折りたたみ鋸を山に持って行きます。
鋸目が粗く、骨へ食い込みづらいので、細目の刃にしたい。
しかし、ホームセンターで適当に買ったメーカー不明なものなので、替刃の入手が怪しい。
柄にはGOLD GEARと書いてあります。
替刃に固定溝が2つ付いていて、他メーカーの折りたたみ鋸と、ほぼ同じ形をしています。
互換性があるのか不安でしたが、店頭で刃の形を見比べてから、エイヤっと買ってみました。
買った刃はSHARK SAWというブランド。梱包の裏には「ネオカット」という会社名が書いています。
上がシャークソー、下がゴールドギア
骨を切った際、水で洗って掃除し、乾燥後に保管しましたが、錆が浮いてきました。
分解して乾燥し、油を塗らないと駄目ですね。
刃を重ねてみる。
穴の大きさと切り欠きの距離はほぼ同じですが、刃と切欠きの角度がわずかに違います。
装着後の折りたたみ状態
開いた状態
マイナーメーカーの本体に、さらに謎のメーカーの刃をつけるという、カオスな状態です。
長く使うのであれば、通販で取り扱っているような、シルキーやSK11などの大手メーカーにしておくのが安心ですね。
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2018年9月2日追記
2018年7月にシャークソーのサイトが開設されています。
高儀は工具でそれなりに有名なメーカーです。
替刃 塩ビ・プラ・竹用 125mm 480円
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狩猟スタイルにもよりけりですが、単独猟の場合、鉈や鋸を使って枝を払うことは、余りありません。
巻き狩りでタツマで待つ場合、射線上の枝を切ろうとして、解体用の刃の薄いナイフしかなく、困ったことが一度だけあります。
この鋸も解体での使用が多く、枝を切ることは少なそう。
引く際にしか力を入れず、胸骨・骨盤・手足を切るだけであれば、刃だけ買って、簡単な柄を自作して軽量化するのが理想です。
こんなT字型の製品。
作る手間を考えると、ちょっと躊躇してしまいますが…
サバイバルなどで使われるワイヤーソーで骨きりというのも、可能性としてやってみたい。
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