2019年11月13日水曜日

布に蝋を塗って防水処理してみた

 過去にまとめた記事
 オイルドコットンの作り方

 帆布に蝋(ロウ)を塗れば、防水布になるらしい。
 ゴム引き以前は蝋引きだったので、枯れた技術とも言える。

 こちらの人は、帆布タープを防水処理している。

 グリーンランドワックスは、蜜蝋と化学合成した蝋(パラフィン)を半分混ぜる。
 なぜ混ぜるか、具体的な理由を書いてある情報は少ない。
 柔軟性(施工性)なのか?
 キャンドルとして使うサイトには、燃焼や香りなどの感覚的な情報が多く、物理的・化学的な情報が無い。

 石油系パラフィンだけでも可能らしいので、まずは試してみた。
蝋燭のみでやった例。

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 ロウソクはダイソーで買った仏壇用のもの。
 5号6本入り約110g
 レジ近くにライターなどと一緒に置いてあることが多い。


 朝露で地面が濡れている際、地下足袋が中まで濡れるのを防ぎたい。
 脚絆(きゃはん)に隠れず、朝露に濡れそうな甲部分を中心に、蝋を擦り付けて白くする。


 ドライヤーで蝋を温めると、白さはなくなり、布に吸収される。
 水を垂らしてみると、このように弾く。
 しかし、大き目の水玉は、しばらくすると吸い込まれてしまった。

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 ドライヤーは温度が低く、効率が悪い。
 家族に文句も言われそう。
 
 将来的にカイデックス加工などにも使えそうなので、ヒートガンを買うことにする。
 
 以前、記事にまとめた、こちらの製品。


 注文から12日後に到着。

 甲部分は固くなってもいいので、何度か施工する。
 5回施工後の防水性

 時間が経てば染みることもあるが、内側までは染みないかな?
 本気でガッチリ防水するのであれば、溶かした蝋を筆で塗り付ける方がよさそう。
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 スパイク長靴(ミツウマ 岩礁)にも施工してみた。
 4年ぐらい使っているもの。

 施工前。
 表面が毛羽立っていることもあり、水が染みこむ。
 ネオプレンっぽい生地があるので、中まで染みこむことはないが、冷えが伝わってきたりして不快。

 蝋引き4回施工後
 それなりに弾くようになった。
 もっとしっかり塗り込んでいいかも。
 
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 ワークマンの2019年秋冬物
 綿アノラックや高撥水マウンテンパーカーあたりを、自分で蝋引きして防水加工することもできそう。


 蝋燭1本で、かなりの面積を施工することができます。
 長靴4足、地下足袋2足、脚絆2つ、腰袋1つぐらい。

 蝋はちょっと硬く、施工性が悪いかもしれない。
 防水処理したい物は色々あるので、グリーンランドワックスを作るため、Aliexpressで蜜蝋とパラフィンを買ってみました
 実際に施工したら、また別の記事にします。 
 

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