忍び猟で銃を持って合計4時間ぐらい歩くと、首が擦れて痛くなってくる。
サファリスリングの布地がザラザラしているせいもある。
サファリスリング自体、構造は簡単で、自作可能なものです。
(詳しい動画)
AR系の自動銃で使われる2ポイントスリングのようなものに、銃身をまたぐようなベルトを追加すればいいだけです。
同じように首に重さがかかるのが、カメラや双眼鏡。
ザックにフックをつけ、荷重を分散させる製品もあります。
ハクバ 首の負担がZEROフック KH-STH
カメラであれば胸から顔への移動なので問題ないが、銃の場合は挙銃の動きがあるので、フックタイプは適していないだろう。
ギターのストラップは、幅広なものだと8cmなどがある。
サファリスリングは幅47mm
フライングタイガーのネオプレンケースを分解し、幅7cmの帯状にする。
25mmナイロンベルトをミシンで縫いつけて完成。
パッドの素材は3mm厚の両面ジャージですが、家庭用のミシンで縫うことができました。
ミシン糸は木綿ではなく、釣り糸に似たナイロンっぽいもの。(たまたま装填されていたもの)
スリングの幅と縫いつけ幅をほぼ同じにしましたが、ジャージの滑り>スリングとパッドの固定なので、激しく動かすとズレます。
とっさの挙銃の際はスリングを使って固定しないので、ズレても問題ありません。
とりあえず使ってみて、スリングとパッドのズレが気になるようであれば、ループを追加するか、スリングとパッドを縫い付けるなどして固定したい。
日本では狩猟用品は割高で、なおかつ現物を見られる機会が少ないです。
使いやすいよう自作するのも1つの手段かと思います。
手始めとして、ミシンと布があれば作れる銃袋がおすすめです。
ミシンが無ければアイロンテープや接着剤つきのベルクロを使っても作れます。
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2017年11月14日追記
やはりズレるので、スリングにネオプレーンを縫い付けました。
元がA4サイズなので2分割していますが、切れ目で引っかかりはありません。
この状態で銃を担いで5時間ぐらい歩きましたが、擦れや疲れが減った気がします。
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