2019年2月23日土曜日

焦燥感の中で決定を待つ日々

 いよいよ年度末に近づき、遊んでいる場合ではなくなってきた。
 惰性で消化していたテレビ、ラジオ、ネットなどの情報を減らそう。

 お酒は家にあるものを飲んだら、引越しまで次を買わないと決意する。

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 4月に単身赴任の可能性があるということで、新生活家電を調べる。

 冷蔵庫
 Amazon
 ニトリ 106L 送料込21400円


 洗濯機
 Amazon
 ニトリ 6kg 送料込26400
  ハイアールは故障やサポートがいまいちというレビューが目に付く
  単身用のコンパクトなものにちょっと魅かれる。19000円
  本体サイズ:幅470×奥行500×高さ790mm 洗濯容量3.8kg
  製品質量(約): 20kg

  そもそも一人暮らしで洗濯機は必要か?など考え直してみる。
  ちょっと前まで洗濯板で何とかなっていたのでは。

 炊飯器
 中に調理鍋がついているタイガーtacook が面白い。 6,112円

 電子レンジ

 オーブン機能付き
 Amazonだと安いもので1.4万円ぐらい。ニトリでは1.8万円
 どれだけオーブン機能を使うのだろうか?

 ガステーブル
 田舎ではプロパンガス。
 Amazon
 1.5万円ほど。ホームセンターでも見かける。


 あまり料理はしないので、IHヒーターにしていいかも。


 HDDを接続して録画できればいい。
 24インチ(幅55cm)ぐらいの小さめのものでいいか。
 もしくはHDDレコーダーを買って、パソコンのモニタで見るか。


 石油ストーブ(灯油ストーブ)
 非常時を考えると、電池不要のものにしたい。

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 新しい生活を始めるのは、期待と不安が入り混じる。
 この中途半端な状態が、あと3週間ぐらい続くのか。
 今回は単身赴任の可能性があるので、荷物を棚卸ししてみよう。
 独身時代の、段ボール数個で引っ越した頃を思い出そう。

 断捨離やミニマリストのように荷物を減らせば、荷物そのものの存在に煩わされなくてすむのは分かる。
 現状からの引き算ではなく、ゼロベースからの積み上げで考えると、無駄なものが多い。
 ジーンズなんて1本あればいい。

 しかし、物を捨てるのは、それを買った過去を否定するようで、精神的なハードルがある。

 家電にしても趣味の物にしても、エイヤっと捨てて、必要な際に買いなおすのが、ある意味シンプル。
 引越し費用、家賃、家電の購入など生活の建て直しは、お金があれば、大体何とかなる。
 財布とスマホだけで海外旅行に行く人は、ノウハウもあるが、お金があるからこそできる。
 30万円ぐらい惜しくないレベルの生活なら、そうしてもいいのだが、そんな資金的な余裕は無い。

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 引越しは生活の基盤を引っくり返す、暴力的なリセット方法。

 すべての家財は、容積の物差しの前では平等。
 どんなに思い入れがあろうとも、嵩張る物は価値が低い。
 転勤族は分解、組み立て、スタッキング、折りたたみな点に価値を見いだす。

 容量や重さが制限された中で、家財を取捨選択する作業は、旅行に出かける感があっていい。
 究極的にはカヌーの野田さんや、ウルトラライト系登山のように、歯ブラシの柄を切り詰めるようなもの。
 そこまでの領域には、なかなか達せないが…
 車中泊で何十日もする人の家財が、単身赴任にとっても理想だと思う。

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 引越しの際に扱いづらいのが植木。
 根付かぬ鉢を持って歩き、場合によっては捨てることもある。
 「天空の城ラピュタ」の「土から離れては生きられないのよ」という台詞を思い出す。
 映画「レオン」の鉢植えにも共感する。

 自らの意思で放浪する旅人と、無理矢理に引越しさせられる転勤族ではニュアンスが違うが、特定の土地に根付かないという意味では、まさにローリングストーンだ。

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 引越しの度に間取りが変わる。
 何度か模様替えをし、ようやく落ち着いてきた頃に、また引越しとなる。

 そのせいもあるのか、生活習慣がパターン化すると崩したくない傾向にある。
 引越しが決まっても、つい習慣から抜け出せず、荷物の片付けを先送りしがち。
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 2月もあと10日を切ったし、要らないものの処分、ヤフオク出品の準備など、本格的に取り掛かろう。
 荷造りはスタートしてしまえば一気に出来るし、段ボールに入ってしまえば何とかなる。
 その結果、トラックが大きくなることもある。
 やはりスタート時に物を処分して、総量をコントロールするのが肝心。

 家族の了承が必要だが、学校の工作なども、写真を撮ってから捨てるのも有効。
 そのあたりは、思い出を物として残すか、記憶として残すかの選択になる。

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