猟に行く山で、よく見る植物「
ミヤマシキミ」。
冬に赤い実をつけるので、分かりやすい。
ツルシキミという植物もあるが、ミヤマシキミの変種らしい。
日本におけるニホンジカの採食植物・不嗜好性植物リスト
http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/No25_10-1.pdf
ここでは、2つの文献で被食、1つの文献で忌避となっている。
この山は鹿が多く、木の根元から枝が生える萌芽が何度も食べられた跡がある(広葉樹で樹種は不明)
山の中の鹿柵(右が内側で守られている)
ミヤマシキミも鹿柵の中に多く、外に少ないので、食害を受けているようだ。
柵の中の方が、枝の間隔が伸び伸びしている。
笹も、柵の中にはあるが、外では全く見ない。
スズタケは食害に弱く、復活しない。
ミヤコザサは食害に強く、矮性化しても生き延びる。
たまにミヤマシキミの先端の葉だけ落ちているのが見受けられる。
茎だけ食べた跡なのか?
北海道に住んでいた時、アキタブキ(ラワンブキ)の葉が林道に落ちているのを良く見かけました。
http://spottednutcracker.blog.fc2.com/blog-entry-95.html
こんな感じです。
茎だけ鹿が食べ、葉は残すらしいです。
それを思い出しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿