家族の関係もあり、次の転勤は単身赴任になりそうです。
(関連記事:2019~2020年の予定を立てる)
今の段階では、自治体レベルでは絞込みつつあるものの、細かい場所は決まっていない状態。
猟期中ですが、引越し候補地を歩いてきました。
衛星写真やストリートビューが発達し、7割の情報が得られたとしても、残り3割は実際に歩かないと分からないものです。
体感としての土地の高低差や日当たり。
ストリートビューが入れない路地の様子。
張ってある不動産屋の看板も、家探しには重要な情報。
閉まっている店から街の寂れ具合、細かいゴミなどから治安なども分かります。
交通量や騒音も重要です。
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狩猟においても、ネットが発達した今では、行った事が無い地域でも、猟場はある程度想像できます。
衛星写真で猟場探し
・GoogleEarthの衛星写真(過去の写真も)
・Yahoo地図などの衛星写真(Googleとは違う情報)
・カシミール3Dなどで国土地理院の地図
・GISでレーザー測量の地図
・国有林の図面
GoogleEarthは「過去のイメージ」で冬の写真を見ると、広葉樹も分かりやすくなります。
しかし、行ってみたら常緑広葉樹のアセビが密生しており、見通しが利かずに銃猟に向かないという場合もあります。
崖が思った以上にきつい場合も。
こちらも残りの3割は、現地に行かないと分かりません。
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この前行った場所を、冬の衛星写真で確認してみました。
じっくり見ると、広葉樹の下の地表の様子も分かりますね。
これは現地と衛星写真の整合を、何度かやらないと身につかない知識です。
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インターネットの普及した2000年以降、引越しは8回しています。
ネット上で新しい土地を調べる作業は面倒ですが、楽しさもあります。
押し付けられた勉強はつまらないが、能動的に欲しい情報探すのは面白いということでしょうか。
http://www.seikatsu-guide.com/
市や区であれば、このサイトが概要を把握するのに便利です。
このあたりを一通り調べ、Googleマップのお気に入りに、片っ端から登録します。
・自治体の役場の場所、過去の広報
・警察、図書館、体育館、病院
・スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニ、電器店
図書館は35万冊の蔵書が1つの区切りで、60万冊ぐらいあるとまあまあ使いやすいです。
町村の図書館の蔵書数は、ネットで検索しても引っかからず、「図書館便覧」という本にしか載っていない場合もあります。
定期的に生活環境をリセットし、まだ見ぬ理想の土地を探したくなるのは、転勤族の青い鳥症候群なのかもしれません。
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いつのタイミングになるか分かりませんが、荷物を整理しなくては。
物を買うのは少しずつで、増えた実感も分かりにくい。
しかし、いざ段ボールに詰めるとなると、えらく嵩張っている事があります。
常日頃から「家財の体積」を意識し、新しい物を買ったら、使わない物を捨てる生活をしていれば良いのですが、なかなか出来ません。
住宅環境によっては、趣味の狩猟車も処分することになるかも。
まずはしばらく空けていない段ボールを開き、要らなくなった物をヤフオクに出してみよう。
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