狩猟努力量当りの目撃数(Sighting per unit effort)
狩猟努力量当りの捕獲数(Catch per unit effort)
狩猟者登録すると、返納の際に目撃情報、捕獲情報を提出します。
その数字が、後日、県ごとの統計などに使われます。
三重県におけるシカの生息状況と森林被害(PDF)
-出猟報告データから分かること-
目撃効率が1.0を超えると、皮剥ぎ被害率や林床植物の食害率が高くなってきます。
・管理目標値を0.5に設定すると、シカによる森林被害を軽減できます。
・特定鳥獣保護管理計画の管理目標値3.0頭/km2を満たします。
北海道 捕獲努力量(CPUE)調査の概要(PDF)
北海道 エゾシカの狩猟努力量当りの捕獲数及び目撃数
鹿の多い東部
では捕獲努力量(CPUE)は1.0、目撃効率(SPUE)は7.0ぐらい
栃木県 ニホンジカ保護管理モニタリング結果報告書(平成21年度)
平均は捕獲努力量(CPUE)は0.15、目撃効率(SPUE)は2ぐらいでしょうか。北海道に比べると少ない。
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ニホンジカ 特定鳥獣保護管理技術マニュアル
>密度管理のための水準
> シカの密度と被害水準や生態系へのインパクトとの関係については,今のところ明確な基準はない。
> これまでのところ,非積雪期の密度で,農林業被害があまり大きくならない密度は平均値で1~2頭/km2,自然植生にあまり目立った影響がでない密度は平均値で3~5頭/km2以下と言われている。
> 保護管理計画を実行していく中で,これらの密度と環境・被害との関係については分析を進めていかなければならないが,当面はこの数値を目安とする。
> 鳥獣保護区や自然公園地域内での密度も3~5頭/km2以下に設定することが望ましい
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捕獲効率(CPUE)は15日出猟で鹿6頭なので、0.4になります。
皆さんも、住んでいる都道府県の目撃効率(SPUE)、捕獲効率(CPUE)を調べてみては。
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