2017年11月9日木曜日

巻き狩りの装備

 これから始める人の参考かつ、自分用のメモとして。

・許可証類
 銃所持、有害、管理捕獲、弾譲受などをセットにし、ジプロックに入れておく。
 狩猟の場合、記章(バッジ)を帽子やベストなど取り付けること。
 有害や管理捕獲の場合、腕章をつける。

・銃、銃袋、ソフトケース
 ソフトケースは車載用。
 銃袋は車から降りて林内に入るまでかけておく。

・弾
 弾は10発持って行く。
 午前と午後の2ラウンドで、タツマによって出る出ないがある。
 0発の日もあれば、6発撃つ日もある。
 10発で足りなくなったことは、今のところ無い。
 このポーチを使っている。
 車に置いていけないので、必要以上に持ってくると荷物になる。

・ファーストエイド
 バンドエイドや包帯など一通り。
 これまでに出番は無いが、保険・お守りとして。
 笛(呼子)も入れている

・無線機
 狩猟はアマチュア無線、有害や管理捕獲は簡易デジタル。
 有害や管理捕獲にアマチュア無線を使うと、電波法違反になる。
 受信は片耳イヤホン。
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服装・小物類
・猟友会帽子とベスト
 猟隊にもよるが、同等のオレンジ装備ならOKの場合もある。

・スパイク足袋かスパイク長靴
 足元は好みだが、スパイク付きの人が多い。

・適当なズボン
 寒かったり朝露がある場合はヤッケズボンを重ねる。
 鹿を引きずったり汚れることがあるので、機能性より汚れても良いズボンになりがち。

・タイツ
  気温15度以下の場合履く

・Tシャツ、長袖シャツ
 速乾性のもの。綿は汗冷えするのでNG
 ヒートテックのように汗をかいて発熱する繊維や、接触冷感ではない、単純に速乾性のあるものが好み。

・ジャンパーや薄手フリース
 鹿にみつかりにくく、汚れても良い値段、音がしないもの

・手袋
 移動中に装着し、寒くなければタツマでは外すことが多い。
 銃を操作できるものが望ましい。
 適当なPU系作業手袋でも良い。

・ペットボトルホルダー
 水は1本持っていく。

・タオル
 白くない(目立たない)タオルを首に巻くこともある。

・ハチスプレー
 今年はハチが多いので、保険として。

・GPS
 ガーミンのGPSを腰袋に入れておく。
 巻き狩りではあまり見ない

・財布
 軽量で中身も最小限に

・車の鍵
 絶対に落とさない場所に仕舞う。
 ズボンのポケットはNG。

・尻革
 ネオプレンバッグを分解して作ったもの。実際に使ってみると便利。
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解体用品
・ナイフ
 刃渡り15cmぐらいの細身のナイフ。
 止めさしができ、内臓が出せること。

・引っ張る紐
 グレンのディアハンドルは嵩張ってちょっと邪魔臭い。
 ワイヤーや紐をサツマ編みして自作するのも定番。

・解体用ゴム手袋
 巻き狩りの場合引きずって下ろす場合が多いが、現地で内臓を出す場合もある。

・塩ビ用折り畳み鋸
 胸骨や証拠品を切る際に使う。
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車にあるが持っていかないもの
・虫除け
 出発する前に噴きかけるので、山にはもって行かない

・携帯電話
 無線機があるので、巻き狩りには持っていかない
 無線は通じないが携帯は通じる場合もあるので、場合によっては持っていくべきかも。

・予備の水
 飲み水の予備と手洗いを兼ね、車には数リットル積んでいる

・着替え
 汗冷えや緊急時の保険として。

2 件のコメント:

  1. 車のカギは、予備キーを作り、車の下側に磁石かネジで止めておくと良いですよ。
    最悪の場合、他の人に連絡して移動してもらえます。

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  2.  書き込みありがとうございます。
     確かに、車の鍵は何らかのバックアップがあったほうがよさそうですね。
     外につけるのはちょっと怖いので、絶対に忘れない銃の許可証と一緒の袋に、スペアキーを入れておきたいと思います。

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