PID制御という、温度センサーと制御ユニットを組み合わせ、温度変化を予測して一定に保つ方法もあります。
年間1000発規模で鋳造するのであれば、こういった機器が欲しくなるのかもしれませんが、そのレベルには到達しそうにありません。
借家暮らしなので、電源があって換気がよく、迷惑にならない場所がありません。
温度的には安定しませんが、カセットコンロなどの熱源でやってみます。
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電気ではなく、カセットコンロや薪で鉛を溶かすことにしたが、温度はどれぐらいが良いのか。
鉛(Pb)の融点は327.5℃(621°F)
錫(Sn)が入ると融点が下がります。
温度が低いとモールドに注ぎ込む途中で固まってしまい、シワができます。
温度が高すぎると、表面に霜が下りたように(frosty)ザラザラします。
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https://www.thehighroad.org/index.php?threads/flux-lead-in-the-pot.197623/
鉛は620°F(326℃)を少し上回って溶けます。
製錬作業のポット温度を650~750°F(343~398℃)に保つことは習慣のようです。
なぜなら、私がホイールウェイトを行うとき、私は亜鉛ホイールウェイト(彼らはより高い融点を持っています)、私が逃したものは何も見ていません。
あなたが750°F(398℃)を超えると、リードは青/金色に変わり始めるでしょう。
これはリードを傷つけることはありませんが、スズがあればそれをスキムにして、混合しておくのが少し難しくなります。
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鉛の温度を測る
そもそも、年に何回鉛を溶かすのか怪しいです。
他のことにも使えそうなので、勢いで赤外線放射温度計を買ってみました。
しかし、反射率を設定しないと数字が出てきません。
溶けた鉛の場合、放射率は0.6ぐらいでいいのかな?
金属の場合、鏡面と錆た状態では反射率が異なるので難しい。
いっそ、鍋の外側を測ったほうが、安定した数値になるのかも。
赤外線温度計 放射率 鉛 0.6
http://www.raytekjapan.co.jp/raytek/ja-r0/ireducation/emissivitytablemetals
放射率 1.0μm 0.65
放射率 1.6μm 0.6
BLAME!の射出装置っぽく、中二病を刺激するデザイン。
反射率の設定はできるものの、数分操作しないで自動で電源が落ちると、初期設定の0.95に戻ってしまうという仕様。
安物買いの銭失い…
Lyman Casting Thermometer 2867793 $37.11
RCBS Lead Thermometer with Handle $56.77
LymanよりRCBSの方が精度が良いというレビューもあります。
バイメタル温度計は日本では7000円ぐらいする。
Aliexpressではバーベキューやオーブン用で安いバイメタル式温度計が売っています。
しかし、計測する棒が短かったり、ガスや空気の計測に対応していても、鉛に漬けて大丈夫かは未知数。
失敗も含めて過程を楽しんでいるので、ボチボチやっていきたい。
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