2017年2月12日日曜日

15日目。6頭目

 14日目と同じルートに行ってみる。

 10頭の群れを見た場所へは、違うアプローチをしてみた。
 車を止め、準備している段階で、警戒音を鳴らされる。

 車の上斜面の距離50mぐらいの林の中にいる。
 木が邪魔で撃てないし、警戒音も小さかったのでスルー。

 目的地にそっと歩いていくが、地面が凍っていたり、霜柱が立っていて足音が響く。
 60mぐらい先で、4頭ほに起きて走られる。
 そのエリアを探したが、既に群れはいなくなっていた。
---------------------------------
 14日目に獲ったエリアを歩く。
 途中、道の右の林から動く音が。
 銃カバーを外し、装填し、スコープを除いたが、微妙に角度が悪い。
 迷っている間に走り出されてしまいました。
 迷わず撃てば当たる距離だったので惜しい。

 広い笹地に出る。
 以前、道の左側に群れがいるのを見たので、そちらを注目していると、右斜面から警戒音が。
 尾根付近を5頭ほどの群れが走って逃げていく。
 慎重に行動していれば事前に気付けた状況だったが、距離は130mあったので、当たるか微妙。

 さらに歩いていくと、右のアセビ低木林から、鹿2頭が逃げていく。
 事前に気付いていたとしても、木がある100mなので厳しそう。
---------------------------------
 14日目に獲ったエリアを見てみるがいない。
 さらに近づくと、見える角度が変わり、鹿がいるのが見える。
 こっちを見ているがハッキリとは認識しておらず、動かないので、スコープを9倍にして膝射で撃つ。

 2発目を装填し、スコープを覗くと、近くの藪に隠れていた鹿も出てくる。
 狙った鹿はぎごちない動きなので、当たったらしい。

 斜面を降り、血痕を探すが見つからない。
 耳をすませると、足音がするので追っていく。
 途中、300mほど先の谷向こうで警戒音が鳴り、5頭ぐらいの足音がする。

 撃った鹿を見つけましたが、弾は後ろ足に当たっていました。
 家に帰って地図上で距離を測ってみると、130mの距離でした。
 バイタルを狙って後ろ足に当たるのは、腕が悪いせいもありますが、サボット弾の精度の限界でもあるかも。
 レーザーレンジファインダーも持っていますが、この日は持って行きませんでしたし、持っていたとしても、射撃前に測る余裕はありませんでした。

---------------------------------
 かなり遠い草地で、餌を食べている鹿を5頭見つける。
 9倍スコープで見ても、やや小さく見える。
 地図上で測ってみると、水平距離250m、高低差100mというロングレンジ。
 ライフルだったら撃てるのかもしれないが、草地まで道が無く、急傾斜の低木林なので、回収が大変そう。

 帰り道で、鹿2頭に会う。
 銃声が響いて散ったエリアで、なおかつ自分が歩いてきた道に、小一時間後に鹿が戻ってきいているとは。
 鹿密度が相当高いことを思わせる。

0 件のコメント:

コメントを投稿