2019年1月24日木曜日

鉈にグリップテープを巻いてみる

 角鉈の柄に、滑り止めとしてテニスやバドミントン用のグリップテープを巻いています。
 巻くようになって、もう10年ぐらい経ちます。
 野球用などでも良いですが、テニス用が流通量も多く安い。
 ただし、ウレタン系の素材のものは、数年で加水分解劣化し、ボロボロになります。


 巻く前の状態。
 前回巻いていたオレンジが残っている。
 横をちょっとだけ削ってみた。
 柄の部分の凹みが気になるので、木で埋めている。


ヨネックス(YONEX) テニス バドミントン グリップテープ ウェットスーパーグリップ ケース付き (5本入り) AC1025P ワインレッド
ワインレッドという表記ですが、ピンクっぽかったです…
ウェット系グリップテープなので、素材はポリウレタン。
1本あたり200円

巻いた後。
 
 角鉈は土佐の高光という製品で、特にこだわりはありません。
 鞘の入り口を削り、鞘に入れやすくしています。
 鞘と柄にホックがあり、すっぽ抜けを防いでいます。
 一般的なリングホックだと、刃が見えてしまうので、運搬中に怪我をする恐れがある。
https://item.rakuten.co.jp/tohrin/natav/

 刀でいう鯉口部分を広げ、刃をしまいやすくしています。
 あと、刃がカタカタ鳴らないよう、薄い木を内側に張っています。
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 剣鉈を持っていませんが、血で汚れるようなら、柄には何も巻かないほうが良いかと思います。

 ナイフについてもそれぞれ好みがあると思いますが、熱湯消毒しやすいので、樹脂製の柄のものが、自分は好みです。

 道具に質感やロマンを求める人もいますが、あくまで道具として使い倒す考えなので、木柄やダマスカスなどに、それほど魅力を感じません。

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 0.5ドル~1.1ドル。
 消耗品なので、こちらでもいいかもしれません。


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