リスト化しました。
single shot break barrel shotgun
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1iLF148lD9f-gl5lL-uYep3O8pclXxNfyQ8Z9Kfv4_jE/edit?usp=sharing
関連記事:単発元折れの散弾銃(スムースボア)
--------------------------------------------------------
Harrington & Richardson Ultra Slug Hunter
ハリントン&リチャードソン ウルトラスラッグハンター
http://www.hr1871.com/Firearms/Shotguns/ultraSlug.aspハリントン&リチャードソン ウルトラスラッグハンター
250ドルぐらい。
12番と20番あり。
1871とあるように、かなり歴史のある会社ですが、2000年11月からレミントングループ(マーリン)の傘下にあります。
New England Firearms 名義ではPardnerという名前の銃
参考動画
H&R Ultra Slug 20 Gauge Revue
https://www.youtube.com/watch?v=NtVnA9-FdqE
通常版の24インチヘビーバレルは9ポンド(4.08kg)かなりの重量です。
スコープ込みだと10~11ポンド(4.5~4.9kg)するとか。
その重さが反動を消す役目を果たすのと、ツリースタンドなどで待って撃つのにはいいらしい。
歩いて回る狩猟には…とレビューされるのも納得。
重さの参考として、例えばレミントン870の26インチ銃身は7.25ポンド(3.28kg)
自動銃の軽めのベレッタA400は2.85kg、標準的なレミントンバーサマックスは7.75ポンド(3.51kg)
24インチバレルでも、5.25ポンド(2.38kg)と軽量なウルトラスラッグライトハンターもあります。
使用例としては通常版のレビューが多いですが、ライト版の精度はどうなんでしょうか?
情報が多い掲示板
Weaver style scope baseがついている。
マニュアル
2015年には製造中止になったようです。
https://www.fieldandstream.com/blogs/the-gun-nuts/goodbye-to-the-ultra-slug-hunter
ULTRAGON RIFLINGという多角形のライフリングを採用しています。
レミントン870のスラッグモデルでも使われています。
Thompson Center Encore PRO HUNTER SHOTGUN SLUG
トンプソン&センター アンコール
先込め式のマズルローダー、簡単に銃身交換可能なディメンションなど、ちょっと変わった銃を製造しているメーカー。
https://www.tcarms.com/firearms/interchangeable-platforms/encore-pro-hunter/encore-pro-hunter-shotgun-slug
$ 892
12番と20番あり。
全長42.5インチ(108cm)
重さ7.5ポンド(3.4kg)
28インチのフルーテッドバレル
ツイストは20番 1:24”12番は 1:28”
社外バレル
https://www.eabco.com/EncoreSlugBarrels.htm
スコープマウント
https://accessories.tcarms.com/shop/scopes-and-mounts/mounts/
--------------------------------------------------------
CVA Hunter
CVA(Connecticut Valley Arms)もマズルローダーを多く作っている会社。
https://cva.com/product/hunter-20-gauge-rifled-slug-blued-with-black-stocks/
261ドル
20番、全長39インチ(99cm)、 重さ5.8ポンド(2.64kg)、24インチバレル、1:35" Twist、
CVA(Connecticut Valley Arms)もマズルローダーを多く作っている会社。
https://cva.com/product/hunter-20-gauge-rifled-slug-blued-with-black-stocks/
261ドル
20番、全長39インチ(99cm)、 重さ5.8ポンド(2.64kg)、24インチバレル、1:35" Twist、
コンパクトモデル
261ドル
20番、全長39インチ(99cm)、 重さ5.5ポンド(2.5kg)、24インチバレル、1:35" Twist、
20番、全長39インチ(99cm)、 重さ5.5ポンド(2.5kg)、24インチバレル、1:35" Twist、
プル13~14インチに調整可能。
バレルはBergara製
バレルはBergara製
--------------------------------------------------------
Henry USA
2021年1月に追加
ライフリング銃身のH015-12S Slug Barrel。スコープマウント可能
どれも水平二連のように、銃を折って排莢します。
一発勝負で仕留めてやる、という雰囲気があり、なおかつ銃の値段も安いので面白いです。しかし、日本で使うにはハーフライフル加工をしないといけないので、ハードルが高いです。
結局、手に入れやすいサベージかブローニングで、となってしまいそう。
アメリカではsavege 220は実売価格500ドルなので、あえて単発を選ぶのは、よっぽどの好き者になりそう。
-----------------------------
アメリカのライフル規制のある地域で、スラッグ銃やマズルローダーが許可されている場合がある。
デラウェア州、アイオワ州、イリノイ州、バージニア州と他の領域の一部は、ライフルが規制されており、スラッグ銃やマズルローダーで鹿を撃っているとか。
参考:マズルローダーについて州別のまとめ
http://muzzle-loaders.com/articles/regulations-by-state.php
ルイジアナ州では「Primitive Firearms 」というカテゴリもある。
-----------------------------
日本のライフル10年の決まりは、「威力(殺傷力)が強く」、「命中精度が高く」、「射程距離が長い」ため、10年間の経験を積んでからという意味合いがある。
http://www.env.go.jp/council/12nature/y124-03/mat02.pdf
しかし、威力や射程距離は、弾と弾頭の重さで決まる部分が大きい。
命中精度は、スラッグ銃のライフリングを削らない方が、むしろ良い。
銃身にライフリングが刻んである=ライフルなので、半分以下なら散弾銃という扱いにする、という解釈だと思うが、ガラパゴス的なハーフライフル銃にどこまで意味があるのか疑問。
-----------------------------
平成21年の銃刀法改正で「ライフル銃及び散弾銃以外の猟銃」という名称が区分された。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/gun/gun.htm
※従前「散弾銃」としていた猟銃のうち、散弾を発射できる猟銃のみを今後とも「散弾銃」とし、散弾を発射できないもの(通称「ハーフライフル銃(スラッグ弾のみ発射でき、散弾が発射できないもの)」等)については「ライフル銃及び散弾銃以外の猟銃」と呼称することとなりました。
10年経って購入するライフルより、1年目に手に入れるハーフライフルの方が高いというのは、どこか歪んでいる。
日本独自の規格を無くせば、ハードルももうちょっと下がると思うのだが。
警視庁のサイトに書いてある「スラッグ弾のみ発射でき、散弾が発射できないもの」をクリアしたものを「ライフル銃及び散弾銃以外の猟銃」とできないものか。
-----------------------------
上で紹介したのはハンマーが外から見えるタイプだが、普通の上下二連のようにハンマーが見えない単発ショットガンもある。
Hammerless single barrel shotgunで検索するとそのタイプが見つかる。
古い日本製だとKFC model 33もそうらしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿