2019年2月7日木曜日

引越し候補地を歩く

 家族の関係もあり、次の転勤は単身赴任になりそうです。
 (関連記事:2019~2020年の予定を立てる

 今の段階では、自治体レベルでは絞込みつつあるものの、細かい場所は決まっていない状態。
 猟期中ですが、引越し候補地を歩いてきました。

 衛星写真やストリートビューが発達し、7割の情報が得られたとしても、残り3割は実際に歩かないと分からないものです。


 体感としての土地の高低差や日当たり。
 ストリートビューが入れない路地の様子。
 張ってある不動産屋の看板も、家探しには重要な情報。
 閉まっている店から街の寂れ具合、細かいゴミなどから治安なども分かります。
 交通量や騒音も重要です。

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 狩猟においても、ネットが発達した今では、行った事が無い地域でも、猟場はある程度想像できます。
 衛星写真で猟場探し

・GoogleEarthの衛星写真(過去の写真も)
・Yahoo地図などの衛星写真(Googleとは違う情報)
・カシミール3Dなどで国土地理院の地図
・GISでレーザー測量の地図
・国有林の図面

 GoogleEarthは「過去のイメージ」で冬の写真を見ると、広葉樹も分かりやすくなります。

 しかし、行ってみたら常緑広葉樹のアセビが密生しており、見通しが利かずに銃猟に向かないという場合もあります。
 崖が思った以上にきつい場合も。

 こちらも残りの3割は、現地に行かないと分かりません。

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 この前行った場所を、冬の衛星写真で確認してみました。
 じっくり見ると、広葉樹の下の地表の様子も分かりますね。
 これは現地と衛星写真の整合を、何度かやらないと身につかない知識です。

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 インターネットの普及した2000年以降、引越しは8回しています。
 ネット上で新しい土地を調べる作業は面倒ですが、楽しさもあります。
 押し付けられた勉強はつまらないが、能動的に欲しい情報探すのは面白いということでしょうか。

http://www.seikatsu-guide.com/
 市や区であれば、このサイトが概要を把握するのに便利です。

 このあたりを一通り調べ、Googleマップのお気に入りに、片っ端から登録します。
・自治体の役場の場所、過去の広報
・警察、図書館、体育館、病院
・スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニ、電器店

 図書館は35万冊の蔵書が1つの区切りで、60万冊ぐらいあるとまあまあ使いやすいです。
 町村の図書館の蔵書数は、ネットで検索しても引っかからず、「図書館便覧」という本にしか載っていない場合もあります。

 定期的に生活環境をリセットし、まだ見ぬ理想の土地を探したくなるのは、転勤族の青い鳥症候群なのかもしれません。

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 いつのタイミングになるか分かりませんが、荷物を整理しなくては。
 物を買うのは少しずつで、増えた実感も分かりにくい。
 しかし、いざ段ボールに詰めるとなると、えらく嵩張っている事があります。
 常日頃から「家財の体積」を意識し、新しい物を買ったら、使わない物を捨てる生活をしていれば良いのですが、なかなか出来ません。

 住宅環境によっては、趣味の狩猟車も処分することになるかも。

 まずはしばらく空けていない段ボールを開き、要らなくなった物をヤフオクに出してみよう。

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