猟犬探偵 2 サイド・キック
稲見一良さんは狩猟小説の定番作家。
谷口ジローさんは、夢枕獏さん原作の登山小説「神々の山嶺」や「孤独のグルメ」なども描いた漫画家。
猟犬探しをする探偵の短編集という感じですが、原作と絵がマッチしていて、良い雰囲気です。
漫画に登場する銃は、リブ銃身の自動銃と、水平二連。
2巻目のサイド・キックの第1話ではポンプ式も使っているようです。
自動銃を描写する際は、ボルトも描いて欲しかった。
稲見一良さんは1994年に、谷口ジローさんは2017年に亡くなっています。合掌。
稲見一良さんの小説はそれなりに読んでいますが、読んだのが10年以上前なのと、未読のものもあるので、改めて調べてみよう。
レビューで「肩付けをとても重視するので、リュックサックを担いで山に入ることはない」と書いている人がいますが、自分は担いで狩猟をしています。
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