4月異動の場所はおおよそ確定しているらしいが、最終決定はまだ先。
仕事内容も不明。あまり面白みを感じない仕事になる可能性もある。
仕事は仕事と割り切って、山歩きなどを楽しめればいいのだが。
転勤する際には、仕事場のIME辞書を出力して持ち歩いている。
かれこれ10年ぐらいになるだろうか。
もう使わない地名などもあるが、それも含め、継ぎ足しの熟成ダレのように蓄積されていく。
もちろん辞書は初期化してから次の人へPCを引き渡す。
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観光と移住は視点が違う。
ハザードマップや町の歴史などはまず最初に調べる。
その地方の方言も調べたし、1年分の自治体の広報も見た。
過去のニュースやtwitterなども遡ってチェック。
新しい町の生活面の下調べは大体終わり、スーパーや病院など主要なお店などをGoogleマップに80個ぐらい登録した。
うどん店、カレー店、酒蔵など細かい店も調べたので、事前準備としては十分だろう。
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「これから読みたい本」のリストがあるが、新しい町の図書館での在庫チェックも完了。
ネット予約の冊数制限が多く、近くの分館に運んでくれるという神対応の図書館らしい。
新着図書のリストも多めだし、図書館生活は期待できそう。
引越が多い転勤族は、本の所持と相性が悪く、図書館利用率が高い。
引越が多いので、過去にかかった病院のカルテは死蔵されているのだろう。
投薬の歴史が分かるという意味で、お薬手帳はありがたい。
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こういった準備と不安が3年おきぐらいにやってくるので、人生に刺激が少ない人は転勤族をやってみるといい。
もっとも、40年間住む場所を自分で選べないという不自由さを許容できるかは、何箇所か体験してみないと判断しにくいけど。
2週間前に家族ぐるみで500km以上離れた見知らぬ土地に引っ越すことが決まるというのは、狂気的な習慣。
そんな会社と分かって入ったんだろ、と言われればそれまだだが、もうちょっと決定を早めて欲しい。
災害等での避難とは生活基盤やニュアンスが違うので比べられる物ではないが、転勤族の引越も相当です。
どちらが良い悪いではなく、住環境を素早く整えるノウハウを高めるとか、お互いより良い方向に進められないか。
震災関係の報道を見て「リロケーションダメージ」という言葉を知りました。
環境の変化によるダメージという点では、被災者も転勤も同じ。
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