上を心臓方向へ。刃は横向き。
 刃が長くて薄いフィレナイフでも可能。

 猪相手では、保定器とナイフだけではちょっと不安。
 猪は急所を刺しにくいし、刺すのに向いている刃が長くて頑丈なナイフを持っていない。

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 銃猟では、止めさしに長い刃物の必要はありません。
 たまにの罠の手伝い用にコールドスチールのブッシュマンを手に入れたくなりました。

 ブッシュマンは2種類ある。
 通常モデル
 https://www.coldsteel.com/bushman-1939.html

 ボウイモデルは太い。
 どちらも定価24.99ドル
 https://www.coldsteel.com/bowie-blade-bushman-clampack.html

 通常モデルの方が細身で、突き刺す用途には向いていそう。
 背を加工して、刺さりやすいようにしている例の写真。
 ネット上のどこかで拾ったので、出典は不明

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 刃物類は価格が安いわりに輸送コストがかかるので、個人輸入するメリットが少ないです。
 日本国内で販売している業者を探してみました。

http://sheffield.rgr.jp/coldsteel/95BUSK_new_bushman.html
シェフィールド
3985円+送料500円=4485円

https://repmart.jp/products/95bus.html
レプマート
税込4,298円+送料600円=4898円

Amazon コールドスチール ブッシュマン 95BUS
過去の価格は4950円ほど。
2019年1月現在は売り切れている。

https://knifeshop.jp/SHOP/CS95BUSK.html
ナイフショップ
4,980円 (本体 4,611円、税 369円)+送料700円=5680円

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柄の直径の情報はハッキリしない。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/242288_10002152/1.0/
ハンドル部は柄頭で外径φ30mm厚さ2mmです。また柄頭下部にφ5mmの穴があります

Amazon
柄の部分には24ミリの太さの丸棒がちょうど入ります
柄についている穴はM5のネジがちょうどあいそうです

アメリカAmazon 約1インチで先細りらしい。

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