2019年5月21日火曜日

古い航空写真を見てみる

 4月に引っ越しましたが、仕事が忙しいのと、花粉症のため、山を全然歩いていませんでした。

 カシミール3Dで1974-1978年の全国版空中写真を見てみる。
 40年前の皆伐地が多く見つかり、皆伐地内の搬出路もハッキリ分かります。

 地域の国有林の図面も、最寄の森林管理署で手に入れました。
 国有林の図面は、5年ごとに地図を作り直しています。
 かつての皆伐地は45年生のヒノキなどになっていますが、現地に行って、現在の搬出路を探したくなります。

 航空機などからレーザーを使って測量するLidarや赤色立体地図でも、過去の搬出路が判別できる場合があります。
 しかし、実施していない県では、元となるデータがありません。
 過去の航空写真はLidarとは反対のアナログ的な手法です。
 しかし、衛星ではなく航空ならではの解像度の良さで、なかなか使えます。

 GoogleEarthでは、過去の衛星写真を見ることもできます。
 葉が落ちる冬場の写真を見ると、広葉樹林がより分かりやすくなります。

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 シカが少なく、イノシシが多い地方。
 土地勘がないので、どこにいるかサッパリ見当がつきませんが、傾斜が緩い広葉樹林をとりあえず探してみることにします。
 人と出会わない奥山の国有林が気楽でいいですが、奥山にもイノシシはいるのだろうか?
 引越し前の土地では、奥山はシカが多く、イノシシが少ないイメージがありました。

 土地勘のある場所でシカを対象にしていれば、単独忍び猟でも、年間5~10頭獲ることができました。
 引っ越しによって土地勘がリセットされ、なおかつ対象も変わるので、今までの経験が生かしにくいです。
 家からあまり遠くなく、狩猟に適した山を、猟期までに開拓したい。

 こうやって事前に場所を抽出しても、行ってみたらアセビや藪が多く、銃猟には向かないこともあります。
 新たな猟場を開拓するのは手間がかかります。

 数の目標は難しそうなので、まずは銃を持って山をのんびりと歩くのを心掛けたい。

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 テントと寝袋を担いで、山の中でのキャンプもやってみたいものだ。
 道具は一通りあるものの、家族に色々言われそうなのと、出不精でなかなかできませんでした。
 毎週末が自由なら、金曜から日曜まで2泊3日で出かけることも可能。

 独身時代はインターネットや携帯電話もない時代で、車はあるものの、泊まりで出かけることは少なかったです。
 この単身赴任の時期を逃すと、次にまとまった時間を取れるのはいつになるか分かりませんし、加齢で体が動かなくなっていく可能性もある。
 単身赴任の数年間を、充実して過ごしたい。


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