2019年1月2日水曜日

ブローニング Aボルトのトリガー周りを調べる

 「銃の分解図の描いてある作業マット」を描いたマットからの流れ。
 メジャーな銃は分解図やパーツリストが出回っていますが、ミロクなど日本メーカーの情報が見当たりません。

 ミロクで製造し、ブローニングで販売しているA-BOLT(サボット銃)の分解図やトリガー調整方法について調べてみました。
 (自分では所持していません)

 ブローニング公式サイトのオーナーズマニュアル
 トリガー調整は24ページ
https://www.browning.com/content/dam/browning/support/owners-manuals/2016/14-BFA-337_ABoltShotgun%20OM_WEB.pdf
 重さは約3~6.5ポンド(1.3~2.9kg)の範囲で調整できる。
 マガジン、トリガーガードを外し、引き金の後ろの調整ネジを回すと重さ調整できる。
 軽くするには反時計回り、重くするには時計回り。

 ブロウネルズの分解図
https://www.brownells.co.uk/Schematics/Browning/Shotguns/Browning-A-Bolt-Shotgun-Schematic

 パーツ販売のMidwest Gun Works。見やすい。
https://www.midwestgunworks.com/browning-a-bolt-shotgun/parts.html

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 比較 ライフルA-boltIIのパーツリスト
 ブローニング公式のマニュアル
https://www.browning.com/content/dam/browning/support/owners-manuals/abolt-pre93-om-s.pdf

部品番号入りの価格一覧
https://www.browning.com/content/dam/browning/support/parts-service/gun-parts-price-list/parts/2013/12-arn-432-a-bolt-rifle.pdf

https://www.midwestgunworks.com/browning-a-bolt/parts.html


Browning A-Bolt IIの分解記事
https://www.gun-tests.com/special_reports/long_guns/Disassembly-Reassembly-Browning-A-Bolt-II-gunsmith-14801-1.html


 機関部は根本的に違うので、流用できないように見えます。
 Midwest Gun Worksのリンクから見ると、シアスプリングトリガースプリングトリガーは共通になっていますが、ブローニングでざっくりと検索しているだけなので、信頼性は怪しい。
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 ボルト式散弾銃で同じぐらい有名なミロクMSS-20も、同様の分解図の情報があればいいのですが。
 銃砲は悪用されると危険という特殊な分野のため、分解図の情報を制限しているのかもしれませんが、ネットが普及した現在では、海外の銃の情報を見ることができます。

 分解図やパーツリスト、何年から何年の製造やマイナーチェンジの歴史あたりの情報は、公開しても問題ないのでは。
 自分で使う機械なのに、そういった情報がない事が、むしろ不親切に感じます。

 オートバイの場合、パーツリストや整備マニュアルは有料でした。
 銃の場合も有料であったり、紙ベースでいいので、情報として見てみたい。

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