林道終点に車を止め、歩き出したらすぐに警戒音が。
間伐した林内の80mぐらい上に、鹿2頭が見えました。
出るとは思わず準備していなかったのでスルー。
10頭いた場所に近づくが、鹿の姿は見当たらず。
沢向こうの対岸100mで、警戒音を鳴らして逃げる鹿を見るのみ。
帰りに林道終点の林内を歩く。
警戒音はしないものの、2頭ぐらいの足音は聞こえる。
しかし、笹薮があるのと、小さい沢があって見通しが悪い。
距離2.0km、累積標高145m
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今シーズン2頭目をとった林道なので、そこに歩いて上がって行く。
広葉樹林をぐるっと回ってみるが、警戒音1回、足音1回がしたのみ。
地図上で確認していた、近くの広葉樹林まで歩いていく。
裸地化していて、鹿被害が酷い尾根があるものの、姿は無い。
諦めて等高線沿いに戻る途中、50mぐらい下から鹿が2頭出る。
角度的に難しく、速かったので撃てず。
車を止めた場所に戻る途中、枯れ沢で直径30cmぐらいの石に乗ったところ、石が動いて転ぶ。
スローモーションする意識の中、咄嗟に身を縮める。
ザック中央に石が当たり、腰に響いたものの、怪我は無し。
装備品や銃にも損傷無し。
捻挫や出血した場合、車まで徒歩30分、携帯電話も通じない場所なので幸いでした。
時々歩くペースを落とすなり、もうちょっと慎重に行動しなくては。
距離4.5km、累積標高370m
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近くの猟期初めての林道に行ってみる。
地図や衛星写真では草地になっていたが、実際に行ってみると若齢のヒノキだったり、金属の鹿柵がしてあったりで、鹿の気配が少ない。
広葉樹林を歩いてみるが、傾斜がきつく、鹿の跡は少ない。
距離1.3km、累積標高100m
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林道途中から林内を突っ切り、目撃実績のある草地へ。
慎重に歩いたつもりだったが、距離80mぐらいで警戒音を鳴らされて逃げられる。
前回、鹿を追って獣道を歩いていたので、ぐるっと先回りしてみる。
尾根筋の獣道でしばらく待っていたが、鹿は現れず。
車に戻る途中でも、足音はするものの、姿は見えず。
距離2.4km、累積標高210m
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この時点で3時過ぎだったので、最後のチャンスとして、最初に入った場所の近くに行く。
衛星写真で確認していたとおり、笹が多い。
笹の無い尾根を歩いてみると、これまでにない足跡の多さと、下層植生の無い状況で、生息密度の高いのが分かる。
慎重に歩いていると、またしても斜面下50mから、鹿5頭ほどが走り出す。
警戒音を鳴らされても鹿が走っていなければ、じっと気配を消してチャンスを待つこともできる。
時間的に最後だし、下草も少ないので、鹿を追って斜面を駆け下りる。
30mぐらい降りた所で、鹿が止まったので、そこで仕留めました。
距離1.5km、累積標高130m
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GPSの記録から、どれだけ歩いたか書いてみました。
この日の総歩行距離は11.7km、累積標高955m
かなり歩いた方だと思います。
鹿の多い場所や行動パターンが分かっていれば、もうちょっと少ない距離で済んだと思います。
忍びの歩き方や、鹿が多い場所の把握、時間帯、見つけ方など、基本的な部分が未熟です。
シーズン末期で警戒心も上がっているので、さらに工夫しなくては。
滑って転んだのと、鹿を追って斜面を駆け下りたせいで、微妙に筋肉痛です。
月曜日から木曜日ぐらいは筋トレし、週末の狩猟に備えたり、オフシーズンにジョギングするなど、体力作りをしよう。
と書いているうちに、杉花粉のシーズンに突入してしまいました。
室内での筋トレはともかく、外に出るのは億劫になってきます。
猟期が終わるまであと2週間なので、できるだけ出かけたい。
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