2017年12月23日土曜日

7x50大口径双眼鏡を使ってみた


 ビクセン アスコット7x50を借りることができました。
 上に載っているのは、大きさ比較用のニコン スプリント 8x21

 重さ1015g、長さ17cm幅18.8cm厚さ6.3cm
 視野角6.4度アイレリーフ17.0mm
https://www.vixen.co.jp/product/1562_07/

 これの古いモデルのようです。
 1kg越えは大鑑巨砲で、気軽に持ち歩く雰囲気ではありません。。
 8x21のコンパクト機(240g)の、4倍の重さがあります。
 何時間も首からぶら下げていると肩が凝りそうだし、これを胸の前にぶら下げたまま山を歩くのは考えづらい。
 現行機で実売1.8万円と比較的安いですが、使用頻度を考えると微妙です。
-------------------------------------
 手元資料による、各クラスの平均重量
 8x32ダハ 495g
 8x32ポロ 605g
 8x42ダハ 676g
 8x42ポロ 867g

 実際問題として、500gぐらいが山歩き用双眼鏡のボーダーラインになるのでは。

3 件のコメント:

  1. 7×50で防水の双眼鏡は、主な用途は、海上用の双眼鏡です。倍率が低いので船が揺れても使いやすいです。対物レンズが50ミリもあって、低倍率の7倍だと、とっても明るく見える双眼鏡で、夜間や薄暮の警戒に最適です。星空を見るのも良いですよ。
    借りている間に、一度星空を観てください。肉眼では見えない星が沢山見えます。防水なので内部が曇ることもありません。外のレンズは傷がつかないようにそっと拭いてあげてください。

    まあ、山歩きには向いていませんネ。

    返信削除
  2. JR4TRA→因島のトラ です。

    返信削除
  3.  そんな用途があったのですね。
     昼間しか使わない狩猟用とは、ちょっと方向性が違いますね。
     大口径とはどんなものか、というよい体験になりました。

    返信削除