2019年3月1日金曜日

(仮)結束バンドでスコープスルーレバーを作ってみた

(関連記事その1その2
 実際にスコープを測ってみる。
 リューポルドVX1 3-9x40は直径31.9mm、幅7.6mm

 ライト光機1-6x24は直径45.5mm、幅15.0mm
 出っ張り部分込みの直径49.2mm
 (出っ張りは+3.7mmの高さ、外周7mm、根本11mmの台形

 既製品は40-47mmが多い。

 手元にあったタイラップ(結束バンド)が幅7.6mmだったので、とりあえず既製品のようにできないか試してみる。
 滑りが気になったので、滑り止めマットを挟む。





 やっつけ仕事ですが、3分で完成。
 テコの原理で、少し軽く回せるようになりました。

 倍率表示が一部隠れていますが、真上だと6倍など、慣れると角度で覚えているので、あまり見ません。

 前後のズレはありません。
 凸部が柔らかいですが、何とか使えます。
 レバーの高さは親指の太さぐらいの2~3cmもあれば十分。
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 これはあくまで仮であって、将来的には、もっとしっかりした物を作ってみたい。

【木材】
 ズーム部の厚さの板を糸鋸でくりぬき、ネジを締めれば完成。
 単板だと割れる可能性があるので、積層合板か圧着して板を作る。

【パテなどで盛る】
 セメダイン エポキシパテ 金属用
 実物スコープをラップなどで保護した上に、パテを盛る。
 タップを立てられる強度があれば言うこと無し。
 実はこれが手っ取り早いのでは?

【結束バンドの上にパテなどを盛る】
 熱湯で柔らかくなる「おゆまる」や「イロプラ」などで三角形のカバーを作る。

【ホースバンドを加工する】
 ネジ部に板を溶接などする。

【3Dプリンタ】
 まずは設計ソフトをインストールする所からになる。
 有名どころだとFusion360。
 設計の自由度はあるもの、出力も外注かFablab的な場所になるので、決して安くは無い。

【アクリル板など】
 積層し削る。工具は少なくても何とかなりそう。

【アルミ】
 CADで設計し、外注して切断になる。


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