2017年6月にの学会誌が公開されました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/awhswhs/-char/ja/
今後ワイルドライフ・フォーラム、過去の野生生物保護、Biosphere Conservationなども公開されていく予定で、狩猟の学問的な情報として非常にありがたい。
こういった学会は、学会誌に投稿、査読、印刷し、年に一回学会で顔を合わせるイメージ。
しかし、投稿もせず学会にも参加しない、情報を受け取りたいという潜在的なROM()ユーザーはいるはず。
例えば自分のような狩猟者であったり、市町村の鳥獣害担当など。
全部を無料公開しなくても良いので、年間1000~3000円ぐらいの購読料で読めるウェブベースのコンテンツがあっても良いと思う。
年8000円の正会員しか選択肢が無いのは、ちょっとキツイ。
この情報を森林施業、市町村の鳥獣害対策行政、狩猟者としてどう活かしていくかが課題。
学会側もどう見られているのか気になる部分だと思う。
スキャンしたものをOCR処理している論文がありますが、引用するのに誤字が出てしまいます。
自動OCRの文字埋め込みは間違いが多いので、原稿から直接PDF出力したものに交換して欲しいです。
こういった論文発表の著作権ルールが分からないですが、公的なお金で研究したものは、基本的に公開されるべきなのでは?
学会の写真撮影禁止という意見もあるが、デリケートな問題や希少動植物の生息地などは写真撮影不可としても、基本的に公開の方向にできないものか。
基本は学会員のためのものであり、広く一般に普及するものではないのかもしれない。
しかし、知見は広く知られるべきだと思う。
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